毛が抜けない犬もいる?!抜け毛が少ない犬種をまとめてみました!

毛が抜けない犬もいる?!抜け毛が少ない犬種をまとめてみました!

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犬を飼う上で気になるのが「抜け毛」。最近では、室内で犬を飼う人も増えてきているため、抜け毛の少ない犬種を飼いたいと思っている人も多いことでしょう。でも毛が抜けない犬は存在するのでしょうか?そこで今回は、毛の抜けない・毛の抜けにくい犬種を紹介したいと思います。

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毛が抜けない犬もいる

ソファの上で横になっているマルチーズ

undefined/shutterstock.com

「犬を飼ってみたい!でも手入れが大変で、毛が抜けるシーズンは毛だらけって聞くし…」。そんな風に悩んで犬を断念して来られた方もいらっしゃるはずです。

しかし、すべての犬が毛だらけというわけではありません。中には毛が抜けない犬種が存在します。特に小型犬に多く、初心者でも飼いやすいのが嬉しいポイントです。今回はそんな毛の抜けない・抜けにくい犬たちをご紹介しましょう。

マルチーズ

後述するトイ・プードルやシーズーに人気度では幾分劣るものの、なんと世界最古の愛玩動物とも言われる由緒正しいペットがマルチーズです。イタリアやマルタ共和国が原産で、白く小さな体が特徴です。

紀元前300年ごろには、早くもマルチーズに非常によく似た犬がギリシャ製のお皿やつぼに描かれており、墓標や石碑も発見されています。

サイズが手ごろで、抱き犬として知られていたマルチーズは、植民地時代に世界中へと輸出されることになります。日本では1970年代に流行し、白く輝かしい被毛が人気を博します。1968年から1984年までの16年、登録数では常に1位であり続けたこともあり、日本人でも非常に好まれる小型犬です。

被毛は基本的に白で、稀にレモンやタンなどの薄い黄色やベージュの個体もいます。アンダーコートはなく、オーバーコートのみのシングルコートが特徴です。季節ごとの抜け毛がなく、普段の抜け毛も非常に少ないか、もしくはほとんど見られません。

毛質が繊細で、撫でるとシルクのような滑らかな触り心地です。しかし、その繊細さから毛玉が出来やすく、ブラッシングを怠るとすぐにブラシの通らない場所が出来ます。そのため、普段から丁寧なブラッシングやお手入れが欠かせません。

特に、フルコートと呼ばれる、地面に付くまで被毛を伸ばすのがスタンダードなマルチーズのスタイルですが、地面で引きずるために毛先が痛みやすく、さらにこまめな手入れが必要となります。通常マルチーズを飼育する場合、短く刈り込むサマーカットのようなスタイルが一般的です。

耳は垂れており、目や肉球、口の中は被毛と対照的なほど黒いのが特徴です。黒くつぶらな瞳は非常に目立ち、余計に可愛らしさを際立たせるかのように見えます。

飼育していくうえでの注意点ですが、目やにや皮膚炎など疾患を抱えやすい犬種であるため、動物病院での定期的な検査や診察が必要になる場合があります。

目やには特に顕著で、マルチーズは特に目に疾患を抱えやすいとされています。目やにが多くなると、被毛も涙で固まって茶色く汚れたり、どんなに洗っても落ちなくなります。

また「僧帽弁閉鎖不全症」という心臓の病気にもかかりやすいため、平均発症年齢と言われる9歳を迎える前に、定期的な検査で心臓に異常がないか調べることも必要になるでしょう。

そんなマルチーズは、非常に飼いやすい大人しい性格です。日本では、繊細で華奢、おとなしく恥ずかしがりな性格として知られていますが、幼少期からきちんと社会化させるトレーニングを積めば、非常に人懐っこく明るい気質に育ちます。

小型犬にしては活発ですが、物を手当たり次第に壊すほどやんちゃでもなく、賢く従順です。犬を飼ったことのない方にも非常に飼いならしやすい理想的な性格で、トレーニングを積めば無駄吠えすることも走り回ることもありません。

その反面、時おり非常に勇敢な行動を見せることもあり、自分の10倍以上も体重のある大型犬に怯むことなく向かっていくことがあります。マルチーズを飼っておられる方であれば、秋田犬やジャーマン・シェパードにまるで恐れを知らないかのように向かっていく愛犬を見て驚かれたことがあるかもしれません。

白く美しい毛並みは手入れが大変ですが、愛犬がストレスなく周りと上手くやっていけるように、他の犬との交流や土遊びなど活発な活動内容が必要となります。

トイ・プードル

近年非常に高い人気を誇るのが、スタンダード・プードルを小さくしたトイ・プードルです。大きなプードルも超小型犬であるトイ・プードルも。すべてプードルという一つの犬種から派生しています。性格や身体的特徴もサイズを抜きにすればほとんどなく、非常に興味深い犬種です。

本来のスタンダード・プードルが狩猟犬として使役されていたことから、身体能力や運動量で優れた一面を見せます。泳ぐのが得意で、水の抵抗と体の保護を考慮して施されるカットは、その後のあらゆるドッグトリミングの基礎となったとされています。

トリュフを探索する使役犬としても活躍し、トレーニング次第でどんな任務にも順応してみせる知能も持ち合わせています。現在ではこの日本でも、毛が抜けにくいことを活用して病院など衛生面で厳しい場所で活躍するセラピーアニマルとして、さらには警察犬として働くなど、とどまることを知らない活躍ぶりが目立っています。

そんなトイ・プードルの被毛は、白や黒、クリーム、ベージュなど、色のバリエーションに富んでおり、一般に14色あるとされています。トイ・プードルの被毛もシングルコートで、季節ごとの抜け毛はやはり非常に少ないのが特徴です。

トリミング技術を発展させるだけの素質がある通り、その被毛は強いウェーブのかかったカーリーヘアであり、日ごろからのお手入れが欠かせない繊細な被毛です。オーバーコートが伸び続けるために、トリミングしなければいつまでも伸びてしまいます。

カールで丸くまとまろうとする被毛は、トリミングする際の様々なスタイルを生み出すのに一役買っています。元からカールした毛質であるため、ブラッシングを怠ると毛玉が出来やすくなります。毎日数分でも良いので、スキンシップの延長でブラッシングしてあげましょう。

トイ・プードルは非常に賢いため、トレーニングすれば新聞を持ってきたりドアを閉めたりといったコマンドまでこなします。一方で、甘やかしてトレーニングを怠るとよく吠えるようになるため、幼少期から根気強く教えていくことが飼い主には求められます。

小型犬ですが、スタンダード・プードル由来の体力や運動量があるため、室内犬だとしても一定の運動量が必要です。

シーズー

それぞれチベットと中国が原産の、、ラサ・アプソとペキニーズを掛け合わせて出来た愛玩犬がシーズーです。短頭種で、アンダーコートが多く密度の高い被毛が特徴的です。毛は抜けないものの、繊細な被毛は毛玉が出来やすいのが難点です。

シーズーも、普段からの丁寧なブラッシングや手入れが欠かせません。汚れで被毛が固まってしまうと、ブラシで解かすのは非常に難しくなります。鼻周りの跳ねるように生える被毛も特徴の一つですが、同じく目やにで固まってしまいがちです。

そうなるとせっかくの毛並みも切るしかなくなってしまうため、被毛を伸ばしているのであればさらに頻繁にブラッシングする必要があるでしょう。

マルチーズのように短く刈り込んでしまうのも一つの方法です。スタンダードなスタイルではなくなってしまいますが、短い被毛のシーズーもまた独特の可愛らしさを持っています。

食欲が旺盛で非常によく食べるため、つい与え過ぎて太らせてしまう飼い主が非常に多く見られます。平均体重は5~8キロですが、12キロを超えるまで太らせてしまう家庭もあり、生活習慣病や関節炎などの健康上の問題が頻発します。

しかし、トレーニングに応じる十分な知性があり、無駄吠えや癇癪もなくせます。

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