犬の爪切りで出血した！止血方法について解説。

ギロチン式爪切り

一番多く使われるタイプがギロチン式ですね。

画像のギロチン式は、小型犬や中型犬の爪には非常に適しています。 メリットは、一般の人が使うには刃の部分が犬や飼い主さんに突き刺さる心配がなく、爪の切り落としも一瞬でできる点です。

デメリットは、切り落としなので失敗した場合は切り口が大きく、また微調整しながら切るのが難しいことです。

ニッパー式爪切り

ニッパー式は、今ではペット用で市販されているケースは少なく、大半が日曜大工用のニッパーを代用することが多いですが、専門のものは以下の画像のように、刃が丸く加工されています。

ニッパー式の良い点は犬が嫌がって暴れても、道具が爪に引っ掛かりませんから、トラブルが少ないことでしょうか。

デメリットは、刃が劣化すると切り口がささくれてしまうことです。しかし、少しづつ慎重に切ることもできるので、爪の長さを微調整できます。

プロ用犬専用爪切り

ちなみにこちらが、トリマーさんが使うプロ用のギロチン爪切りです。刃が鋭く、切れ味も良いですね。

さて犬の爪切りで最大の懸案事項は、やはり爪の切りすぎによる「出血」をいかに止血するかということですね。 止血方法はいくつかありますが、代表的な方法をいくつかご紹介します。

身近にあるものでも止血できる

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家庭に身近にあるものとして、「小麦粉」がありますよね？ この小麦粉を小さいタッパーに入れて置き、止血専用に取っておきましょう。使うときはティッシュの上にあけておきます。

昔は「灰を塗る」という方法もあったようですが、自分の爪を犬が舐めてしまうため、あまりよくありませんね。