犬はどんな時に抱っこが必要になる?正しい犬の抱き方を体型や年齢別に解説!

犬はどんな時に抱っこが必要になる?正しい犬の抱き方を体型や年齢別に解説!

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犬は抱っこをされるのが大好きな動物です。抱っこは人間と犬とのコミュニケーションやスキンシップに欠かせませんし、危険回避のために抱っこが必要になる時もあります。ですから抱っこはいろんな機会や状況で必要になってくると言えるでしょう。それでここでは、正しい犬の抱き方を体型や年齢別に見ていきます!

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抱っこ用補助具を活用する

抱っこひもを使おう

PongMoji/shutterstock.com

小型犬から大型犬に至るまで、あらゆる犬に適した抱っこ用補助具が市販されていますので、こうした道具を活用して抱っこするという方法もあります。

とくに補助具が活躍するのは大型犬の場合でしょう。

大型犬は40kgにもなりますので、腕の力だけで支えるのは至難の業です。車に乗せるなどの一瞬の動作なら差し支えないかもしれませんが、抱っこしたまま移動しなければならないときなどは補助具が必要です。

大型犬用の補助具は喉元からお腹にかけて布を当てて、背中に向けて紐が出ているタイプのものなので、女性でも持ち上げられる作りになっています。たすきがけにしたり、肩にしょったりして持つことができます。

足が弱って階段の上り下りが難しくなった愛犬や、病院の通院のために車から移動するときの短い距離を抱っこしないといけないとき、また急な怪我で歩けなくなったときなど、どうしても抱っこが必要なときはあるものです。こうした状況に対処できるように抱っこひもを準備しておくと良いでしょう。

また小型犬であれば、布に包んで斜めがけができるタイプのものもあります。これだとオシャレに愛犬を持ち運ぶことができますし、愛犬が多少動いても落ちないので安全です。お値段も2000円台から市販されていますので気軽に手に入れられるものとなっています。

ダメな抱っこの仕方もある

特にダメな抱っこは縦抱っこです。この方法は犬の下半身が固定されずにぶら下がった状態になってしまうため腰への負担が大きくなってしまいます。そうなるとヘルニアになりやすくなってしまいますし、既にヘルニア持ちの愛犬であればさらに悪化させかねませんのでやめましょう。

時折小型犬の場合、片方の脇に抱きかかえるようにして抱っこしている飼い主の方を見かけることもあります。この方法も足の付け根に負荷がかかる持ち方ですので、足を痛めてしまう危険があります。歩くのに重要な足ですので、不自由な足にさせない為にも小脇に抱える抱っこはやめましょう。

さらに愛犬と飼い主を密着させない、体重のバランスを保たないままの抱っこはやめましょう。体から愛犬が離れていると不安定になって愛犬は不安を感じます。暴れることもありますので落下の危険があります。小型犬であればお尻の方に体重を掛けつつ、体に密着させるようにしながら抱っこしましょう。

まとめ

愛犬の抱っこには目的も色々ありますし、体型に合わせた抱っこも必要です。また年齢によっても抱っこの仕方も変わってきますので気を付けたいですね。

コミュニケーションを取る大切な方法の一つですので、これからも抱っこを通して愛犬との心の距離を近づけていきたいものです。

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