犬にとって乾燥は皮膚病にもつながる!しっかりケアをしてあげよう!

犬にとって乾燥は皮膚病にもつながる!しっかりケアをしてあげよう!

2674
update

人間も冬になると乾燥肌が気になったりしますが、犬にも乾燥があるんです。 また、気を付けないと皮膚病にもつながるので、ケアしてあげないと後々大変なことになります。 ケアの仕方や乾燥の怖さをお話していきます。

2674
update

乾燥はペットにとっても大敵

Dog and cat under a plaid. Pet warms under a blanket in cold autumn weather

Gladskikh Tatiana/shutterstock.com

寒い時期になると肌が乾燥することがあります。

人間にとって肌の乾燥は大きな悩みのひとつです。 冬の時期に乾燥が原因で赤切れが発生すると、洗い物がおっくうで仕方がないものです。 またアトピーに悩んでいる人は乾燥によって体がかゆくなり、結果として体をかきむしって体が傷だらけになってしまうことがあります。 また女性にとって乾燥肌は美容面で問題です。

かさかさした肌になると老けて見えてしまうことがあるでしょう。 このように人間にとって肌の乾燥は何とかして防ぎたいものですが、動物でもそれは同じです。 動物の肌と人間の肌はもちろん違います。 しかし動物にとっても肌の乾燥は問題を引き起こす要因になります。 例えば皮膚病になってしまう恐れがあります。また乾燥した環境にいることで呼吸器系の病気になりかねません。そのため犬を出来るだけ乾燥から守ってあげることが大切です。では乾燥から来る犬への悪影響をいくつか見てみましょう。

乾燥が原因で起こりうる問題

犬が乾燥にさらされることで起きる問題には以下のようなものがあります。

・呼吸器系の問題

人間と同様に、犬も風邪をひくことがあります。 例えば「ケンネルコフ」という病気です。 ケンネルコフはしつこい咳を引き起こします。最悪の場合は肺炎を起こして死ぬこともあるほどです。 犬風邪とも呼ばれる症状をもたらしますが、原因となるウイルスは乾燥かつ低温の環境を好みます。 つまり冬場にはやりやすい病気です。今のところのこの病気を予防してくれるワクチンは存在しません。 症状を和らげるワクチンはありますが、一番はやはり体が冷えすぎないように、また乾燥したところに出来るだけ近づかないようにすることでしょう。 犬は寒さに強いイメージがあるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。 体温が下がると血の巡りが悪くなって免疫力が低下してしまいます。冷えは万病の元とよく言いますが、これは犬にとっても同様です。しっかり暖めてあげましょう。ケンネルコフに愛犬がかかってしまったという人の悩みの声を見てみましょう。 「我が家のワンコも完全に咳が抜けたのは、1ヵ月半位かかりましたね。投与された薬にも因りますが、合えば1週間程で咳が軽くなるのが分かるはずです。合わない薬を飲み続けても、回復が遅くなるだけなので、獣医さんに相談し、薬を変えて頂くことをお勧めします。」

「我が家の場合はすぐに合う薬が貰えたので1週間程度で咳は抜けました。しかし、数日後にまた咳が始まり・・・で、完治までは1ヵ月半位かかりました。ケンネルコフはウイルス感染ですので、普段犬の居るスペースにウイルスが残っていると一旦治ってもまた再発してしまうようです。なので、室内の換気及びサークルやケージ、ベット等はこまめに掃除や消毒をされた方がよろしいかと思います。あとは、犬自体も軽く日光浴や外の空気を吸わせる事で、咳が軽くなった様に思えます。」

「ウチに飼ってる現在10歳のトイ・プードルが、仔犬のときの最初のワクチン(8種)を打ったその日の晩から、咳き込んで寝れないほどで可哀想なことになったことがあります。翌日に、獣医さんにまた連れて行き、ワクチンが原因とのことでした。診断結果はケンネルコフと言われました。」

・肌荒れ

犬の肌は、実はもともと敏感肌です。それで乾燥が起きてしまうとフケや脱毛、かゆみ、湿疹などの皮膚トラブルがおきやすくなります。 犬の皮膚は人間よりもずっと薄い状態にあります。 その代わり毛が全体を覆っていて、保湿や保温をしてくれます。 しかし毛が長くない犬種の場合はより乾燥しやすい状況にあります。 仮にダブルコートやロングコートの犬種であっても、飼い主がきちんと衛生を確保してあげていない場合は保湿できずに皮膚トラブルが起きてしまうことがあります。 犬が特に肌荒れしやすいのは毛に覆われていないところです。 例えばお腹の周りや肉球の部位がそうです。 乾燥が起きると膿皮症という皮膚病が発生しやすくなります。 これはブドウ球菌によって引き起こされる病気です。 ブドウ球菌はもともと「常在菌」といって肌にいる菌です。 この菌が異常に増えてしまうと皮膚に湿疹ができてしまいます。 この病気になるとニキビのような膿疱ができたり、米粒状の丘疹ができたり、グジグジした状態になったりします。 一見しても分からない状態なので動物病院に行く必要があります。 かかってしまうと完治まで3週間から3ヶ月ほどかかってしまう場合があります。 ただし場合によっては治るのが難しい状態になることもあるため注意が必要です。愛犬が膿皮症にかかってしまったという人の悩みの声を見てみましょう。

「病気の発覚前日、寝る前におしっこをさせている時に、「あれ?すこし背中の毛がバサバサしてる?」と思ったのがはじめの違和感でした。翌日、朝に昨日のバサバサしていたところを見ると、ヒトコブラクダのように盛り上がっていました。つまんでみると、ブヨブヨしています。なんだ?おかしいな?なんてつまんでいると、ピュッっと膿が飛び出してきたのです。悲しいことに、ここから暫くトビヒのようにして、頬、肘、顎と、あちこちに発症していきます。膿皮症になると、まるで筆のようにして毛が抜けるようになります。皮膚に毛がくっついたまま剥落してしまうので、このような抜け方をするようなのです。状態が改善をし始めると、徐々に皮膚が黒くなってきます。でも、まだグジュグジュしていたり、血が止まらないような患部もあります。膿皮症が治るまでには、なんと6月の発症から5か月ほどかかりました。中心は再生しましたが、周りは三年経った今も再生していません。」

dogoo.com
出典:https://www.dogoo.com/toukou/dogqa/health/knfkf.htm
犬を飼うということ
出典:https://www.withdog.site/entry/2018/02/20/063000

犬の皮膚が乾燥する原因は?

Cute little yorkie dog in a towel after bath

Kasefoto/shutterstock.com

ではなぜ犬の皮膚は乾燥してしまうのでしょうか?乾燥の原因は様々にあります。先述の通り犬の皮膚は人間のそれより敏感であり、かつ薄いです。人間の皮膚の3分の1ほどしかありません。そのため季節によって乾燥しやすくなってしまいます。しかし季節だけでなく以下のような理由でも乾燥が促進されてしまうことがあります。

・日焼け 意外に思えるかもしれませんが、犬も日焼けします。毛で覆われている犬はあまり日差しの影響を受けなさそうですが、実は毛が短めの犬やサマーカットした犬の場合はしっかり紫外線の影響を受けています。紫外線に長い間さらされていると、皮膚に炎症が起きてしまいやすいでしょう。もし夏場に日焼けして肌が赤くなっているのを発見したら、早いうちに病院に連れて行くと良いでしょう。

・シャンプーのしすぎ、洗いすぎ 別の問題は洗いすぎの問題です。においが気になったり、外で遊んで汚れがついてしまったりすると、しっかり体をきれいにしてあげたいと思うことでしょう。体を洗うのはもちろん良いことです。しかし洗いすぎてしまうと、余分な皮脂だけでなく、必要な皮脂まで根こそぎ洗い流してしまうことがあります。人間にも言えることですが、強力な洗浄力を持つシャンプーは、皮脂をごっそり取ってしまうためにむしろ体に良くありません。さらにいうと、体を洗うときに温度が高めだとやはり皮脂が流れ出てしまいやすいです。そのためぬるま湯で洗うようにしましょう。

・空調 空調も乾燥をもたらす要因のひとつです。乾燥を使うと部屋の中が乾燥してしまい、結果的に愛犬の皮膚をがさがさにしてしまいます。暑そうだからという理由でクーラーががんがんに効いた部屋に入れるのが良いとは限りません。なおドライヤーやファンヒーターを多用することも乾燥を引き起こします。

・食事 ドッグフードが原因になることもあるようです。すべてのドッグフードが愛犬に合うとは限りません。中には体質に合わないものがあるかもしれません。そうなると吸収する栄養素が少なくなって乾燥が引き起こされる可能性があります。安いドッグフードは魅力的に思えるかもしれませんが、安価なものはたんぱく質が少なく油も低品質である可能性があります。良質な栄養素が含まれたものを選ぶようにしましょう。

・加齢 年連の問題ゆえにターンオーバーが乱れてしまい、結果的に肌バリアが低下するということもあります。こればかりは仕方がないですが、少しでも乾燥対策ができるように、上記で説明したような乾燥を促す環境下に愛犬を置かないようにしましょう。

この記事が気に入ったらシェア♪
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー