愛犬のために知育玩具を手作りしてみよう!作り方や手作りの5つのポイントを解説!

愛犬のために知育玩具を手作りしてみよう!作り方や手作りの5つのポイントを解説!

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オモチャを用意しなくたって、自然な環境で自由に走らせていればそれで良いのではないか?と思っている方も多いかもしれません。しかし、ワンちゃんがオモチャで遊ぶことが大切だといえる理由があります。この記事ではワンちゃんの為に与えるおもちゃ、特に知育玩具を飼い主が手作りする方法について取り上げます。

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犬のための知育玩具の作り方

ペットボトルを持つ子犬

Richard Peterson/shutterstock.com

ではどのようにして愛犬のための知育玩具を手作りできるでしょうか。まずはワンちゃんがどのような物に興味があるかを考えましょう。その上で、それを使ってさらに楽しめるように作ることができます。

タオルを使った知育玩具

例えばどの家庭にもあるタオルを使って、どのような知育玩具を作ることができるでしょうか?いくつかありますが、まずは結ぶだけ!という簡単な物からいきましょう。

フェイスタオルなどを広げ、その中にオヤツなどワンちゃんの喜びそうな物を入れます。オヤツが外に出てこないように、包み込んで結ぶだけです。これが一番簡単で、経済的にも助かりますね。ワンちゃんはそのタオルの中に入ってるオヤツを取り出そうと鼻でつついてみたり、噛んでみたり、振り回したり、投げてみたりと楽しそうに遊んでくれることでしょう。

しかしあまりにも固く結んでしまうと、途中で諦めてしまう可能性がありますので注意が必要です。逆に緩すぎると簡単すぎて、中のオヤツをただ単に出して終わりといった具合になってしまいますので、ワンちゃんに合わせてタオルを締める緩さを変えてあげましょう。

タオルのもう1つの手作り知育玩具は、三つ編みをしたタオルを使った物です。フェイスタオルを三つ又に切り、三つ編みにしていきましょう。その三つ編みをした隙間にオヤツを仕込むことができます。先ほどの結ぶだけのタオルよりも沢山のオヤツを入れることができますので、長く遊んでくれることでしょう。

ペットボトルを使った知育玩具

次に、ペットボトルを使った知育玩具も見ていきましょう。ペットボトルが好きなワンちゃんは多いと思います。小型犬のように口や顎が小さい子には不向きですが、中型犬や大型犬のワンちゃんにとっては絶好の遊び道具です。

ペットボトルを知育玩具にするには、まず中にオヤツを入れてあげましょう。準備するのはオヤツとペットボトルのみですから、こちらも簡単で経済的ですね。中にオヤツを入れてあげることで、ワンちゃんはペットボトルを転がしたり、くわえて遊んでみたり、オヤツが中でコロコロを転がる音に喜ぶ子もいるかもしれません。小さいペットボトルより、大きなペットボトルを使用することで体全体の運動にもなります。

ただ注意が必要な点として、ペットボトルを噛み砕こうとするワンちゃんもいますので、最初のうちはきちんと遊べているか注意して見てあげるようにしてあげてください。また、ペットボトルのラベル、蓋、セーフティリングという蓋の下に付いているリングは誤飲してしまうと大変な為、外してから与えましょう。たくさんオヤツを入れすぎると重たくなりすぎたり、オヤツの食べすぎで逆に健康に悪くなってしまったりしますので、適量にしましょう。

もう一つペットボトルで作る知育玩具として、ペットボトルに少し工夫を加える方法もあります。まず、ペットボトルにオヤツが通るほどの穴を開けてみます。そのペットボトルにオヤツを入れて蓋をすれば完成です。ワンちゃんがそのペットボトルをコロコロと転がしたり振り回したりすると、その穴からオヤツが出てくるようになり、飽きずに遊んでくれることでしょう。

蓋は誤飲する可能性もありますので、遊んでいる間は注意して見ていてあげましょう。また、穴を開けた切り口部分を触ると切れやすくなっていますから、テープなどを貼るなどして鼻や口や舌などを切らないように保護してあげてください。

ぬいぐるみを使った知育玩具

次にぬいぐるみを使った玩具を紹介します。家に沢山のぬいぐるみがあるけれども使い道がないという方もいることでしょう。チャックがついているぬいぐるみであれば、中身を出してぬいぐるみの中にオヤツを入れます。チャックをしてしまうと中身が取り出せませんから、チャックをしないままワンちゃんに渡してあげます。慣れてくれば、チャックを少しずつ閉めていきましょう。

注意する点は、ぬいぐるみについている装飾品は全て取り除いてから与えるということです。目や鼻がボタンでできているなどのぬいぐるみには特に注意が必要です。また、チャックの部分を噛んでしまうと誤飲する可能性もありますので、チャックを噛み出したらすぐに取り上げましょう。

まとめ

オモチャで遊ぶ犬

Eric Isselee/shutterstock.com

今回はワンちゃんにオモチャが必要な理由と、身近な物を使ってどのようにオモチャを手作りして与えることができるか考えることができました。それぞれワンちゃんによって興味を示す対象も異なりますから、よく観察しながら、集中できる物や夢中になるオモチャを作ってあげてください。また、手作りの場合には特に安全に考慮しながら作ってあげてくださいね。

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