上手に出来るようになる!愛犬とのスキンシップ を紹介!

上手に出来るようになる!愛犬とのスキンシップ を紹介!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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愛犬とスキンシップをしている時間はとても幸せですね。でも間違ったスキンシップをしてしまうとわがままな犬になってしまいます。ここではスキンシップをするときの注意点やコツを紹介していきます。スキンシップを上手にできるようにしていきたいですね!

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スキンシップで得られる効果

犬 男性

4 PM production/shutterstock.com

犬とのスキンシップは飼い主家族に大きな効果を生むように感じますね。

実は、スキンシップは人だけでなく、犬の側にも数々のメリットがあるんです。

スキンシップが愛犬に与える効果を中心について取り上げます。

早期発見と早期治療

スキンシップをすることで、犬の病気をいち早くみつけることができます。

愛犬がゆったりと気持ちよさそうに寝ている時に、体をマッサージしてあげることも効果のあるスキンシップです。

マッサージをしながら皮膚にできているしこりをみつけたりするからです。

犬は言葉を話すことができませんよね。

もしかしたらしこりが痛くても我慢しているということもあります。

普段からスキンシップをとっていれば、症状が悪化する前に治療ができるかもしれません。

愛犬の健康状態を確認するためにスキンシップが役立つんですね。

血行促進

愛犬と毎日のスキンシップをすることで、血行が良くなるのをご存知ですか?

人間もそうですが、マッサージをしてあげるなら犬も血行がよくなります。

血のめぐりが良くなると体の健康も良い状態に保てます。

少しでも長く犬といっしょに過ごしたいなら、血行を促進する効果を知った上でスキンシップするといいですね。

飼い主や人にも効果あり

愛犬とスキンシップを行うことで、飼い主自身も健康が促進されることが分かっています。

つまり、アニマルセラピーと呼ばれる効果ですね。

人間のストレスや疲労を軽減する働きがあります。

そのため、アニマルセラピーの資格を持つ犬は、老人福祉施設や障害を持つ子供たちに良い影響を与えています。

犬とふれあうことで元気になる子ども達や、ご高齢の方もたくさんいます。

感情を表情で表すことが難しい方にまで笑顔が戻ってくるといった優れた効果もあります。

医療現場でも、犬とのふれあいがもたらす人への効果が評価されています。

犬とのスキンシップがメンタル面での健康を向上させる力には目を見張るものがありますね。

犬との信頼関係が深まる

犬は鋭い嗅覚の持ち主ですが、スキンシップもたっぷり行うことが重要です。

飼い主が日ごろからしっかりとスキンシップをしていると、犬との信頼関係は深まります。

信頼関係が築かれるなら、他の人が犬に近寄っても、飼い主の指示に従えます。

見知らぬ人が近寄ったり、自分に触りでもすれば、警戒心と恐怖心で拒絶するものです。

飼い主を信頼している犬は、衝動的に行動をしないようにある程度コントロールできます。

散歩中に出会う人が近づいてきても、大きなトラブルにならなくてすむのでいいですよね。

初対面の人であっても穏やかに接することができるようになるためにスキンシップしましょう。

飼い主がやさしく言葉をかけながら愛犬の体に触れることは、とてもよいスキンシップとなり、信頼関係を深めることにもつながります。

出典:http://www.kao.co.jp/pet/dog/jiten/category05/

飼い主との信頼関係が築かれるなら、目新しいものや、見知らぬ人に会っても大丈夫です。

犬としては、自分を保護し、見守ってくれる飼い主がそばにいるので安心することができます。

シニア犬にも大切

シニア犬になると認知症になってしまう犬がいます。

人間でも同じですが、スキンシップをとってあげることで症状を和らげることができます。

日常生活を刺激あるものにしてあげましょう。

老化に伴う関節の病気などが原因で、自分で歩けなくても抱っこして散歩にいけるかもしれません。

屋外の空気を吸ったり、屋外の景色を見て刺激を受けることはプラスになります。

また寝たきりであれば、マッサージをしてあげると血行がよくなり足腰の痛みも和らぎます。

足腰が弱っているからと散歩も控えがちになりますが、散歩は犬の大きな楽しみの1つ。少しの時間でも散歩に出て外の空気に触れることは気分転換になり、とてもよい刺激になります。たとえ歩けなくても、だっこしたりベビーカーに乗せたりして、なじみの散歩道を散歩させてあげるだけでも効果的です。また、自宅でもできるだけスキンシップをとりましょう。飼い主の愛情がこもったふれあいこそ、最良の生きる刺激です。
出典:http://www.kao.co.jp/pet/dog/jiten/category06/010.html

シニア犬だからといって放置するのではなく、毎日声をかけてスキンシップをすると長生きにつながります。

家族の大切な一員として関心を払い、スキンシップをしっかりとるなら、日々穏やかに過ごせます。

留守番ができる愛犬になる

十分なスキンシップができていると、ひとりでいる時も穏やかに過ごせます。

抱きぐせや甘えぐせを克服している犬は、お利口にきちんと留守番ができます。

寂しさから、鼻を鳴らしたり、見知らぬ人や動物が通る度に無駄吠えをすることはありません。

家の中の品物や備品をストレスから破壊するといった行為もないでしょう。

飼い主家族が留守にしている時間のほとんどは、穏やかに眠っています。

ご近所に迷惑をかけず、家の中を荒らすこともないお利口な愛犬ならもっとスキンシップしたいですよね。

留守番のコツはスキンシップにある?

メリハリのあるスキンシップをするなら、上手に留守番ができるようになるんです。

いつでも一緒にいてかまいすぎると、犬は飼い主がいないと不安になって留守番を嫌がるようになります。

場合によっては、分離不安を抱えてしまうこともあります。

そうなると、外出そのものができなくなってしまいますね。

でも現実として、生活してゆくにはやるべきことが多くありますね。

愛犬のお世話だけに目を向けることはできません。

留守番ができるようなスキンシップの具体的な方法としてどんなものがあるでしょうか?

外出時は特別なおもちゃなどを与えて、犬が夢中になっている隙に出かけるとよいでしょう。帰宅しても、冷たく無視をする必要はありませんが、興奮しているようであれば、興奮がおさまって落ち着くまで、大きな声で話しかけたり、撫でたり抱っこしたりしないようにしましょう。
出典:https://wanpedia.com/post-7597/

家に帰宅した時には、どうしてもスキンシップを取りたくなりますね。

でもそこはぐっとこらえて我慢することが必要です。

すぐに犬にスキンシップしてしまうことがないようにしましょう。

帰宅してしばらく犬を無視することで、甘えん坊にならないようにできるからです。

まずは掃除、食事の準備など家事や雑用を済ませるといいですね。

犬の興奮が落ち着いたら撫でてあげると自立した愛犬になれます。

喜ぶ犬をしばらく無視するのはとてもつらいのは分かりますが、賢い愛犬にするには大事なことなんです。

愛犬が家族の中心的存在とならないように上手くスキンシップをしていきましょう。

スキンシップは時間をかけて、

犬 女性

Nina Buday/shutterstock.com

飼い主と十分スキンシップができている犬は、飼い主が自宅にいる時でも穏やかです。

安心していられるので、遊びを執拗にせがむようなことはないでしょう。

犬は、一日の多くの時間寝て過ごす習性のある動物だからです。

飼い主にとっても、自宅で自分のやりたいことができるので助かりますね。

遊ぶ時は大いに遊び、飼い主が忙しい時は邪魔をしないで静かに過ごせる犬ならかわいいですね。

わずか1日で急によくできた愛犬になることはありません。

幼少期からコツコツと時間をかけてゆったりした気持ちでしつけてゆきましょう。

かわいくて賢い愛犬になるには、スキンシップが絶対に欠かせません。

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1 名無しさん
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スキンシップすることで、お互いの心が通じ合って、より親密な関係になれそう。どこに触れたら喜ぶのかをよく見極めて、喜んでいるなと感じたところを優しく撫でると良いですね。ふれあいによって、オキシトシンが分泌されそう。