ペットの抜け毛対策!布団についた犬の毛を掃除する方法!

ペットの抜け毛対策!布団についた犬の毛を掃除する方法!

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犬や猫は大好き!飼いたい!でも、どうしても抜け毛が!特に布団に潜り込んでくると・・・可愛いんだけどその後の処理が面倒なんですよね。抜け毛対策ってどうにかならないの?ということでペットの抜け毛対策、処理について書いていきます。

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犬の毛が付きにくい布団カバーに変えてみる。

犬

savitskaya iryna/shutterstock.com

マルチカバーで対処

布団カバーの素材を工夫して、毛が付きにくいものにすると毛のくっつきがかなり軽減されます。

一番毛が付きやすく、掃除もしにくいのは綿ブロード100%の布団カバーです。

綿100%の布団カバーはもっともありふれた素材のカバーですが、犬や猫の毛が繊維に絡みつきやすく、ブラシやコロコロを使ってもなかなか毛が除去しきれません。

しかも洗濯をしても毛がくっついてしまっているので、洗い流すのも難しいです。

犬の毛が付きにくく、掃除もしやすい布団カバーなら、このような製品がおススメです。

肌触りもいいので、寝心地もよいです。

毛のつきにくいマルチカバー

布団カバーでガード

アレルガードという布団カバーのシリーズもおススメです。

こちらは、分厚い生地に、特殊加工のコーティングがされた布団カバーで、もともと、ダニアレルギーや花粉症の人のために開発された商品ですが、犬の毛やほこりなどが払うだけでサッと取れると評判の商品です。

かけ布団カバーの他にも寝具全般そろいますので、おススメです。

さらにカバーの内側には防水フィルムの加工がされていて、水を通さないので、犬のよだれやおねしょ対策にも使える優れものです。

コスパが悪いが効果は抜群

うちでいま実際に使っているのは人工シルクの布団カバーです。

お値段がかなりするので、買うかどうか迷ったのですが、買って大正解でした。つるつる滑るシルク素材は、まったく犬の毛が付きません。

シルクは防汚作用や自浄作用があるそうで、実際に使っていても嫌なにおいや、埃くささがまったくありません。

掃除も楽で、犬の毛に悩まされることがなくなりました。

いまはとりあえず掛け布団カバーだけですが、気に入っているので、枕カバーや敷シーツもこのシリーズでそろえたいなと思っています。

犬の毛が目立ちにくい布団カバーに変えるのもOK。

とってもかわいい愛犬だけど、布団や枕に犬の毛がいっぱいついて、掃除しても掃除しても追い付かないときはついイライラしますよね。

毎日こまめに掃除ができるといいのですが、忙しい時はそうもいきません。

そんな時は、布団やベッドカバー、枕カバーの色を工夫して、犬の毛が目立ちにくいようにすると、毎日のイライラがすこし解消します。

黒や紺色、ダークブラウンなどの濃い色合いの布団カバーにしてしまうと、犬の抜け毛が目立ってしまいます。

ベーシュや淡いピンクなどの色合いの布団カバーにすれば、犬の抜け毛がくっついても目立ちにくいのでイライラせずに済みます。

毛色が黒や濃い茶色の犬の場合は、濃いグレーやブラウンなどの色合いがおススメです。

もちろん、根本的な解決にはなっていないので、気休めであるのには違いありません。

定期的に抜け毛を掃除する必要はありますが、忙しい平日など、どうしても掃除できないときなど、毛がついたままの布団を見て嫌な気持ちにならずに済みます。

布団についた犬の毛の掃除方法。

犬の毛の掃除

ThiagoSantos/shutterstock.com

布団カバーや枕カバー、ベッドカバーについた犬の抜け毛はどのようにして掃除すればよいでしょうか?

効率の良い掃除方法をご紹介します。

<週1回のお手入れ>

・手順①

まず、布団、枕、マットレスからカバーをはずす前に、カバー表面についている犬の抜け毛をコロコロを使ってあらかじめとっておきます。

・手順②

カバーをはずして洗濯用洗剤で洗濯します。

ポイントは、カバー類をすべて裏返しにしてから洗濯機に入れることです。

外した布団カバーを見てみると、カバーの裏側のコーナーのところに、取りきれない犬の抜け毛が溜まっていると思います。

この抜け毛の塊を洗濯機でキレイにしましょう。

このとき、仕上げに柔軟剤を使うようにしましょう。

柔軟剤を使うと、仕上がりがなめらかになり、犬の抜け毛が絡みつきにくくなります。

・手順③

カバー類を洗濯している間に、布団、枕を天日干ししましょう。天日干しをすることで、犬の抜け毛のにおいを消したり、日光で除菌ができます。

消臭・除菌スプレーを併用するのもおススメです。

布団類を干すときは、バンバンたたいたりしないようにしましょう。

布団を干すときに布団をたたく人がいますが、布団をたたいてしまうと布団のなかの綿や羽毛が壊れて、ほこりが充満してしまいます。

布団を干すときには表面をかるくなでるようにして犬の毛やほこりを払いましょう。

・手順④

ベッドや敷布団の隙間には、犬の抜け毛がたくさん入り込んでいますので、掃除機で吸ってきれいに掃除し、仕上げにコロコロで毛を取り除いておきましょう。

ベッドや敷布団の表面に静電気防止スプレーを吹きかけておくと、毛のまとわりつきを防止することができます。

・手順⑤

最後に干していたカバーを取り込み、布団、枕、ベッドにつけてお掃除完了です。

<2~3日に一回のお手入れ>

布団カバー類を毎日選択するのは大変ですから、簡単な掃除を2〜3日に一回のペースで行い、布団をきれいに保ちましょう。

2〜3日に一回のお手入れでは、コロコロや掃除機を使って、カバー類表面についた犬の抜け毛を取り除きましょう。

晴れている日なら、カバー類をかけたまま、布団と枕を直射日光で30分〜1時間程度、途中で裏返しながら、天日干ししましょう。

たったこれだけですが、布団カバーから匂いと抜け毛がとれて、かなりすっきりします。

犬の抜け毛お掃除便利グッズ

抜け毛

Montakan Wannasri/shutterstock.com

①粘着力のつよいコロコロ

コロコロは布団だけではなく、カーペットやソファーなど、ペットと暮らす人なら家中どこでも使えるオールマイティーな必需品です。

出かける前にサッと洋服についた犬の毛を掃除することもできますので、一家に一台備え付けましょう。

毛足の長い犬種や猫種では、コロコロがすぐにだめになってしまいますから、ペットの毛対応の粘着力の強いタイプを選ばれることをお勧めします。

②ゴム手袋

ゴム手袋をはめて、カーペットやお布団の上をなでるように往復させると、犬の抜け毛を吸着してとってくれます。

犬の毛がついたゴム手袋は中性洗剤で洗えば繰り返し使えるので手軽に使えます。ひとつあれば、ペットのお世話の時にも使えるので便利です。

③抜け毛キャッチャーFree Laundry

これは、布団カバー類の洗濯の時に、一緒に洗濯機の中へ入れると、犬や猫の抜け毛を吸着除去してくれる優れもののスポンジです。

細かな抜け毛は、洗濯しても水に浮いてしまい、脱水の時に再び布団にくっついてしまうことがよくあります。

この吸着スポンジがあれば、毛が再び布団につくこともないので安心です。洗って繰り返し使えます!

抜け毛キャッチャー Free Laundry

④ダニとりシート

ダニが繁殖しやすい春~夏にかけては、ダニとりシートでダニの繁殖を防ぎましょう。

これは布団やソファーの間に入れておくだけで、ダニを集めて粘着質のシートでくっつけてしまうシートです。

ダニの好きな香りがしみこませてあるので、しっかりダニを捕まえてくれます。実際に使ってみると、肌に感じていたむずがゆさが解消し、確実に効果を感じました!おススメです。

専用の掃除機も◎

しつこい抜け毛の除去には布団専用の強力な掃除機もおススメです。

さまざまなタイプがありますが、抜け毛の時期には毛が大量に取れるので、ごみ受けの容量が大きいものを選ぶ方がよいでしょう。

さらに、紙フィルター式のものだと、ペットの抜け毛がすぐに詰まってしまい、頻繁にフィルターの交換をしなくてはいけませんから注意が必要です。

消耗品などのランニングコストも考えて、掃除機を選ぶようにしましょう。

布団専用の強力な掃除機は、ペットの抜け毛だけでなく、ペットからでるフケや砂ぼこり、ちいさなダニやノミもしっかり除去してくれるので安心できます。

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mofmo掲示板

8 名無しさん
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ワンちゃんと一緒に寝るとどうしてあんなにも癒されるのだろうと感じますが、実際に布団の衛生を考えると一緒に寝ないほうがいいんですよね。ワンちゃんの毛は不潔なので、ついたらすぐに除去したほうがいいんですが。それって結構大変なのよね。

7 名無しさん
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つい可愛いくてワンちゃんと一緒に寝たくなります。布団についた毛は衛生上よくないので、まずはコロコロをして毛を取り除き、そのあと洗濯機で洗うようにしていますが、毎日はできないのでやっぱり寝ないのが一番かな。

6 名無しさん
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犬って寝顔も癒されるので、つい一緒に寝たくなるんですが毛の処理が結構面倒臭いんですよね。布団や毛布につくとなかなか払い落とせないので、都度洗濯する必要があるよね。一番いいのは、寝室には入れないことだと思うんだけどね。

5 名無しさん
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毛がつきにくいような素材があるそうですから、普通の生地ではなく、つきにくい生地のものへ変えてみますね。少しでも毛の付く量が減ってくれることにより、掃除にかける時間も減らすことができ、時短に繋がりそうです。

4 名無しさん
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布団に毛をつけたままなのがダメとは思わなかった。いつもそのままにしてて、たまに掃除するくらいだったけど、これって危険なことだったんだね!自分でアレルギーとかのリスクを上げるようなことをしてたと思うとゾッとする。

3 名無しさん
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犬や猫と一緒に眠るのは癒されるし、とても愛らしい姿にうっとりしますよね。でも、布団に抜け毛がついたままにすると、そこか臭いが発生する原因になるので、一緒に寝る場合はベットシーツをすぐ洗うなどのケアが必要ですよね。

2 名無しさん
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ワンちゃんが布団にきたら毛がすごいので来ないようにしつけようと思っていましたが、

ずっと一緒に過ごしてると寝るときも一緒にいたくなるんですよね。

布団を安いものにして、毎日洗濯すれば清潔かな・・・

1 名無しさん
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昔チワワと一緒に寝ていたのですが、そんなに匂いは気になりませんでした。小型犬で人懐っこい犬種は、寝ているとベッドに入り込んできたりして、かわいいですよね。どんな犬種を選ぶかも大事ですが、いずれにせよ毛が寝具に付着はしてくるので、紹介されているグッズを試してみたいと思います。