犬は飼い主の声を聴き分けることができる!驚くべき能力を解析!

犬は飼い主の声を聴き分けることができる!驚くべき能力を解析!

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犬に話しかける方はたくさんいらっしゃると思います。でも、ワンちゃんはどこまで飼い主さんの言葉を理解しているのでしょうか?今回そうした疑問の答えを探してみたいと思います。愛犬とのコミュニケーションを改善したい方は参考にしてください。

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犬の気持ちを理解する方法

大きくあくびをしている犬

Fayzulin Serg/shutterstock.com

ワンちゃんの言葉を理解するために、翻訳機などが流行った時期もありました。しかし、残念ながらワンちゃんの言葉を全て理解することは現段階では難しいです。そのため、私たちがワンちゃんの気持ちを理解する為には、ワンちゃんが発するボディーランゲージで汲み取る必要があります。

いくつかのボディーランゲージを解読してみましょう。しかし、注意して欲しい点として、同じ行動でも、状況によって意味が違ってきますし、個体差がありますので、参考程度で見ていただきたいと思います。

真っ直ぐ見つめている

ワンちゃんが飼い主さんをジッと見つめている時には、飼い主さんの注意を引きたい、構って欲しい時と言えます。体をリラックスさせて熱心に見つめていたのであれば、撫でて欲しい、餌が欲しいなどの要求が含まれています。

体が緊張していて頭を下げながら見つめていたのなら、苦しいなどの不快感を訴えている可能性があります。リードをみながら、飼い主さんを見つめていたら、散歩に行きたい!という要求です。これは簡単ですね。

目をそらす

叱られた後や、何かいたずらなどをして罪悪感がある、後ろめたいことがある時に、飼い主さんからそっと目をそらすことがあります。これには「反省しています」という気持ちが現れています。

また、喧嘩したくない相手に対して「敵意はありませんよ」という表現でもあります。そのために、飼い主さんから目をそらすということは、飼い主さんに対して敵意がないことを示し、あなたに従いますというサインです。

しかし、ワンちゃんが全く飼い主さんを見ようとしない時には、人間を恐れていて臆病になっている可能性も考えられます。昔、人間から怖い目にあわされたり、飼い主さんから厳しく叱られたことで少しナーバスになっていることでしょう。そうした場合には、無理せずできるなら優しく話しかけながら、撫でて安心させてあげることが大切です。

大きいあくび

あくびはストレスを抱えている、感じている時のサインです。例えば知らない人が近づいてくる、多くの人やワンちゃんに囲まれている、病院の待合室などであくびをする場合があります。ワンちゃんが何にストレスを抱えているのか、飼い主さんは感じ取り、その状況から解放させてあげる必要があります。

唇が曲がったような笑顔

ワンちゃんが、笑顔のような顔になる時があります。それは、嬉しいとか満足しているという感情の現れです。また、飼い主さんから怒られているのにこのような顔になっている時には、飼い主さんをなだめたい、この状況から抜け出したい、わかりました〜という笑顔でもあるようです。なんだか、可愛いですね。

首を傾ける

よく知らない音や飼い主さんが発する声を聞く時に、このようなジェスチャーをします。このことは、飼い主さんの言葉を一生懸命理解しようとしている証拠です。また、知らない音がどこから来ているのか、何の音なのかよく分からないときもこうしたしぐさをします。この時には、飼い主さんがワンちゃんが分かる言葉で言い直してあげたり、音の原因を知らせてあげるなら安心するでしょう。

まとめ

ワンちゃんは飼い主さんの声を認識し、言っている言葉まで理解してくれていることがよく分かりましたね。「うちの子はそんなに言葉を覚えてくれない」と思っている飼い主さんもおられるかもしれませんが、ワンちゃんは飼い主さんの言葉をよく聞いていますから、諦めずにどんどん話しかけてあげてください。きっと、ワンちゃんはボディーランゲージで答えてくれるはずです!

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