犬に梨はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬に梨はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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犬に梨を与えても問題ありません。梨は成分のほとんどが水分なので、暑い時期の水分補給や栄養補給におすすめです。しかし、犬に与える場合には注意点がいくつかあります。この記事では、犬に梨を与えるメリットや与える際の注意点に注目したいと思います。

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犬に梨はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬に梨を与えても問題ない?

みずみずしい梨

RUKSUTAKARN studio/shutterstock.com

梨は中国原産の果物で、日本には弥生時代に入ってきたとされています。現在では沖縄を除いて、日本各地で栽培がされています。梨は大きく分けると「和梨」「洋梨」「中国梨」の3種類ありますが、国内で生産されているのは主に和梨です。

品種によっては早いもので7月、遅いもので11月に旬を迎えるものもありますが、基本的には8月~10月頃が美味しい旬の時期といえます。

梨に含まれる成分の90%近くは水分です。成分のほとんどが水なので、犬に梨を与えても問題ありません。夏バテで食欲が低下している犬や、水をあまり飲まない犬の栄養補給や水分補給としても梨を与えることができます。

犬に梨を与えてもいい量

洋梨の匂いを嗅いでいる子犬

Ivanova N/shutterstock.com

基本的には、栄養バランスの取れたフードを食べさせるようにしてください。犬に梨を与えるときは、おやつ程度にとどめておきましょう。梨を与え過ぎると、消化不良や下痢を起こす可能性があるので「適量」を守って与えるようにしてください。

間食やおやつを与える場合、1日の食事量の10%以内が適量とされています。犬の体重や体のサイズによっても食事量が異なるため、与えていい梨の量も変わってきます。

超小型犬の場合

超小型犬には体重4kg未満の犬が含まれます。ティーカッププードルやプチブラバンソン、マルチーズ、チワワ、パピヨンなどが超小型犬と呼ばれています。

体重1kgの超小型犬の場合、1日の食事量は100gです。その10%ということは、10g程度の梨を与えることができます。体重3kgであれば、1日の食事量は200gなので、与えていい梨の量は20g程度です。

小型犬の場合

小型犬とは体重10kg以下の犬のことです。小型犬には、ミニチュアダックスフンドやパグ、柴犬、ボストンテリア、シーズーなどがいます。

体重5kgの小型犬に与える1日の食事量は300gです。その10%ということは、30g程度が適量です。愛犬の体重に合わせて、量は増減するようにしてください。

中型犬の場合

体重25kg以下の犬は中型犬に分けられます。中型犬には、ウェルシュコーギーやビーグル、フレンチブルドッグ、ミニチュアブルテリアなどが挙げられます。

体重15kgの中型犬の場合、1日大体675gの食事が必要です。675gの10%ということは、67g程度を目安に梨を与えることができます。

大型犬の場合

大型犬には体重25kg以上の犬種が含まれます。例えば、秋田犬やイングリッシュセッター、サモエド、ドーベルマンなどがいます。

体重30kgの大型犬の1日の食事量は1150gなので、梨をおやつとして与える場合115g程度が適量ということになります。

子犬の場合は注意が必要

基本的に犬は食物繊維の消化が苦手です。そのため、食物繊維を多く含んだ食べ物を与え過ぎると下痢を起こす可能性があります。子犬は消化器官機能が未発達なので、特に消化不良や下痢を起こしやすいといえます。子犬が体調不良を起こすと、小さな体に大きな負担がかかるので、梨を食べさせる場合は「小量」にとどめておきましょう。

犬に梨を与えることで期待できる効果

フレッシュな梨

RUKSUTAKARN studio/shutterstock.com

梨には、アミノ酸の一種である「アスパラギン酸」という成分が含まれています。この成分には、疲労回復効果や利尿作用効果を期待することができます。

また、梨には「ソルビトール」という糖も含まれています。このソルビトールには、便を軟らかくしたり、腸のぜん動運動を促進する働きがあります。そのため、犬の便秘解消に効果があります。

さらに、梨には「カリウム」が豊富に含まれています。カリウムには利尿作用があり、老廃物の排出を促す効果があります。また、体内の余分な塩分を排出してくれるので、高血圧予防にも効果的です。

犬に梨を与えるときの注意点

犬に梨を与えるときは、加熱せずに生のまま与えるようにしてください。加熱するのが絶対にダメというわけではありませんが、梨に含まれる「カリウム」は熱に弱いため、加熱してしまうと栄養素が失われてしまいます。カリウムだけに限らず、水分やビタミン類なども摂取できるように、生のまま与えることをおすすめします。

また、犬に梨を与える場合は、なるべく小さくカットしてあげるか、すりおろしてあげるようにしてください。超小型犬や小型犬の場合は特に、梨が喉に詰まってしまう危険があるので、細かくカットして与えるようにしましょう。

皮や種、芯を取り除くのも忘れないようにしてください。梨の皮には農薬が付着している可能性があるほか、消化にもよくありません。種や芯も消化に悪く、腸管に詰まってしまったり、傷つけてしまう危険があります。

犬の中にはアレルギー体質の子もいるので、注意が必要です。愛犬に初めて梨を食べさせる場合は、少しだけ与え、様子を見るようにしてください。もし、梨を食べた後に愛犬が体調を崩した場合は、すぐにかかりつけの病院に連絡し獣医師に相談してください。

洋梨(ラフランス)や洋梨の缶詰は与えても問題ない?

新鮮な洋梨

Kelly Marken/shutterstock.com

熟しているものであれば、洋梨も与えることができます。しかし、洋梨は和梨よりも食物繊維の量が多いため、一度に大量の洋梨を犬に与えると消化不良を起こす可能性があります。また糖度やカロリーも洋梨の方が高いので、与え続けていると肥満の原因にもなってしまいます。ゆえに、犬に洋梨を与える場合は、頻度や量に気を付けなければなりません。

洋梨の缶詰には、砂糖が大量に入っていることが多いため、犬に与えるのはおすすめできません。糖分を過剰に摂取すると、肥満や糖尿病の原因となってしまうので、与えないようにしてください。

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