毎日を楽しく!飼い主が愛犬に経験させておきたこと!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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子犬のうちにトレーニングができないと本来わんちゃんが楽しいと思えることでも苦手になり、他のわんちゃんを怖がったりするようになります。愛犬の生活を豊かにするためには愛犬が楽しいと思えることを、子供のうちから沢山経験させ、社会性を身につけるトレーニングを行わなくてはいけません。

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その3.飼い主さんと遊ぶこと

犬と遊ぶ画像

Lunja/shutterstock.com

子犬の時の遊びは社会化を目指して噛んだりしてはいけないことを教えたりすることが目的として含まれていましたが、成犬になってからの遊びは運動不足の解消や、ストレス発散などの健康維持に役立ちます。遊びの種類は「追いかけっこ」や「もってこい」、「引っ張りっこ」、など体を使ったものや「宝探し」など頭や嗅覚を使った遊びをすると良いでしょう。では一つずつ見ていきましょう。

・追いかけっこ

わんちゃんはとにかく走ることが大好きです。もともと狩猟犬や牧羊犬など動くものを追いかけるお仕事をしていたわけですから「追いかけっこ」はわんちゃんの『本能』を駆り立てる大好きな遊びです。あまりにもハイテンションになると歯止めがきかなくなってしまいます。犬種によっては超アスリート級の走りです。アクティブな飼い主さんなら共に楽しめるかもしれませんが十分注意しながら遊んであげてください。

・もってこい

走ることにお付き合いできそうもないならボールやおもちゃを投げて「もってこい」遊びが良いでしょう。ボールなどを使って追いかけさせそれを抑え込むというわんちゃんの『本能』を満たしてあげるのが「もってこい」遊びです。愛犬が飲み込まないためにもあまり小さすぎるボールなどは避けた方が良いでしょう。

・引っ張りっこ

「引っ張りっこ」とは愛犬におもちゃをくわえさせて飼い主さんが引っ張るというものです。くわえて引っ張るという動きは狩猟の際に獲物に噛み付いて、相手を振りまわすという行動なので、わんちゃんの『本能』と言える動きなのです。足元が滑らず踏ん張れる場所でおもちゃを大きく動かしたり小さく動かしたりして楽しませてあげることができます。かなり興奮する遊びですからあまりに興奮してきたら一度取り上げて落ち着くまで様子を見ます。そして、引張りっこの遊びの時は、「放せ」まで教えることが大切です。最後は必ず飼い主さんが勝って取り上げておしまいにします。

・宝探し

わんちゃんの嗅覚の鋭さには何度も触れていますが「宝探し」もわんちゃんの嗅覚を思う存分発揮し『本能』を刺激する遊びです。また、記憶力が試されるため頭も使います。初めのうちは愛犬の目の前でブランケットの中などに隠してみますが徐々に難易度を高めていくと良いでしょう。

遊びの目的と主導権

愛犬との遊びの目的は「この人といると楽しい」と感じさせながら犬としての『本能を刺激』することです。そのためおもちゃを使った遊びでコミュニケーションを取るのは大切なことと言えます。しかし遊びの主導権は飼い主さんが握り、いつ遊びを始めるか終わりにするかは飼い主さんが決めるようにしてください。またおもちゃを愛犬の手の届かないところに保管する等して遊びのオンとオフのメリハリをしっかりつけてください。決してわんちゃん中心になりワガママなわんちゃんに育て上げないようにし、上手に遊ばせて愛犬との絆を深めてください。

その4.飼い主さんによるマッサージ

マッサージされる犬

leungchopan/shutterstock.com

長年連れ添った愛犬の被毛に白髪がまじり、活動する時間がだいぶ少なくなった愛犬が「質の良い」生活を送ることができるように愛犬にマッサージをしてあげるのも良いでしょう。

リラクゼーション効果はもちろん期待できますが、愛犬だけでなく飼い主さん自身にもリラクゼーション効果があるといわれています。愛犬を撫でたり、触ったりすると、お互いに愛情ホルモン、絆ホルモンと呼ばれるオキシトシンという脳内物質が犬と人の両方にでることが科学的に証明されているようです。オキシトシンによって犬も人も、安心感や幸福感に包まれ、穏やかな気持ちになるようです。長年連れ添ってきているためすでに固い絆で結ばれてはいますがますます絆は固くなるようです。また免疫細胞が活性化することもわかっていて、結果、免疫力の向上、自然治癒力のアップが期待できるともいわれています。

愛犬へのマッサージはシニア犬に対してだけでなく、もちろん子犬の時から絆を保つために行ってあげることは良いことです。ホームケアの一環としてぜひ取り入れてみてください。

まとめ

犬の社会化のために飼い主が経験させたいこと

Olena Yakobchuk/shutterstock.com

人中心の社会で犬が生活する時代です。そのためにはわんちゃんの飼い主さんには努力が求められます。愛犬にしっかりと「社会化」させることは飼い主さんの責任ですから、そのためには多くの時間と努力が必要です。

ですからまず愛犬に経験させておきたいことは「社会化を身に付ける」ことです。

なぜならわんちゃんは社会化ができて初めてより多くのことが楽しく経験できるようになり、犬にとっても暮らしやすい共生社会をつくることができるからです。だからといってわんちゃんが人間らしく生活するわけではありません。やはりわんちゃんは犬ですからやはり犬の本能を満たしてあげる生活を十分に経験させてあげることです。

そのための方法として「愛犬の喜ぶお散歩」をすることや、「飼い主さんと遊ぶ」ことなどが含まれています。

こうした事柄を単なる日課、作業として行うのではなく愛犬の犬としての本能を満たすために行うことが『愛犬にとって一番経験したいこと』なのです。

また体を使って疲れた後には「愛犬にマッサージ」をして、飼い主さん共々幸せに浸ってください。

愛犬に経験させておきたいこととして4つ提案させていただきましたが、これらのことを行うことによって実は私たち飼い主が幸せに満たされ愛犬に多くのことを学ぶ時かもしれませんね。

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