犬につけてはいけない名前もある?!愛犬に名前をつけるときはよく考えよう!

犬につけてはいけない名前もある?!愛犬に名前をつけるときはよく考えよう!

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新しく犬を迎え入れるときに飼い主さんの頭を悩ませるのが「愛犬の名前」です。思いつきで犬に名前をつける飼い主さんもいるようですが、中にはつけてはいけない名前もあるため注意が必要です。そこで今回は、犬につけてはいけない名前について、また人気のある犬の名前について取り上げたいと思います。

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はじめに

新しく犬を迎え入れるときに考えるのが名前です。どんな名前にしようか頭を悩ませる人もいますし、人気ランキングの上位から選ぶ人もいます。中にはそんなに考えないで思いつきで決めてしまう人もいるでしょう。とはいえ、後で後悔しないためにつけてはいけない犬の名前だけには注意したいですね。

今回は犬の名前について考えてみましょう。最近人気のある犬の名前について、つけてはいけない名前についてまとめます。これから犬を飼おうと考えている人がいたら参考にしてくださいね。

犬の名前を考える

NAMEのブロック

Kunst Bilder/shutterstock.com

犬の名前を考えるのは楽しいですね。これからの愛犬との日々を思い浮かべながらあれこれと迷うわけです。それと同時になかなか決まらなくて困ってしまうこともあります。犬の名前を考える時の参考になるアイディアを紹介しますね。

犬が認識しやすい名前をつけよう

愛犬を名前で呼んだらこっちを向いてほしいですよね?では愛犬が認識しやすい名前をつけましょう。犬は自分の名前を呼ばれているうちに、それを認識するようになります。ところがあまりにも長い名前を付けられると、自分の名前だと認識するのが困難になります。犬がすぐに自分の名前を認識できるように、文字数を2~4文字くらいで考えるといいでしょう。

犬のしつけでコマンドを使いますが、そのほとんどが2~4文字ですよね。「マテ」「フセ」「コイ」などは2文字ですし、「オスワリ」「オカワリ」など長くても4文字です。このくらいの文字数であれば、犬も何を命令されているのかがわかるようになります。

同じように犬の名前も2~4文字にすると、呼ばれているうちにだんだんと認識できるようになります。犬の名前の人気ランキングを見ても、ほとんどの名前が2文字、長くても4文字であることが分ります。愛犬の名前は何度も繰り返して呼ぶことになるので、長い名前よりは短いほうがいいですよね。

多頭飼いの場合、犬たちが間違えないように似たような名前をつけるのはやめましょう。それぞれの犬が自分の名前を呼ばれていることを認識できるようにしたいですね。聞き間違えるような似通った名前をつけると、犬同士が混乱してしまいますし、飼い主自身が混乱してしまう可能性もあります。

人気ランキングの上位から選ぶ

どうしてもいい名前が見つからないという場合は、人気ランキングの上位から選ぶこともできるでしょう。アニコム損害保険が発表した「犬の名前ランキング2018」の総合ランキングでは、「ココ」が8連覇でした。男の子でも女の子でもつけることのできるかわいい名前ですね。

男の子、女の子別名前ランキングは以下の通りです。

男の子女の子
1位「ソラ」 1位「モモ」
2位「レオ」 2位「ココ」
3位「コタロウ」 3位「ハナ」
4位「マロン」 4位「サクラ」
5位「チョコ」 5位「モコ」
6位「リク」 6位「モカ」
7位「コテツ」 7位「チョコ」
8位「マル」 8位「マロン」
9位「フク」 9位「リン」
10位「ココ」 10位「ナナ」

総合1位の「ココ」が男の子部門では10位に入っています。やはり長くても4文字までであることが分ります。女の子の名前もどれもかわいい名前ですね。

外国で人気のある犬の名前から選ぶのも面白いでしょう。日本や英語圏以外でも、フランス、ドイツ、イタリアなどでユニークな名前を見つけることができますよ。ちなみにラテンアメリカでは「フィルライス(Firulais)」とか「ボビー」が定番です。

つけてはいけない犬の名前

手でグッドとバッドのサインをしている女性

traveliving/shutterstock.com

犬の名前をつけるのは基本的に飼い主の自由ですが、つけてはいけない犬の名前も存在します。絶対ダメとは言いませんが、つけてはいけない犬の名前とその理由を解説します。あまり考えずにつけてから、後になって後悔しないようにしたいですね。

人の名前はできるだけ避けよう

絶対ダメとは言いませんが、人の名前をつけるときは最新の注意が必要です。というのは、犬と同じ名前の人が身近にいると、気まずい思いをさせてしまうことがあるからです。もちろん人気ランキングの中でも人の名前が上位にランキングされていますが、家族や親族、友人の中に同じ名前の人がいないか確かめてから決めるようにしましょう。

今のところ大丈夫であっても、将来かかわりあうかもしれない人の名前と犬の名前が被る可能性もあります。それが会社の上司だったり、家族や親族の結婚相手だったりすることもあり得ます。

自分の名前と犬の名前が同じだと知って、気分を害する人もいることを忘れないでください。散歩中に大声で犬の名前を呼んでいたら、同じ名前の人に絡まれるということもあり得ます。気まずいことにならないためにも、人の名前を犬につけるのは避けるのが賢明です。

ありふれた名前は避けよう

これも絶対ダメとは言いませんが、無難にありふれた名前をつけるのも避けた方がよいかもしれません。家の中ではいいかもしれませんが、お出かけの時に他の犬の名前と被る可能性が非常に高いからです。ドッグランに連れて行ったら「ココ」だらけだったということもあり得ます。これではいくら「ココ」を呼んでもどの「ココ」のことかわからなくなってしまいます。

ありふれた名前を避けるために、人気ランキングは参考になります。つまり、ランキング上位の名前を避ければいいのです。参考にしながら個性的な名前をつけるようにしましょう。また、近所や知り合いの犬の名前と被らないようにすることもできるでしょう。もちろん絶対に被ってはいけないわけではありません。ただ、混乱を避けるためにありふれた名前は避けるのが賢明です。

成長したときのことも考えよう

子犬の頃と成長してからでは犬の容姿や大きさがだいぶ変化しますので、そのことをよく考えて名前をつけることも大切です。子犬で小さくてかわいいから「チビ」と付けたとしましょう。実は大型犬だったので成長するとチビではなくなってしまいます。大型犬を「チビ」と呼ぶのはおかしいですよね?

被毛の色で手っ取り早く名前をつけるのもおすすめできません。なぜなら被毛の色は成長とともに変化する可能性があるからです。産まれた時に真っ白だったから「シロ」にしたとしましょう。しかし成長するとグレーが混ざるようになります。名前は毛色にちなんで「シロ」だったのに、グレーが混ざったので変な感じになってしまいます。

犬種によっては毛色が退色しやすい子もいます。黒だったのにグレーになったり、レッドだったのにアプリコットになったりします。成長したときのことを考えて、その時の犬の特徴を名前にするのは避けたほうが賢明でしょう。

海外では名前の意味を調べてからにしよう

日本では一般的な犬の名前でも、海外では変な意味の名前になってしまうことがあります。例えばスペイン語圏では「クロ」が「お尻」という意味になります。毛色が黒いので「クロ」にしようとしたら、周りの人に必死に止められたという人もいますよ。また、人気ランキングにもある「モコ」はスペイン語圏では「鼻水」という意味です。

クロもモコもどちらもかわいい名前ですがスペイン語圏ではやめたほうが賢明ですね。

外国語の響きがかっこいいからと言ってそれを名前にするのも避けた方が良いでしょう。後で意味を知って青ざめることになるかもしれませんよ。必ず意味を調べてから決めるようにしましょう。

人に聞かれて恥ずかしい名前はやめよう

キラキラネームを付けられて、大人になってから改名した人がいるニュースを聞くことがありますね。その時はよかったかもしれませんが、つけられた本人は恥ずかしい思いをしたようです。犬の名前も人に聞かれて恥ずかしいものは避けるのが賢明です。

動物病院に連れて行った時のことを考えてみましょう。診察の順番を待っていると愛犬の名前が呼ばれます。飼い主の苗字に続いて名前が呼ばれることになります。周りの人も聞いているわけですから、その時に恥ずかしい思いをしないようにしたいですね。

犬に過激な名前や品のない名前をつけるのも考えものです。本人は冗談のつもりかもしれませんが、犬の名前を聞いて不快な気持ちになる人がいることも忘れてはなりません。

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