子猫はおもちゃが大好き!子猫におもちゃを与える時期やおもちゃの選び方を解説!

子猫はおもちゃが大好き!子猫におもちゃを与える時期やおもちゃの選び方を解説!

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新たに子猫を迎えることが決まったら子猫のために準備するものがたくさんありますが、その一つにおもちゃもあります。実は子猫には子猫用のおもちゃがあって、成猫用とは遊ぶ目的や用途が違うのをご存知でしたか?それでここでは、子猫にとってのおもちゃの役割と子猫用のおもちゃの選び方などを解説していきます!

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子猫にどんなタイプのおもちゃを与えればいい?

おもちゃのネズミに興味津々

Lubava/shutterstock.com

子猫にとって、おもちゃはどれも見たことがない未知なものばかりなので、基本的にどんなおもちゃにも興味をもってくれます。しかしペットショップへいざ出かけてみると、あまりにもたくさんの種類のおもちゃがあって、どれにしようか悩んでしまう方も少なくありません。

子猫と遊ぶのに適しているおすすめのおもちゃは以下の5つのタイプです。

・噛むタイプ ・釣り竿タイプ ・蹴りぬいぐるみ ・音のなるおもちゃ ・知育おもちゃ

それぞれにどんなメリットがあるのか見てみましょう。

噛むタイプ

子猫は、生後3ヶ月頃から乳歯から永久歯へと生え変わり始める時期にはいります。この時期は歯がゆさからカミカミしたくなるため、噛むタイプのおもちゃを与えましょう。

その際、子猫の口に合った誤飲の心配のない適度なサイズのおもちゃを選ぶことがポイントです。

釣り竿タイプ

釣竿タイプのおもちゃは棒の先に紐がついており、その紐の先にネズミや羽のおもちゃがついています。

このタイプのおもちゃは、子猫だけでなく成猫も大好きなおもちゃのひとつで、思いっきりジャンプして捕まえたりかじったりして遊びます。飼い主さんが一生懸命じゃらしてあげる必要がありますが、遊びがいがあることでしょう。

遊ぶときには是非とも、子猫のハンター精神を刺激するような動きをつけましょう。生きている本物の獲物のような動きを再現しつつ、スピードに強弱をつけたり不規則な動きをさせたり、床に這わせたりなど変化を付けて遊ぶなら子猫も大興奮し、狩猟本能を刺激できるに違いありません。

蹴りぬいぐるみ

猫がぬいぐるみを前足で抱き抱えて、後ろ足で猫キックをして遊べるサイズの蹴りぬいぐるみは、子猫が大好きなおもちゃのひとつです。蹴りぬいぐるみを用意してあげないと、飼い主さんの腕に巻きついて猫キックをし始めるかもしれません。

それもそれで楽しいですが、猫のキックはけっこう痛いものです。実際、蹴りぬいぐるみを使い続けるとボロボロになり、中の綿なんかも出てくることがあるほど猫のキックの力は強いです。

定期的に状態を確認し、新しいものを購入したり、破れてしまったところを直してあげたりしましょう。

音のなるおもちゃ

子猫をはじめとし、猫は聴覚が優れているため、音に敏感に反応します。転がるボールだけでも興味津々で追いかけたくなるのに、音が鳴っているなら夢中になって追いかけて遊ぶことでしょう。

ただし広いスペースでないと、興奮状態になっているので段差から落ちてしまう危険性があるので注意が必要です。

また、ボールタイプのおもちゃは冷蔵庫やタンスの下などの隙間によく転がってしまうので、隙間を塞いでから遊ぶか、もしくは隙間のないスペースで遊ばれることをおすすめします。

知育おもちゃ

代表的な知育おもちゃとして、ボールの中にカリカリの餌を入れられるようになっているものなどがあります。どうやったらフードが出てくるのか、遊びながら学べるようになっています。

少しずつフードが出るようになっているので、沢山遊んだあとのご褒美や運動不足の解消にもなるでしょう。

子猫と遊ぶときに注意すべきこととは

飼い主と遊ぶ子猫

Winessyork/shutterstock.com

遊ぶことが大好きで、どんなおもちゃにも興味を示し遊んでくれる子猫ですが、一緒に遊ぶ時には注意したいことがあります。

遊ぶ時間を決める

子猫は耐久性があまりありません。しかし遊ぶ事に夢中になってしまうと、体力の限界まで遊んでしまうことがよくあります。遊び過ぎて犬のように舌を出してしまうことさえあります。

まだ体力がない子猫は遊ぶことも大事ですが、休憩も必要です。ですから、飼い主さんが子猫の体力と時間をしっかり把握し、長い時間遊ばないようにしましょう。

特に釣竿じゃらしタイプのおもちゃは、獲物を捕まえる為にたくさんジャンプしたり走り回ったりするので必然的に運動量も多くなります。子猫の様子を見ながら、1回に遊ぶ時間は30分程度にするようにしましょう。

安全な場所で遊ぶ

子猫は遊びが始まると興奮状態になってしまい、無我夢中になってしまう傾向があります。そのため予期せぬ方向にジャンプしたり、段差からおちてしまったり転倒したりなどの危険性があります。

ですから、子猫と遊ぶ際には角や突起などがある硬いものは片付け、安全な場所で遊ぶようにしましょう。

食後の遊びは控える

猫も人間同様、食べた後に激しい運動をすると体が驚いてしまいます。そのため吐いてしまうこともあります。

ですから、子猫と遊ぶのは食前もしくは食間にし、食後の遊びは控えましょう。

遊んだおもちゃは片付ける

遊びの時間以外におもちゃを出したままにしておくと、予期せぬ事故を招く危険性があります。もし飼い主さんが留守の時に、釣り竿じゃらしタイプのおもちゃを出しぱなしにしておいたことで首に紐が巻き付いてしまったらどうなるでしょうか?

このような思わぬ事故につながらないためにも、遊んだあとはおもちゃをきちんと片付けるようにしましょう。

誤飲に注意する

子猫のおもちゃのトラブルで、誤飲による事故が最も多いと言われています。

飲み込めるような小さいボールや、金具やボタン、鈴、羽などのついたおもちゃには十分気を付けましょう。

飼い主さんの手を遊び道具としない

子猫があまりにも可愛いからと、遊びの時間以外にも手で遊んでしまうと、手で遊ぶ習慣がついてしまいます。そうなると、手は噛んでもいいものだと認識してしまい、手をみると常に噛んでくるようになってしまいます。

噛み癖をつけないためにも、子猫が手を噛んできたらおもちゃとすり替えて、おもちゃと遊ばせることを習慣づけるようにしましょう。

まとめ

子猫におもちゃを与えるタイミングや子猫が喜ぶおもちゃについてみてきましたが、いかがでしたか?

猫にとっても飼い主さんにとっても、遊びの時間は楽しいものです。是非安全に注意しながら楽しく遊んでくださいね。

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