アメリカンバーミーズってどんな猫?性格と特徴からわかる飼い方のコツとは?

アメリカンバーミーズってどんな猫?性格と特徴からわかる飼い方のコツとは?

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mofmo編集部

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名前の通りアメリカ育ちなのですが、原産国はミャンマーのアメリカンバーミーズ。丸っこくカーヴィーな体と手触りの良い毛並みが自慢のアメリカンバーミーズは、人懐っこい性格や賢さも特徴になっています。日本でも海外でも人気があるアメリカンバーミーズの性格、特徴、しつけのコツ、飼い方についてなどご紹介します!

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アメリカンバーミーズの毛色・被毛

アメリカンバーミーズの毛色で一番多いカラーは「ブラウン」ですが、他には「ブルー」「シャンペン」「プラチナダイリュート」の4色です。

アメリカンバーミーズにのみ認められている「プラチナダイリュート」は、色素が薄いという意味があり、全体的に光沢のある白みがかった美しいカラーをしています。

どのカラーも美しいニュアンスカラーをしていてとても上品な印象です。

また被毛は非常に艶やかで、まるでシルクのような手触りだ!と言われています。

シングルコートですが密生している短毛は、光沢があって滑らかな手触りです。

アメリカンバーミーズは体調の良し悪しが毛並みにでるので、体調チェックの目安になりますので、毎日の毛艶にも注意してあげましょう。

アメリカンバーミーズの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

Burma cat

dezy/shutterstock.com

アメリカンバーミーズは基本的には丈夫で健康な個体が多いですが、遺伝的に掛かりやすい病気がありますので、日頃からチェックする習慣を持つとよいでしょう。

また被毛に健康状態が出やすいと言われていますので、毛艶や被毛の状態などがいつもと違う時には注意が必要です。

アメリカンバーミーズの美しい被毛を保つためのお手入れにはそれほど手が掛からないでしょう。

週に何度かブラッシングで十分ですよ。

アメリカンバーミーズの健康管理方法

食べることも好きなアメリカンバーミーズは、運動量が足りないとストレスも溜まってしまいますし、肥満や体重増加に伴う病気なども発症してしまいます。

愛猫に合った運動量ができているか、それに見合った食事の量か、適時確認して体重コントロールしていきましょう。

アメリカンバーミーズは「緑内障」や「流涙症」など、目の病気にかかりやすいと言われています。

「緑内障」は何らかの原因で眼圧が高くなってしまい、症状が悪化すると失明する可能性もあります。

初期症状に、物によくぶつかるようになったり、段差につまずいたり、目をしょぼしょぼさせたりします。

また痛みが強いために食欲や元気がなくなったり、触られるのが大好きなのに頭を触れるのを嫌がったり、目が飛び出て見えたりするでしょう。

治療は投薬などの内科的治療と、手術などの外科的治療などいくつか方法がありますので、症状に気づいたら悪化する前に獣医さんとよく相談し、愛猫に合った治療を始めていきましょう。

また「流涙症」は涙管が詰まって涙が多く出たり、目の周りの毛が変色してしまう涙やけを起こしたり、湿疹などが起こってしまう病気です。

命の危険があるものではありませんが、まぶたの炎症を起こしたり、皮膚病を発症したりすることもあり、点眼などの簡単な治療で改善される場合が多いので炎症を長引かせないためにも、早めに獣医さんに診てもらいましょう。

他には「猫伝染性腹膜炎(FIP)」に気をつけましょう。

猫伝染性腹膜炎ウイルスによってかかる病気で、食欲不振や体重減少、腹部が膨らんでいったり、肝臓や腎臓、眼や脳などに肉芽腫と呼ばれるしこりができてしまうことがあり、全身に影響を与える怖い病気です。

また子猫のうちに発症すると、発育不良を起こす場合もあるとのことです。

しかし治療薬がまだ見つかっていないため、少しでも進行を遅らせられるような対症療法を行うことしかできません。

症状に気がついたらすぐに動物病院で診てもらって、今後の治療計画について相談しましょう。

またアメリカンバーミーズにはシャム猫の血が入っているので、目や腎臓に遺伝性疾患を起こすリスクが一般の猫より高いと言われていますので、合わせて注意していきたいですね。

アメリカンバーミーズに必要なお手入れ

アメリカンバーミーズは短毛種ですが、密集している被毛で毛量が多いタイプなので、定期的なブラッシングが必要ですが、頻度として週に1~2回くらいのブラッシングで十分でしょう。

春や秋などの換毛期は、普段より抜け毛が多くなるので、もう少し頻度を上げて行ってあげましょう。

ブラッシングは抜け毛を取り除いて毛並みを整えるだけでなく、皮膚の血流をよくするマッサージ効果もあります。

また愛猫とのコミュニケーションの時間にもなりますので、ぜひお互いにリラックスして行えるといいですね。

ブラッシングには、短毛種用のブラシやラバーブラシなどを使うとより効果的にブラッシングできます。

またアメリカンバーミーズの艶やかな被毛を保つには、手で撫でることが光沢維持に良いとのことでした。

日頃撫でているだけでも、アメリカンバーミーズの美しい被毛維持に貢献できているんですね!

猫は自分で毛づくろいを行って清潔にしていますし、アメリカンバーミーズはシングルコートなのでシャンプーはこまめに行う必要はありませんが、においや汚れが気になったら行ったらいいですよ。

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