犬の中でも特に賢いといわれているのはどの犬種？賢い犬をランキング形式で紹介！

４位「ゴールデンレトリバー」

ゴールデンレトリバーは狩猟犬として活躍していたイギリス原産の犬種です。狩りに同行する狩猟犬には飼い主さんとの協調性や高い学習能力が要求されます。

この点、長い期間に渡って狩猟犬として活躍してきたということは、ゴールデンレトリバーがとても賢い犬種ということです。

ペットとして飼われるようになった現在でも、ボールやおもちゃなどを取ってくる遊びが得意なのは狩猟犬の頃の名残があるからといわれています。

賢い一面がある一方、見た目が愛らしいのでペットとしても人気があります。賢いだけでなく飼い主さんに対する忠誠心も強いゆえに、大型犬の中では飼育しやすい犬種です。

５位「ドーベルマン」

軍用犬や警察犬として知られているドーベルマンはドイツが原産の犬種です。訓練のしやすさが特徴で幅広い分野で活躍しています。

警戒心が強く凶暴な一面があるため、きちんと訓練して信頼関係を築かないなら扱いにくい犬になってしまいます。賢さが裏目に出てしまうことがあるので注意してください。

警察犬としてだけではなく盲導犬や介助犬としても様々な分野で活躍しています。

６位「シェットランド・シープドッグ」

名前の通りイギリスのシェットランド地方が原産のシェットランド・シープドッグは牧羊犬として知られている犬種です。

日本ではあまり馴染みがありませんが、ボーダーコリーと同じ遺伝子を持っている犬種です。それゆえにその賢さはボーダーコリーに匹敵します。

頭の回転がよく、飼い主さんのわずかな動きから要求を先読みして、指示を出す前に行動することができます。一方で、人見知りで神経質な一面もあり、子犬のうちから社会性を身につけさせることが大事です。しかし、基本的には忠実でしつけのしやすい性質を持っています。

見た目がとても美しく、世界的にペットとして人気のある犬種です。

７位「ラブラドール・レトリバー」

pixabay.com

イギリスが原産のラブラドール・レトリバーも賢い犬種です。その知能は作業犬として活かされ、盲導犬や介助犬・災害救助犬として活躍しています。

大型犬の中では飼育しやすい犬種で、ペットとしても世界中で人気があります。とても愛情に溢れていて環境に順応する能力があるので、家族の一員として迎えやすい犬種です。

賢い犬を飼うときの注意点

pixabay.com

犬は賢ければ賢いほど訓練やトレーニングが不可欠です。それは賢さゆえに飼い主さんを下に見てしまうことがあるからです。

そうなってしまうと飼い主さんの言うことを聞かないだけではなく、自分の意思を通そうとします。どのように行動したら飼い主さんが自分の思い通りに動いてくれるかを考え行動するようになるのです。

このことから、成犬になってからのしつけはより難しくなってくるので、子犬のうちからしっかりとしつけることが大切だといえます。