犬が髪の毛を食べる理由とは?髪の毛を食べる行動の対策についても解説!

犬が髪の毛を食べる理由とは?髪の毛を食べる行動の対策についても解説!

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犬は何でもすぐに口に入れてしまう習性がありますが、”どうして髪の毛を食べるのだろう?”と不思議に思われている飼い主さんもいることでしょう。この記事では、犬が髪の毛を食べる理由とその対策を中心に解説していきます。

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犬が髪の毛を食べる理由とは?髪の毛を食べる行動の対策についても解説!

はじめに

あなたは愛犬に髪の毛をムシャムシャと食べられたことがありますか?基本的に犬は何でもすぐに口に入れてしまう習性がありますが、”どうして髪の毛を食べるのだろう?”と不思議に思われている飼い主さんもいることでしょう。

この記事では、犬が髪の毛を食べる理由とその対策を中心に解説していきます。では、さっそくみていきましょう。

犬が髪の毛を食べる理由とは?

飼い主にじゃれている犬

Luis Molinero/shutterstock.com

犬が髪の毛を食べる理由には、次のようなことが考えられます。

理由①遊びの延長による誤飲

犬が髪の毛を食べる理由の中で最も多いのが、飼い主さんにじゃれているうちに、たまたま口の中に髪の毛が入って食べてしまったという誤飲です。

つまり、髪の毛を意図的に食べようとしたのではなく、飼い主さんに愛情表現として顔や耳などを舐めていたら、髪の毛が口の中には入って食べてしまったというパターンです。

また、飼い主さんの髪の毛は、犬にとって魅力的なおもちゃのひとつです。なぜなら、髪の毛はやわらかく、長かったり短かったりと長さが不揃いで、複雑な動きをする上、大好きな飼い主さんのにおいもしています。

さらに髪の毛は大好きな飼い主さんの一部でもあるので、愛犬が髪の毛に興味を惹くのは当たり前です。

特に子犬がする困った行動のひとつ、”手にじゃれて甘噛みをする”ことは、髪の毛同様、柔らかく複雑な動きをするという共通点があります。では、なぜ犬はその共通点に気づくことができたのでしょうか?

もしかしたら、飼い主さんに構ってほしくて色々とちょっかいをだしたら髪の毛の存在に気づいたのかもしれませんし、たまたま髪の毛にじゃれついてその感触が気に入ったのかもしれません。

いずれにしても何かしらをきっかけに、髪の毛に興味を持ち始めたことは確かです。

飼い主さんの髪の毛で遊ぶことがエスカレートするなら、ますます髪の毛に対しての執着心が増し、髪の毛を引っ張ったり、髪の毛を食べて誤飲することにもつながるので注意が必要です。

理由②ストレス

犬が髪の毛を食べる別の理由は、ストレスを抱えている可能性があります。たとえば私たち人間も、ある程度のストレスを抱えると、爪を噛んだり、貧乏ゆすりをするなどの行動を無意識のうちにしていることがあります。

この行動は、情緒を安定させるために脳内物質のセロトニンという物質を分泌させていることにつながっていると考えられています。

それと同じように、犬も不安や緊張、恐怖などの強いストレスを抱えていると、自分の手足や体を舐めるだけでなく、散歩中に小石を口に含んで噛んだり、飼い主さんの髪の毛を食べるという行動を無意識のうちにすることがあります。

また、留守番で不安やストレスを感じると、落ちている髪の毛を食べて気を紛らわせようとすることもあります。

理由③飼い主さんへの強い執着心

さらに別の理由には、飼い主さんに対しての強い執着心が挙げられます。

飼い主さんのことが大好き過ぎて、髪の毛を舐めながら食べてしまうというポジティブな執着心だけでなく、飼い主さんに対しての怒りや威嚇から髪の毛に噛みつき、その結果、髪の毛を食べてしまうことになったというネガティブな執着心があります。

どちらのケースも、執着心ゆえに飼い主さんの髪の毛を食べてしまう問題行動なので注意が必要です。

犬が髪の毛を食べる行動の対策とは?

愛犬を叱っている飼い主

Luis Molinero/shutterstock.com

飼い主さんの中には、愛犬が髪の毛を食べることで悩んでいる方もいることでしょう。では、どのように愛犬が髪の毛を食べることをやめさせることができるでしょうか?

次のような対策を打つことができるでしょう。

対策その①犬が髪の毛にじゃれつくシチュエーションを作らないこと

愛犬が髪の毛にじゃれつかないようにすることが一番の対策です。犬が髪の毛を食べてしまう問題行動は、ちょっとしたきっかけで始まります。そして、愛犬が髪の毛にじゃれついてくる行動は、可愛くて許してしまいがちです。

特に寝転がって愛犬とじゃれ合ったり、顔の位置まで愛犬を抱きかかえてスキンシップを図ると、髪の毛を食べやすいシチュエーションを作ってしまい、髪の毛を食べるきっかけになる可能性があります。

髪の毛にじゃれつく行動が少しずつエスカレートすることが、髪の毛を食べることにつながります。ですから、愛犬が髪の毛にじゃれついて遊びを始めたら、すぐにその場から立ち去るようにしましょう。

そうすることで犬は「髪の毛で遊び始めると、飼い主さんがいなくなってしまう」と学習し、髪の毛を食べる行動も回避できます。

対策その②愛犬のストレスの原因を改善する

髪の毛を食べることがストレスによるものであるなら、愛犬のストレスの原因を改善することが対処法につながります。

不安や恐怖、緊張などのストレスで髪の毛を食べているのであれば、その原因を突き止めて把握し、解消してあげることが大切です。

ストレスを適切な方法で解消してあげれば、気持ちが落ち着いて、髪の毛に執着心を抱いたり、食べたりすることはなくなるでしょう。

対策その③しつけをする

犬が髪の毛を食べてしまうことに困っているのであれば、しっかり怒ってしつけをしましょう。

飼い主さんへの反抗的な態度のひとつとして、髪の毛を攻撃的に食べるようになったのであれば、”ダメ!”としっかり怒って、しつけをする必要があります。

その際、感情的に怒るのではなく、低い声で”ダメ!”と怒ることがポイントです。犬の性格にもよりますが、なかなか言うことを聞いてくれない場合は、しつけ用のスプレーを使ってしつけることもおすすめです。

犬が髪の毛を噛んだり引っ張ったりする理由とは?

飼い主の髪の毛で遊ぶ犬

Soloviova Liudmyla/shutterstock.com

犬の中には髪の毛にじゃれて食べてしまうだけでなく、髪の毛を噛んだり引っ張ったりする子もいます。

髪の毛を噛んだり引っ張ったりする場合、おそらく飼い主さんにもっと遊んで欲しい、もしくは、もっと構って欲しいという心理状態ではないかと考えられています。

特に子犬の時期は好奇心旺盛なので、飼い主さんに遊んでもらいたくて、構ってもらえるように髪の毛を噛んだり、引っ張ったりしてくる子が多いと言われています。

また、犬が飼い主さんよりも立場が上であると認識している場合にも、髪の毛を噛んだり、引っ張ったりしてくることがあります。

小さなお子さんのいる家庭で飼われている犬は、子どもよりも自分の方が立場が上であると認識しているため、お子さんの髪の毛を噛んだり、引っ張ったりする行動をする犬がいます。

犬との楽しいペットライフを続けるためには、家族の中での立場を認識させるために、しつけを見直す必要があるでしょう。

犬が髪の毛を噛んだり引っ張ったりする対策とは?

愛犬と遊んでいる女性

New Africa/shutterstock.com

では、犬が髪の毛を噛んだり、引っ張ったりする場合、どのようにしつけることができるでしょうか?

対策その①過度に反応しないこと

犬が髪の毛を噛んだり、引っ張ったりしてきた時に、過度に反応してしまうと、犬は飼い主さんが”遊んでくれている”と勘違いしてしまいます。そして、その行動が徐々にエスカレートしてしまい、悪循環の繰り返しにつながります。

特に小さなお子さんが”キャー”とか”いたい”などと高くて大きな声で言うことで、遊んでもらっていると勘違いし、楽しんでいると認識してしまいます。ですから、過度に反応しないようにしましょう。

対策その②無視すること

犬にとって、飼い主さんに無視されることはとてもツライことです。髪の毛を噛んだり、引っ張ったりした後に、飼い主さんに無視されるなら、諦めることでしょう。

しかし、飼い主さんには、徹底した無視が求められています。少しでも反応してしまうと、全く意味がなくなってしまいますので、心を鬼にして徹底的に無視しましょう。

そして、愛犬が落ち着きを取り戻して数分経過しているなら、思いっきり遊んであげることを忘れないようにしましょう。

対策その③低い声で”ダメ”と叱ること

犬は人の感情を読むことができる動物です。ですから、髪の毛を噛んだり、引っ張ったりしてきたら、愛犬が分かりやすいように、短い言葉で”ダメ!”もしくは”ノー!”とはっきり伝えましょう。

その際、低い声で言うことがポイントです。

特に女性の場合、高い声になってしまいがちですが、犬は高い声で言われると遊んでもらっていると勘違いしてしまうことがありますので、声の高さに注意して叱るようにしましょう。

対策その④おもちゃを使って満足するまで遊んであげること

愛犬が髪の毛を噛んだり、引っ張ったりするという行動には、コミュニケーション不足が原因となっていることがあります。

愛犬の大好きなおもちゃを使って、愛犬が満足するまでたくさん遊んであげることで、行動の改善につながることがあります。

対策その⑤別室やゲージの中などに強制的に引き離すこと

愛犬が髪の毛を噛んだり、引っ張ったりしてきたら、別室やゲージなどに強制的に引き離すことで、冷静にさせることができます。

愛犬は、髪の毛を噛んだり、引っ張ったりすると、飼い主さんと離れてしまうことを学習し、その後そのような行動をしなくなることにつながます。

しかし、すでにゲージを使っている場合は、「ゲージ=悪いことをすると入れられてしまう場所」と認識させないようにすることがとても大切です。その場所がキライになってしまわないように気を付けましょう。

対策その⑥大きな音を鳴らすこと

犬が髪の毛を噛んだり、引っ張ったりしてきたら、その瞬間に大きな音を鳴らすなら、犬はびっくりしてそれらの行動をやめます。

これを何度も繰り返して行えば、髪の毛を噛んだり、引っ張ったりすると怖い音がすると認識し、行動の改善につながります。

たとえばペットボトルにビー玉を数個入れて床などを叩けば、大きな音がして効果的です。

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