老犬がかわいい！年を重ねることで見えてくる魅力とは

その5：ジーッと見つめてくる

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老犬になると飼い主さんを見つめることが多くなるといわれています。これは、老犬になることで感覚や反応が鈍くなることから生じていると考えられます。

これまでは飼い主さんの方を一瞬見ただけで状況を判断できていましたが、老犬になると嗅覚や聴覚、また視覚が衰えます。飼い主さんを見つめることで、衰えた感覚を補おうとしているのです。また、動き自体がゆっくりになるので、少しだけ飼い主さんを見るのにも時間がかかって見つめてしまいます。

老犬のウルウルとした目で見つめられると何かを訴えかけているようで、いつまででも見つめ返したくなりますね。

その6：甘えてくる

老犬になると、これまでと比べて一層甘え上手になります。

もちろん、老犬になるとできなくなることが増えるので、そのサポートを飼い主さんにお願いするしかありません。飼い主さんも「何とかサポートしてあげたい」という気持ちが強いので、老犬が甘え上手に見えてしまいます。

老犬が一生懸命に頑張ろうとしている姿や、嬉しそうにゆっくりとこちらに近づいてきてくれる姿は「かわいい」の一言では表現できません。

その7：思い出がいっぱい

飼い主さんが老犬を見る時、たくさんの想い出を思い返すことができます。小さい時から、楽しいこともつらいことも一緒に経験してきたわけです。愛犬のかわいい要素をすべて見てきた飼い主さんにとっては、高齢になった愛犬は宝物のような存在です。

ちょっとしたしぐさや表情も、昔のものと比べて楽しむことができます。思い出に浸っていると、老犬への愛情がますます湧いて出てくるではないでしょうか？

また、愛犬の一生は飼い主さんに命の大切さを教えてくれます。老犬をお世話することや老犬とコミュニケーションをとることは、現在進行形で貴重な命について学んでいるようなものです。