犬が髪の毛を食べる理由とは?髪の毛を食べる行動の対策についても解説!

犬が髪の毛を食べる理由とは?髪の毛を食べる行動の対策についても解説!

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犬は何でもすぐに口に入れてしまう習性がありますが、”どうして髪の毛を食べるのだろう?”と不思議に思われている飼い主さんもいることでしょう。この記事では、犬が髪の毛を食べる理由とその対策を中心に解説していきます。

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犬の誤飲を防止する方法とは?

紙を食べている犬

JStaley401/shutterstock.com

犬の誤飲とは、飲み込んではいけないものと誤って飲み込んでしまうことです。つまり、人間の髪の毛を食べることも、誤飲です。

その他にもおもちゃの一部や落ちている小物などの異物、犬が口にしてはいけないと言われている食べ物、消化されないものなども犬の誤飲に含まれます。

たとえば、人間の髪の毛に加え、人間の薬、ペットボトルのキャップ、つまようじ、電池、ビー玉、化粧品、たばこ、布の切れ端、ビニール袋、ティッシュ、化粧品などが身近なものとして挙げられます。

飼い主さんの中には”少しくらいだから大丈夫でしょう”と楽観的に考える方もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです。

飲み込んだモノやその大きさ、量によっては、犬が窒息したり、重度の中毒症を引き起こしたり、最悪の場合は命の危険性につながることもあります。

また、飲み込んだモノによっては、異物を体外へ取り出すために、開腹手術が必要になることもあります。人間同様、犬も体にメスを入れる手術は、大きなダメージを与えます。

犬の場合、食べてよいものと悪いものを判断することができないので、飼い主さんが愛犬の誤飲を防止することはとても大切です。

では、飼い主さんはどのように愛犬の誤飲を防止できるでしょうか?犬の誤飲を防止するために、次のようなことができます。

犬が飲み込みこみそうなモノは片付けること

当たり前のことですが、犬が飲みこんではいけないものは片付けましょう。基本的なことであり、最も大切なことが犬の誤飲の予防につながります。

おもちゃを定期的に点検すること

犬用のおもちゃは安全、というイメージがありますが、飲み込んでしまうと大きな事故につながります。

プラスチック製のおもちゃであれば,ヒビが入っていないかを確認しましょう。また、布製のおもちゃであれば、中身が破れていないかなど、安全性を定期的にチェックすることは大切です。

そして、危険性があると判断したおもちゃは、修理するもしくは処分し、安全なおもちゃだけで遊ぶようにしましょう。

まとめ

犬が髪の毛を食べる理由やその対策法についてみてきましたが、いかがでしたか?犬は髪の毛が美味しいからといった理由で食べているわけではありません。

髪の毛を食べてしまうのは、誤飲が一番の理由です。しかしそれには、飼い主さんにもっと遊んでもらいたい!とか、構って欲しい!などの気持ちが関係しています。

愛犬が髪の毛にじゃれてくる理由を理解し、それを改善するなら、髪の毛を食べてしまうという行動をやめさせることにつながるでしょう。

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