抜け毛が少ない中型犬を紹介!健康的で美しい毛並みを保つためにできることとは!?

抜け毛が少ない中型犬を紹介!健康的で美しい毛並みを保つためにできることとは!?

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室内犬を飼っている人を悩ませるのが「犬の抜け毛」。掃除するのも毎日大変ですよね。そのため「犬を飼うなら抜け毛が少ない犬種がいい」と考える人も多いのではないでしょうか。そこで今回は毛が抜けにくい中型犬をご紹介します。また犬の毛並みを健康的で美しく保つために家庭でできることもご紹介します!

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美しい毛並みを保つには

プードルにブラッシングする女性

hedgehog94/shutterstock.com

毛が抜けにくい犬種は、そのほとんどがドッグショーなどで毛並みの美しさを競うために使用されます。ここに挙げた3種類の犬種もそうですが、家庭で健康的な美しい毛並みを保つためにも、すべきことはいくつかあります。注意点をいくつかあげてみましょう。

栄養不足に気をつける

タンパク質不足は毛並みの美しさを損なってしまう最も大きな要因となります。現在のドッグフードでは、必要な栄養素は基本的に賄えるはずですが、個体差や年齢によってドッグフードの栄養素だけでは不足してしまう場合があります。

タンパク質が非常に重要なのは犬の場合でも変わりません。筋肉や皮膚、臓器を構成する非常に重要な栄養素であり、体毛のツヤやハリもタンパク質に左右されます。

血液が十分に利用を運ぶことができれば、毛並みの美しさも保たれやすくなります。被毛は末端組織であるため、食べ物が毛のツヤやハリを回復させるまでに時間はかかりますが、普段から良質なタンパク質を摂取できる食生活を維持することが大切です。

普段のドッグフードで身体の健康を保てているようであれば、そこにゆで卵や水茹でした鳥のささみ肉を追加することで、食生活のバランスを崩さずに良質なタンパク質を追加できるでしょう。

脂肪も非常に大きな影響力を持っています。脂肪は、即席の栄養源でありながら、毛や皮膚の健康状態を保つ重要な栄養素です。

もちろん、脂肪が多ければ肥満の原因となり、動脈硬化や腎疾患を引き起こす原因ともなり得ますが、普段から摂取しなければならない必須栄養素でもあります。ドッグフードを新鮮に保つことで、脂肪分を酸化させずに供給させてやることができるでしょう。

通常、ドッグフードには十分な脂質が含まれているため、後から加えることで補給してやる必要はありません。しかし、脂肪分バランスの良いドックフードや良質なオメガ脂肪酸を適量含むフードを選ぶことが求められます。

毛を手入れする

毛が抜けにくい犬種の場合、抜け毛が落ちにくいため、衣服に毛がまとわりついたり季節ごとのブラッシングをしたりする手間は確かに減ります。

しかし、毛が自動で抜け落ちてくれないために、飼い主がこまめに手入れをしてやる必要が生じます。毛が伸びるがままに放置すれば、固く絡まってブラッシングできなくなったり、汚れや寄生虫が付着しやすくなったりします。

毎月トリミングするのがほとんど必須のことですが、人間の散髪代と比べて非常に高いのも難点です。小型犬をただ短く刈るようなトレーニングでさえ5,000円前後はするため、中型犬や大型犬のトリミング代となれば更に高額になります。

そうした手間や費用も、愛犬の健康や美しい毛並みのためであれば喜んで払ってあげたいものですが、思いつきで飼い始めた場合、そこまでの覚悟はないという飼い主の方も意外に多いものです。

毛が抜けないことにはメリットとデメリットの両方があるということを覚えておいてください。毎日のブラッシングや毎月のトリミングさえ欠かさなければ、見た目にも心地よい美しい毛並みを保ってくれるでしょう。

まとめ

今回は毛が抜けにくい中型犬の特徴について見てきました。

人気の中型犬を3種ご紹介しましたので、もしこれから中型犬を飼いたいのであれば参考にしてみてください。ただし飼い始める時には、犬にかかる費用や散歩、ブラッシングなど飼うことに伴う責任をしっかり意識することが大切です。

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