犬の睡眠時間はどのくらい?環境を整えてあげましょう!

犬の睡眠時間はどのくらい?環境を整えてあげましょう!

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mofmo編集部

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犬は、性格や犬種によって違いますが、一日のほとんどを睡眠時間に費やすようになってきます。 睡眠の環境を整えてあげるとよりいいですよ!

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犬の寝つきを良くする方法

Closeup of three lovely, cute domestic breed mammal chihuahua puppies friends lying, relaxing in dog bed. Pets resting, sleeping together. Pathetic and emotional portrait. Dog ears, eyes and facesþ

Benevolente82/shutterstock.com

では犬がなかなか寝てくれない時にはどのような方法が取れるでしょうか。おおまかには以下のような方法があります。

①良い寝床をつくってあげる ②温度管理 ③適度な運動習慣 ④清潔に保つ

ではそれぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

①良い寝床をつくってあげる

まず良質な眠りに誘うように寝床を作ってあげるようにしましょう。

例えば愛犬が好んでいるブランケットや毛布やタオルなどがあればそれを寝床に降りてあげられるかもしれません。 犬が気に入っているほかのもの、例えばぬいぐるみなどを近くに置いておくという方法も取れるでしょう。 お気に入りのオモチャでも構いません。自分にとって大事なものが近くにあげることで安心感を感じて眠りやすくなるかもしれません。

また犬は飼い主と一緒に寝るのが好きですが、一緒に寝るのを許さないとしても、自分の匂いがついた何かを近くに置いてあげることはできるでしょう。例えばタオルなどを渡せるかもしれません。

②温度管理や環境

人間と同じように犬にとっても温度管理は大切です。

暑すぎる場所や寒すぎる場所は基本 NG と考えましょう。 もしエアコン設定する場合は、一晩中冷風を出して体を冷やしてしまうことがないようにタイマー機能などを使うようにしましょう。

また温度管理の他にも騒音の問題があげられるでしょう。 あまりにうるさいところやまぶしい所では寝にくいかもしれません。 そのため騒音や光が少なめの所に寝床を確保してあげると良いでしょう。

またもう一つポイントとして、比較的閉塞した環境だと犬は眠りやすいといえます。 広い今のど真ん中に寝床があると、あまりに開放的すぎて緊張感を感じさせてしまうかもしれません。 そのため壁際など安心感を抱きやすい所に寝床を作ってあげましょう。 なお飼い主と同じベッドで寝ることに関してですが、犬は大好きな飼い主の近くにいることでより安心しやすいので、家庭によってはそれを許しているところがあると思います。基本的に「絶対 NG」ということはありませんので自由ですが、衛生的な問題がある場合は避けておいたほうが良いでしょう。

③適度な運動習慣

適度な運動習慣を持たせてあげることも大切です。

寝不足になる原因として体力が有り余っているという点を挙げましたが、これは人間に関してもいえることではないでしょうか。 あまりに動かないで一日中じっとしていると眠りにくいものです。

一方一日中動いていた活動的な日は、眠気が襲ってきます。 同じように犬も適度な運動することで良質な疲れを感じます。

そのため定期的かつ良質な散歩を行うようにしてあげましょう。 もし飼い主の都合で散歩の時間をあまり長く撮れないという場合は、せめて室内でおもちゃを使った遊びの時間を長く取ってあげると良いでしょう。これは雨の日にも有効です。体を使った遊びのほかに、脳を使う遊びを取り入れても良いでしょう。 そのような遊びは脳を疲れさせて、やはり睡眠へと誘ってくれるかもしれません。ペット情報メディア「みんなのペットライフ」によると、適切な温度は以下の通りです。

シングルコートの犬種:夏季22~25℃、冬季20~25℃ ダブルコートの犬種:夏季23~26℃、冬季19~23℃

④清潔にする

犬が汚い状態のまま放っておかれるとストレスになります。 私たち人間の場合も、体や髪の毛、衣服が汚れたままでいると気持ち良くありません。

数日間お風呂に入らないだけでもかなりのストレスになるはずです。 犬と人間の清潔さのポイントが違うとはいえ、ある程度清潔な状態に保ってあげることでストレスを無駄に溜めないようにできるでしょう。

例えば犬がよく使っているタオルやクッションなどはしっかり洗濯してあげましょう。 そして日光にたっぷり当ててあげます。 清潔にすることで皮膚の炎症なども防ぐことができます。体に傷がなければ睡眠が不必要に妨げられるリスクも低くなるはずです。

そのほかの方法

飼い主の中には、上で紹介した三つの方法以外にも、少し変わった方法で睡眠導入をしている人がいます。例えばこんな意見があります。

ラスするなら犬がリラックスしやすいCDが売っているので買ってみては?寝るときに音楽やラジオをかけている飼い主さんけっこういますから。うちは普通にヒーリングミュージックをかけています。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11140373946
室内でTRFなどの音楽を流して前足をもってダンスするのはどうでしょう?私も構われたがりのマルチーズとヨーキーを飼ってますが、構って欲しい時に音楽を流し前足をもってダンスするようになってから、無駄吠えがなくなり、疲れてよく眠るようになりましたよ。
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11140373946

このように音楽を使ったり、音楽と運動を併用して犬の寝不足を解消してあげるという興味深い方法を実践している飼い主さんがいます。犬用の音楽も存在するため、一度試してみるのも良いかもしれません。

睡眠は長すぎてもいけない?

sleeping dog

Javier Brosch/shutterstock.com

犬の寝つきをよくする方法や、犬の睡眠が長い理由などについてここまで見てきました。しかし犬が人間よりも長い時間寝るのは良いことだとしても、あまりに長い時間寝すぎるのも考え物です。いくら長いと言っても、度が過ぎているようなら、それは何かしらの危険サインかもしれません。例えば以下のような兆候が見られている可能性があります。

甲状腺機能低下症

これはホルモン疾患です。甲状腺ホルモンは「元気ホルモン」とも呼ばれますが、このホルモンの働きが鈍ると代謝が下がってしまいます。結果として異常な眠気が引き起こされて長く寝てしまうのです。

脳腫瘍

脳腫瘍などの中枢神経の疾患があると、甲状腺機能低下症と同様に睡眠時間が病的に長くなってしまうことがあります。このような異常な睡眠時間のことを「嗜眠」と呼びます。もし異常に愛犬が出るようであれば、一度血液検査や MRI などでチェックしてみると良いでしょう。

関節の問題

これは恐らく老犬などによく見られる現象かと思います。関節に痛みやその他の不備があると、痛みが発生しないようにあまり動かずじっとしていることがあります。例えば変形性関節症という病気になると、「今まで元気いっぱいだった犬が寝ることが多くなる」などの現象が出ます。このような場合も早期に治療を開始することが大切です。

まとめ

犬の睡眠は、短すぎても長すぎてもよくないんですね。人間と同じです。 ただ、具合がよくないときは、きっとだるそうにしていると思うので、しっかり気にかけてあげることが大切です。

睡眠の質をよくして、日中は運動をしt健康的に過ごしていきましょう。

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