いきなり連れて行って大丈夫?ドッグランに行く時の注意点!

いきなり連れて行って大丈夫?ドッグランに行く時の注意点!

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愛犬を広い敷地で走り回らせてあげたいときはドッグランがおすすめです。脱走防止用の柵があり、ほかの犬とも一緒に遊ぶことができます。ただし、初めてドッグランで遊ばせるときは注意しなければいけないことがたくさんあります。マナーを守って楽しく遊ぶ方法をご紹介します。

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ドッグランってどんなところ?

Group of dogs playing in the park

Lunja/shutterstock.com

ドッグラントとは管理された広場で自由に飼い犬が走り回って遊べる場所の事です。

1980年代に入りニューヨークにおいてこの犬専用の広場が誕生したとされています。

日本では2003年以降公の施設で設けられるようになり全国に広まっています。

この広場は管理された場所ですのでそのスペースは限りがあり網などの柵で囲われています。

その中でなら自由に遊べるというわけです。

こうした施設には飛んだり跳ねたりできる障害物などが設けられていたりします。

そしてこの施設の中ではリードを付けなくても走り回らせることができるが特徴といえるでしょう。

しかし犬がたくさんいるスペースになるため場合によってはリードを付けたままのほうが良いときもあります。

またドッグランは外だけでなく屋根付きの施設になっていることもあります。

さらに施設が十分に整えられていて有料の場所もありますし、無料で開放されているドッグランも存在しています。

日本においては高速道路のサービスエリアやパーキングエリアの中に無料のドッグランが設けられており自由に活用することができるようになっています。

このドッグランは英語ではドッグパークと呼ばれていて親しまれています。

ドッグランに連れていくことのメリット

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ドッグランは愛犬がリード外して自由に走り回れるというのが特徴ですので何の妨げもなく運動できるのはストレスフリーで犬にとっても魅力的であるはずです。

こうしたのびのびと遊べる場所というのは日常の生活で得られるものではありません。

公園に行ってもペット禁止という看板が掲げられていたりするほどです。

ですから生活空間でリード無しで遊べる場所を見つけるのは難しいことでしょう。

その点でドッグランは犬にとってメリットといえます。

またドッグランには様々な犬種が集まってきます。

小型犬から大型犬に至るまで、また洋犬から日本犬に至るまで種々様々ですので愛犬がいろんな犬と戯れる機会になるのもメリットといえます。

こうした同じ犬同士の触れ合いの時間によって社会性を学ぶことができます。

じゃれ合うことによって噛み癖を治すきっかけになるかもしれません。

また屋内のドッグランであれば冷暖房が完備されて室内温度も管理されていることもありますので暑さが苦手とする犬種でも安心していつでも遊びに連れてくることができますよ。

家の近くにドッグランがあるなら、その日の天気が悪くて散歩しづらい日でもドッグランに連れていけば問題なく遊ばせることもできますからね。

また室内であれば必然的に四方が壁に囲まれる形になり、尚且つ脱走できない空間になるため心配を増やさずに済みます。

またさらにカフェを設けている施設もあったりして、サービスも充実している場所もあります。

飼い主とも十分遊んで充実した時間を過ごせることもコミュニケーションの場としてメリットは大きいといえるでしょう。

ドッグランの注意事項

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犬をドッグランに連れていくときはいくつか注意しなければならない点があります。

よくある注意事項は以下の通りですが、使用する各ドッグランの規則やマナーをきちんと確かめておきましょう。

複数の犬がフリーの状態では、何が起こるかわかりません。注意事項は必ず守りましょう。

・狂犬病や混合ワクチンを接種済み

施設によっては鑑札・済票やワクチンの証明書の提出が必要になります。

特に狂犬病ワクチンは狂犬病予防法の5条の1の中で「犬の所有者(所有者以外の者が管理する場合にはその者。以下同じ。)は、その犬について、厚生労働省の定めるところにより、狂犬病の予防注射を毎年一回受けさせなければならない。」と書いてありますので必ず受けさせないといけないものなのです。

それで大抵は毎年狂犬病の予防接種は行うとはいえこの注射証書を提出する必要があるというわけです。

しかし狂犬病の予防摂取は義務ですが混合ワクチンについては法律で義務つけられているわけではありません。

ですから飼い主が混合ワクチンを受けさせていないという場合もあるでしょう。

費用の面で負担が大きいこととアレルギーの危険などといった理由が挙げられますが、複数の犬が集まる場所で接触する機会の増える場所であることを考えると施設の管理者が混合ワクチンを接種しておくよう求めるのは理解できることではないでしょうか。

それで予防という意味合いのワクチンですが施設利用のためのワクチン接種という位置づけで考えておく必要があるといえます。

・ノミダニの予防

ワクチンと同様に、他の犬に病気を移さない最低限のマナーです。

ノミやダニは複数の犬が集まって接触がある場合に移っていく危険があります。

犬の皮膚や毛に絡みついてダメージを与え、かゆみや痛みを伴わせますので他の犬へ移すことがないようにしたいものです。

ひどい場合には寄生虫がノミを介して犬に入り込み病気を引き起こすこともあるほどです。

こうした害を他の犬にも及ぼすなら多くの問題へと発展していってしまいますので気を付けましょう。

それでドッグランに入るにあたってノミとダニは駆除しておくようにしましょう。

・雌犬は発情中でないこと

雌犬は妊娠の可能性をもっていますので発情中は注意が必要です。

とくに発情期に入ると雄犬の気を引いてしまいます。

もしドッグランで雌犬が雄犬に発情してしまうと当然妊娠してしまう危険があります。

もし飼い主がそれを望んでいるとしても、この問題は双方の関係する事柄ですので勝手に子孫を作るわけにはいきません。

当然マナー違反でしょう。

それで望まない繁殖をさけるため発情中の雌犬はドッグランに入れないほうが無難です。

また雌犬が雄犬に発情してしまうと複数の雄犬が雌犬を求めるという状態になりかねません。

そうなると一頭の雌犬を巡って雄犬同士で喧嘩が始まってしまいます。

こうした喧嘩は血を見る危険がありますので他の飼い犬に怪我をさせてしまいかねません。

治療費といった金銭が絡むトラブルに巻き込まれたくはないですよね。

それで当然のマナーは守ったほうがよいでしょう。

・攻撃的でないこと、しつけがきちんとなされていること

人や犬に襲い掛かるような犬はドッグランでフリーにするわけにはいきません。

とくにマスティフ系のようなもともと猟犬として作られた犬種の場合は突然攻撃的になったり何かに驚いて攻撃を加えたりする可能性があります。

予期できない事態を想定してそうした犬種はドッグランに入れないか、あるいはリードは付けたままにしておくかの対策が必要でしょう。

また他の特定の犬種に対して気が立っているといった状態が見られるなら少し落ち着くまで待ってみるか、その対象の犬がドッグランから出るまで待つかしたほうが良いでしょう。

犬同士でトラブルになりそうなときには、きちんと飼い主が呼び戻せるほどにしつけておく必要がります。

ですからしつけは重要になります。

しつけられていない犬がドッグランに居ると何が起きてもおかしくないですし、そんな犬がいるドッグランに愛犬を入れたいとも思わないのではないでしょうか。

ですから、すぐに呼び戻すしつけや噛み癖を止めさせるしつけ、無駄吠えをさせないしつけなどしっかり植え付けてからドッグランに臨む方がよいでしょう。

さらに「待て!」というしつけも大事になってきます。

複数の犬がいるところだと興奮してしまって待つことができなくなるケースがあるからです。

やはりしつけは大事ですね。

・排泄物の処理は飼い主が行う

Long-haired (Rough Collie) Lassie excrement / shitting on meadow excrement poop. The toilet dog nature in the green grass

Henrikas Mackevicius/shutterstock.com

理想はドッグランに入る前に済ませておく必要がありますが、万が一ドッグラン内でしてしまったときは飼い主が処理しましょう。

これも当たり前のマナーですね。

それでいつも排泄物を取り除くグッズを持っているようにするとよいでしょう。

つかむためのトングや袋といったアイテムです。

またおしっこをしてしまうと臭いがでますのでおしっこに掛ける水も用意しておくと良いでしょう。

屋外なら土に戻しやすくなりますし屋内なら水で拭くこともできます。

施設内で人の食べ物をあげない

ドッグランの中で食べ物を愛犬に与えることはマナー違反になりますのでやめましょう。

愛犬に与えていた食べ物を他の犬が近づいてきて食べてしまったためにアレルギーを起こしたり、ダイエット中だったのに食べさせてしまって飼い主とのトラブルになったりする可能性もあります。

こうした問題に巻き込まれたくはありませんよね。

また食べ残しが生じてしまい、後になってから腐ってしまった食べ物を犬が見つけて食べてしまうなどといったことが生じるとお腹を壊してしまったり食中毒になってしまったりと大問題に発展する危険もあります。

こうした食べ物は屋外の場合は敷地内が土だったり芝生だったりしますので管理人も気づかないでいてしまうことがあります。

衛生的にもよくありませんのでマナーとして受け止めてドッグラン内での食事はやめましょう。

もちろん遊びまわる場所ですので喉が渇くこともあるでしょうから飲み物は与えても良いという施設が多くあります。

またしつけの延長で言うことを聞いてくれた時に与えるご褒美のおやつといった程度のものであれば問題ないでしょう。

ただし置きっぱなしにして放置したまま帰ることがないようにしましょう。

ほかの人の犬と交流するときは飼い主に声をかける

ドッグランには多くの犬がいますがそれぞれ目的が違います。

単に走り回ってストレス発散が目的の犬もいれば、他の犬との交流が目的の犬もいます。

さらに他の犬となかなかなじめず社会性を学ばさせるために連れてくる飼い主もいることでしょう。

しつけを教えるためにドッグランを利用している飼い主もいます。

それで上記であげた注意事項のほかにも大型犬や小型犬のエリアが分かれていたりする施設もあります。

きちんと声をかけてからドッグランに入れるようにしましょう。

場所によってはおもちゃやおやつの使用禁止といったマナーも存在していますのでトラブル回避のため情報を仕入れるようにしたほうが後々そのドッグランを利用しやすい環境作りにも欠かせないといえます。

やはりドッグランは交流の場となることが多いため、犬同士の交流だけでなく飼い主同士の交流の場ともいえます。

そのため人同士でもきちんと声を掛け合って良い関係を築いておかないと犬同士で何らかのトラブルが生じたときに大きな問題に発展しかねません。

自分の犬だけでなく他の方の大切な愛犬もいることを忘れずに、犬から目を離さないようにしましょう。

飼い主と愛犬共に良い交流が持てればドッグランに通う楽しみは増えていきますね。

ドッグランに行くときの持ち物

Dog accessories on wooden background. Top view. Pets and animals concept

Bobex-73/shutterstock.com

ドッグランは囲いの中で自由に遊ばせられる空間であるとはいえリードは忘れずに持っていくようにしましょう。

とくに初めていくドッグランであれば最初は様子見から始まりますのでリードを付けたまま犬を遊ばせる方が安心です。

慣れてくればリードを外して走らせたり他の犬とじゃれ合わせたりすることができるようになるでしょう。

とくにリードはドッグランに向かうまでの間の道でも使用しますし、ドッグランから出して休憩所で休憩させるときにもつないでおいた方が安心ですので忘れずに持っていきましょう。

ただし、リードの長さは調節できるようにしておき、あまり長すぎないように注意しましょう。

長すぎるとリードを付けている意味がなくなってしまいますね。

また、犬も生き物ですのでドッグランの中でおしっこやウンチをしてしまうこともあります。

それですぐに処理できるようにビニール袋は常に持つようにしましょう。

そのまま放置するなどということは言語道断ですのでやめましょう。

マナー違反でつまみ出されてしまいますよ。

またおもちゃが持ち込み可能な場所であれば持っていきましょう。

ボール遊びは広い敷地であればあるほど犬にとって走り回ることができて楽しいものですのでテニスボールといったおもちゃを活用したいですよね。

走り回った後に飲む水も用意しましょう。

ドッグランに自販機などが用意されているのであればそちらから購入することもできるでしょう。

ただ初めていくところでは最初から飲み物を持参したほうが安心ですね。

またドッグランが屋外の場合は芝生や土を走り回りますので足が汚れてしまいます。

汚れを落とすためのシートやタオルも持参したほうがよいでしょう。

そうすれば車の中も汚さずに済みますね。

ドッグランで遊ばせるために

A Pit Bull dog  mid-air, running after its chew toy with its owner standing close by.

elbud/shutterstock.com

犬をドッグランで遊ばせるためには犬の性格をよく理解しておきましょう。

敏感な愛犬であれば自分に興味を示してきた犬に驚いて噛みついてしまうかもしれません。

また興奮しやすい犬であればボール遊びをするとまわりが見えなくなって他の犬とぶつかりやすくなってしまうかもしれません。

また特定の犬に興味を示しすぎてしまう犬もいるかも知れませんね。

もし相性の悪い犬がいれば入場を待つなどして喧嘩が起こらないように、こちらの方で譲ってあげるのがよいでしょう。

また、初めてのドッグランでいきなりリードを離してフリーにするのはマナー違反です。

暗黙のルールが存在していたりすると次の機会にドッグランに入りづらくなってしまうかもしれませんし、他の飼い主さんから嫌がられてしまうことも考えられます。

しかも初めて会う犬たちに驚いて愛犬が噛みついてしまったり噛みつかれてしまったりということも十分考えられます。

それで犬の様子を見ながらリードを外すタイミングを判断する必要があります。

ドッグランの入場マナー① 柵の外から見せる

ドッグランの入場マナーとしていきなり入場するのではなく、柵越しにどのような犬が遊んでいるかをチェックしましょう。

相性の悪い犬がいないかどうかや、柵越しに喧嘩を始めないかどうかをチェックしてから入場しましょう。

利用中の飼い主さんにも声をかけ、自分の犬が利用中の犬と相性に問題がないか確認することも忘れないようにしましょう。

ドッグランの入場マナー② リードをつけて中の環境に慣らす

ドッグランに入場すると、たいていすでに遊んでいた犬たちが寄ってきます。

ここではまだリードをつけたままにし、中の環境や他の犬と問題なくあいさつできるかなどをチェックしましょう。

もし、愛犬が吠え始めたりおびえたりし始めたならすぐにドッグランから出してあげて落ち着かせるようにしましょう。

落ち着いてからまた中に入れてあげることもできます。

ドッグランの入場マナー③ リードを外す

他の犬と仲良くできるならリードを外します。

ただしこのタイミングでも極度に興奮してきたのなら、その場でリードを付けたまま落ち着かせるか一旦退場させるようにしましょう。

リードを外しても犬から目を離さないようにし、行動をしっかり見守って異常な行動やいつもと違う仕草を見せ始めないかチェックしておきましょう。

そのようにしてトラブルを未然に防ぐようにしましょう。

ドッグランのトラブル回避方法

Two mixed breed dogs and their trainer on the lawn at a park. The dogs are fight-playing.

elbud/shutterstock.com

ドッグランでのトラブルで一番危険なのは、喧嘩によって怪我をさせてしまうことです。

複数の犬がフリーで遊んでいる状態なので問題が起こることはあり得ます。

犬から目を離さないようにし、犬のボディーランゲージに注目するなどして、トラブルに発展しそうな場合はすぐに呼び戻したり一度退場するようにしましょう。

このような事態の時に呼び戻せるしつけを植え付けておくことは本当に重要ですね。

しっかりしつけをしてからドッグランに入場させたいものです。

犬をリードをつけずに遊ばせられるのは、柵で囲われた自分の敷地内か決められた施設の中だけです。

ドッグランにはなっていない公園や広場などでは、他に人がいないからと言ってリードを外してはいけません!

もし公園にやってきた人に襲い掛かりけがをさせてしまえば訴訟問題に発展しかねませんね。

場合によっては子どもたちが犬の大きさに関係なく驚いてしまって大きい声を出してしまい、それに驚いた犬が暴れ始めることも考えられます。

犬はリードをつけて散歩させることが義務付けられており、これは最低限のマナーです!

しっかり守りましょう。

まとめ

ドッグランは犬にとってリードから解放されて自由に走り回れる最高の場所になります。

それで、狂犬病予防や発情期は避けるなど最低限のマナーをしっかり守りながら飼い主も愛犬も共にドッグランライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ここで挙げたマナーを理解し準備が整えば初めてでもドッグランでの時間を楽しむことができますよ。

最近は日本国内でも全国的にドッグランが増えてきています。

広い公園や広場でも散歩は楽しめますがリードを外した時の解放感はドッグランにはかなわないでしょう。

インターネットなどでドッグラン情報は得られますし愛犬を紹介しているブログなどでも頻繁にドッグランは出てくると思いますのでチェックしてみると良いかもしれません。

自宅から近いドッグランを見つけることができるかも知れません。

犬の交流だけでなく飼い主同士の交流も深まるメリットは大きいのではないでしょうか!

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