【犬の健康維持】愛犬の健康状態や病気の兆候を見逃さない!

【犬の健康維持】愛犬の健康状態や病気の兆候を見逃さない!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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飼い主にとってワンちゃんは家族そのものです。ワンちゃんの健康には気を付けていたいですね。今回はワンちゃんたちの健康をいつも良い状態に保つための秘訣を紹介したいと思います。

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普段の生活の様子は?

食事

ワンちゃんがごはんを食べない。食べたとしても、少ししか食べてくれない。そうした場合もワンちゃんが何らかの問題を抱えている場合が多いようです。

ワンちゃんの性格にもよりますが、環境の変化のストレスによって食欲がなくなる場合があるようです。

ごはんを食べないだけでなく、下痢や嘔吐をするなどの症状もあるなら、至急病院に連れて行ってあげましょう。ストレスが原因ではないかもしれません。

また高齢になってくるとごはんを食べることができなくなる場合があります。ごはんを食べなければ、体調は悪くなる一方です。ドッグフードの種類を変えてみたり、高カロリー・高栄養の栄養補助食を利用したりできます。

排泄

Beautiful dog puppy Labrador retriever sits goes to the toilet to relieve themselves in the flat diaper

Parilov/shutterstock.com

ワンちゃんのうんちは、健康状態を把握するためにとても大切なものです。下痢や軟便が続くようでしたら、注意が必要です。

もちろん、下痢をしたからとってすぐ病気だと決めつけてはいけません。

体に合わない食べ物を食べてしまったり、一時的にストレスが高まったりするなら下痢を引き起こしてしまうことがあるからです。そうしたことが原因であれば下痢が続くことは無いので安心しましょう。

では、下痢や軟便が続いているなら、どんなことが原因なのでしょうか?

1つには、いつも食べているドッグフードなどに食物アレルゲンとなるものが含まれている可能性があります。今まで食べ続けてきた食材であっても、急にアレルギー反応を引き起こしてしまうことがあります。

そうした場合、病院にいってアレルギー検査を受けることをおすすめします。どんなものが原因か知ることができれば、後は食生活を変えるだけですね。

ドッグフードの中にはワンちゃんのアレルゲンとなりやすい食材を用いないで作られたものがありますので、そうしたものを選ぶなら安心できるでしょう。

また腸内のバランスが崩れて下痢を引き起こしている場合もあります。

腸内環境の悪化はワンちゃんの免疫力の低下に繋がります。免疫力の低下によってさまざまな病気にかかりやすくなりますので、いつも腸内環境を良くしておくことは健康維持の第一歩と言えるでしょう。

飼い主の皆さんはワンちゃんの排泄にはいつも気を配ってあげると良いですね。

しぐさや行動

dog hopping over a green hill in a meadow Jack Russell 8 and 10 years old - hair style: broken and smooth - two little cute hunting dogs running and jumping joyfully over an obstacle in a meadow

thka/shutterstock.com

ワンちゃんが最近疲れやすかったり、散歩に行きたがらなかったりするなら注意が必要です。

ワンちゃんたちは基本的に散歩や運動が大好きです。ですから、それらを拒むということは「大きな病気が背後に潜んでいる可能性がある」ということです。

骨や関節、呼吸器、貧血の病気かもしれません。もちろん高齢になれば運動量は減るかもしれませんが、年齢が原因と決めつけないようにしましょう。

ワンちゃんの歩き方にも気を付けてください。いつもと違った歩き方をする場合は、足に痛みがあるかもしれません。

関節を触ってあげたり、足の裏をチェックしたりしましょう。足の裏に傷があったり、爪が割れていたり、骨の異常かもしれません。外傷が見られない場合は、病院で診てもらいましょう。

ワンちゃんの健康は日々の生活習慣から見直す必要がある

Lazy dog. Cute Shih tzu dog sleeping and relaxing on wood floor at home. Pet lifestyle and health concept. Close up.

Orawan Pattarawimonchai/shutterstock.com

ワンちゃんの健康を維持するためには、様々な兆候を見逃さないことが大切だと分かりますね。しかし、原因はたくさんあるので、それらすべてに焦点をあてて対策を立てておくことは難しいでしょう。

ですから、私たちができるワンちゃんの健康維持の方法はこうです。

「毎日の健康的な生活習慣をまもり、ワンちゃんのちょっとした違いに気付く」ことです。

毎日の健康的な生活習慣とはどのようなものでしょうか?病気になりにくい健康的な習慣を紹介します。

睡眠

ワンちゃんは人よりたくさん睡眠が必要です。

ですから、睡眠を促進させる環境にしてあげましょう。いつも風通しがよく、暑かったり、寒かったりしすぎない生活空間を提供しましょう。また騒音や人通りが多い場所も避けるなら睡眠が妨げられることもないでしょう。

ストレス

ストレスフリーな環境を提供しましょう。飼い主が急に怒鳴ったりしないことは大切です。

また散歩と運動を定期的に行ってあげるならストレスを溜めずに済むでしょう。ちなみに、運動は散歩ではなく、全身を使った運動のことです。広い場所で走り回るような機会を定期的に作ってあげましょう。

生活環境

何より、清潔な環境が大切です。定期的に生活空間を掃除してあげましょう。ワンちゃんのうんちもすぐに片づけるほうが良いすね。

またワンちゃん自身も清潔に保つために定期的にシャンプーをしてあげ、ブラッシングも怠らないようにしましょう。特に季節によっては抜け毛が多く不潔になりやすいので注意が必要です。

食事

ワンちゃんが何を食べるかは本当に大切です。健康の中心と言っても良いでしょう。ですから、いつも食べているものに気を配るようにしましょう。

栄養をしっかりと取ることができるドッグフードを選ぶことができます。また、腸内環境をいつも良い状態に保つことによって免疫力を低下させないようにしましょう。

ドッグフード内の食物繊維の量を意識したり、乳酸菌やオリゴ糖などの成分を含むものを習慣的に与えるようにしたりすると良いでしょう。

犬の健康維持についてのまとめ

ワンちゃんたちがいつも健康でいるためには、日ごろの生活習慣と病気の早期発見が大切です。

もし、あなたのワンちゃんが病気になりやすいのであれば、それは日ごろの習慣が原因かもしれません。特に腸内に良い食事と、定期的で十分な運動が大切でしょう。

少しの意識で、いつも健康な体を手に入れることができるかもしれませんね。

ワンちゃんが病気になってしまうと私たちもとても悲しくなります。病院に行ったり、薬を与えたり、お世話をしたり、たくさんの時間も使ってしまします。

病気になった後にたくさんの時間を使ってしまうよりは、病気になる前に、定期的に少しの時間を使って、ワンちゃんの健康維持のためのお世話とチェックをしてあげましょう。

元気いっぱいのワンちゃんと過ごせる日々は、わたしたち愛犬家にとって本当に幸せなものです。ですから、その幸せを少しでも長く味わえるよう、ワンちゃんの健康に気を配ってあげてくださいね。

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1 名無しさん
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犬はいつどんな病気にかかるかわかりません。日頃から体調管理をしっかりしていきたいですよね。もし病気があっても見つけるのが早ければ悪い方向にはいきません。気づいたことがあれば小さなことでも病院などで診てもらうことが大切ですね。