プーリーのおすすめのお手入れ方法と毛玉対策を紹介!時間をかけてドレッドヘアを保とう

プーリーのおすすめのお手入れ方法と毛玉対策を紹介!時間をかけてドレッドヘアを保とう

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プーリーといえばモップのようなもじゃもじゃを思い浮かべるでしょう。このもじゃもじゃの毛が魅力のプーリーですが、お手入れが大変なのも事実です。それは、被毛も量がとても多く毛玉ができやすく絡みやすいからでしょう。この記事では、プーリーのお手入れの方法や毛玉対策の方法をご紹介します。

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プーリーの被毛

プーリー

pixabay.com

プーリーはコーテッドコートといわれる縄状の被毛を持っています。毛の密度が高く、寒さに強いのが特徴です。代表的なカラーはブラックとパールホワイトですが、グレーやクリームなどの色もあります。

プーリーの特徴的な被毛は時間をかけて形成されます。それゆえに、年齢に沿って被毛は変化していきます。ということは、年齢ごとに被毛にあったお手入れが必要ということです。

ここでは、年齢ごとのお手入れの方法をご紹介していきます。

ベビーコート

子犬の時期の被毛をベビーコートといいます。ブラッシングはこの時期の被毛しかできないので、丁寧にしてあげてください。地肌に刺激を与え丈夫にしてあげられるのもこの時期だけなので、念入りにする必要があります。

パピーコート

月齢5ヶ月から6ヶ月くらいになると下毛が生えてきます。こうなるとブラッシングは一切行いません。この時期に一度シャンプーをすることができます。その後は、コートの形成時期に入るので、シャンプーは控えた方がいいでしょう。

ジュニアコート

月齢10ヶ月頃から毛束がまとまり始めます。この時期の管理が今後の毛の状態に影響するので、とても重要な時期といえるでしょう。コートの根元が皮膚を覆うようにマット状になり始めます。大きな毛玉ができないようにチェックが必要です。束になってきた毛を毛玉と勘違いして切ってしまったり、ほぐしてしまったりしないように注意してください。

ヤングコート

月齢1年半頃から毛束がしっかりと絡み始めて、1本1本の区別が出来てきます。縄状の毛束が形成され、絡みながら伸びていきます。

アダルトコート

ここからは年間で約10センチずつ被毛が伸びていきます。絡みながら伸び続けるので、フルコートの長さになるのには4年から5年かかります。

トリミングサロンを利用する?

プーリー

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先ほども触れたように、プーリーの被毛は1年で約10cm伸びます。それゆえに、定期的なトリミングは欠かせません。

トリミングサロンを利用するなら、色々なカットスタイルも楽しむことができます。例えば、プードルにそっくりなテディベアカットや、顔や足周りを短くカットしたカットダウンスタイルなどがおすすめです。

プーリーは特殊な被毛なので、一般のトリミングショップでは取り扱っていないことが多いです。扱っていたとしても、相場の料金が20,000円から30,000円と高額になっています。

シャンプーの頻度

どの犬にもいえることですが、シャンプーのしすぎは皮膚の乾燥の原因となりトラブルを起こしやすくなります。それゆえに1ヶ月から2ヶ月に1回くらいを目安にシャンプーをしてあげてください。

シャンプーはサロンで行うことをお勧めします。それはシャンプー液をすすいでしっかり落とすのに、労力と水がかなりかかるからです。また。乾かすのにも相当の時間がかかります。もし、家でシャンプーを行うのであれば、1日丸々使う覚悟が必要です。

家でするお手入れ方法

プーリー

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基本的に、被毛は縄状のままにして解かないでください。とても長い被毛を待っているので、ゴミや埃を毎日取ってあげる必要があります。毛先の汚れがひどい時には縄状の毛を解いて綺麗にすることも忘れないでください。足やお腹などの汚れはタオルで拭いてあげましょう。

食事やトイレのときには毛が邪魔にならないようにまとめてあげると、汚れがつくのを防ぐことができ、衛生的な状態に被毛を保つことができます。

数日に1度、被毛が団子状にならないよう適度な太さに裂く必要があります。この際には、指を水で濡らすかコートに霧吹きをして行ってください。根元で絡んでいる毛や、2,3本まとまっている毛束を直径2cmを目安に裂きます。必ず地肌が見えるように裂いてください。

地肌が見えない場合は、ムレて皮膚トラブルになりことがあります。ただ、あまり勢いよく裂いてしまうと地肌まで裂いてしまうので注意してください。裂く時の細さにも注意が必要です。あまりにも細い時には、裂かずに1,2本が一緒に絡むのを待ってください。ジュニアからヤングの時期には特に注意が必要です。

毛玉や抜け毛対策

毛がよくこすれる部分は毛玉ができやすいです。耳の周りや脇の下、内股や尻尾の周りは特にできやすいので注意してください。もし毛玉ができてしまったら、毛玉ほぐしカッターでほぐしてあげる必要があります。あまりにもひどい時は、トリミングサロンに相談してください。

プーリーはアンダーコートとオーバーコートが絡まる毛質を持っているので、あまり抜け毛は出ません。それゆえに、特別な抜け毛対策は必要ないでしょう。

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