【犬の健康維持】愛犬の健康状態や病気の兆候を見逃さない!

【犬の健康維持】愛犬の健康状態や病気の兆候を見逃さない!

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mofmo編集部

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飼い主にとってワンちゃんは家族そのものです。ワンちゃんの健康には気を付けていたいですね。今回はワンちゃんたちの健康をいつも良い状態に保つための秘訣を紹介したいと思います。

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ワンちゃんの健康状態を知る注目ポイント

Happy Dog

MR.WICHAI THONGTAPE/shutterstock.com

ワンちゃんたちの健康状態をいつも良い状態に保つには、体調が崩れた傾向を見逃さないことが大切です。ワンちゃんがいつもと同じように生活していたとしても、病気や様々な問題は忍び寄ってくるものです。

ですから、毎日、ワンちゃんの身体やしぐさをしっかりとチェックすることは大切です。そうしたものに病気などの傾向が表れるからです。

それでは、病気の兆候はどのような症状として表れるか、それぞれの部位に合わせて考えていきたいと思います。

身体の変化をよく観察する

jack russell dog close up of the eyes

Javier Brosch/shutterstock.com

涙や目やにがいつもに比べて過剰ではないでしょうか。また赤く充血しているなら、もしかしたら問題の兆候が表れているかもしれません。

目やにの量や頻度が急に増えたでしょうか。その目やにはどのようなものでしょうか。いつもよりも、黄色が強かったり、粘度が強かったりするなら、それは異常な目やにと言えるかもしれません。

また、涙がたくさん流れていたり、涙やけといって、目の下に黒や茶色の隈のようなものができてしまっていたりするなら、何かしらの問題があると言えるでしょう。

原因としては、結膜炎や角膜炎などが考えられます。それらは細菌やウイルスが感染したり、擦ったり傷がつくことによって炎症となることが原因と言われています。

そうした状態をそのままに放置するなら、症状が進行して失明に至ることもあり得ますので、病院で診断してもらってお薬をもらうようにしましょう。

また、アレルギーなどの可能性も考えられます。ワンちゃんにとってアレルゲンとなるものを食べてしまったことが原因かもしれません。また花粉やホコリなどがアレルギーの原因となっている場合もあります。

アレルギーの場合は、アレルゲンをワンちゃんから遠ざけることで、症状がおさまります。食物アレルゲンを食べさせないようにしましょう。また、花粉やホコリが空気中を舞わないように、換気したり、掃除を定期的にしたりすることで改善できます。

Happy, curious dog Mixed breed, isolated on a colorful background

Andreina Nunez/shutterstock.com

口の中をしっかりと見てください。その状態によって病気かどうかを判断することができます。

口臭が強くなっているでしょうか?その場合は歯周病など歯の病気である可能性があります。しっかりと口の中を清潔に保てていないことが原因でしょう。

日々の歯磨きをしっかりとしてあげるようにしましょう。ワンちゃんが歯ブラシを嫌がるようでしたら、布などで歯を一本一本拭いてあげることもできます。

また、口内ケア用のスプレーやサプリメントなどもありますのでそうした製品を用いて気軽に口内を清潔に保つことができるでしょう。

口臭のもう一つの原因は、腸内環境の悪化です。この場合はワンちゃんのうんちがどのような状態かを調べてあげると良いでしょう。

腸内環境の悪化が原因であるなら、食べるものに気を遣うようにしましょう。腸内改善を促す成分が含まれたドッグフードに変更したり、サプリメントを取ったりすることもできます。

舌の色にも注意が必要です。ワンちゃんの舌が白っぽい色をしているならそれは貧血が原因かもしれません。なにかしらのケガや病気が原因で血が足りなくなることがあるようです。

舌の色が変色するほどの貧血である場合、すぐに治療する必要があります。病院にすぐ連れて行くようにしましょう。

ワンちゃんの舌は通常、赤みがかったピンク色をしていますが、いつにもまして赤くなっていて、ただれたような症状があれば注意しましょう。舌炎である可能性があります。

舌炎はただ舌が荒れているだけでなく、他の病気がかかわっている場合が多いようですから、こちらも病院で診てもらうことをおすすめします。

Shih tzu dog nose close-up.

chaoss/shutterstock.com

通常ワンちゃんたちの鼻は湿っています。ワンちゃんの鼻が乾燥しているなら体調不良を疑っても良いでしょう。

もしかしたら、角化症かもしれません。角質が正常に作られなくなる病気で、ワンちゃんの場合は鼻が乾燥したり、皮膚がカサカサしたり、固くなったりします。

また、アレルギーが原因でも鼻が乾燥することがあります。こちらも基本的にはアレルゲンとなる食物を食べるときなどに鼻が触れることによって引き起こります。

もちろん、「鼻が乾燥しているから病気である」と断定できるわけでもありません。水分不足や老化が原因であることもあります。

寝起きなどは鼻が乾きやすいことが多いようです。そうした場合もやはり水分をいつもしっかりとっているかを確認すると良いでしょう。しっかりとした水分補給は健康のために欠かせません。

高齢犬になると、体内の水分量は減ってしまいます。「高齢だからしょうがない」と考えるよりも、「高齢だからこそ、水分補給をしっかりすべき」という考え方を持つようにしましょう。

水をあまり飲みたがらないワンちゃんでも工夫次第で改善できます。そうしたところから、日々の健康を維持していくようにしましょう。

beautiful close-up dog from behind view

Natee K Jindakum/shutterstock.com

ワンちゃんの耳の内側を注意してみましょう。通常であれば薄いピンク色をしているはずです。耳の中が赤くなっていたり、耳垢が過剰に溜まっていたりするなら、何かしらの原因があると考えましょう。

耳が赤くなる原因として細菌やダニ・ノミの感染が疑われます。またアレルギーによっても赤く腫れることがあります。単に赤いだけでな、熱い場合、何らかの原因で炎症を起こしている可能性が高いです。

アレルギーやノミ・ダニが原因で痒がり、爪でひっかいてしまい傷になることもあります。

その傷が炎症を引き起こすこともありますので、ワンちゃんが頻繁に耳をかいたりするようであれば、その時だけでなく、その後も良く注意してあげてください。

耳垢の量が多い場合も、よく経過観察してあげましょう。黒い耳垢があったり、湿った黄色い臭いのある耳垢がでたりするなら、感染症の疑いがあります。

ワンちゃんの場合、基本的に耳かきをしてあげる必要はありません。耳垢が溜まるのではなく自然と奥に出ていくような構造だからです。

それで、大量の耳垢を発見したら耳かきで対処するのではなく、病院に行って、根本原因を見極めるようにしましょう。

皮膚と被毛

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Albina Glisic/shutterstock.com

ワンちゃんの肌が荒れている場合も、放置しておくのではなく、しっかりと様子を観察してあげましょう。

肌がカサカサしているなら、単に乾燥肌なのかもしれません。冬であれば、ヒーターやストーブ、エアコンの使用状況を確かめてみましょう。

そうしたものが原因で空気が乾燥しているなら、同時に加湿器も使用してあげましょう。すこしはワンちゃんの肌の乾燥を防ぐことができるでしょう。

また、乾燥肌の場合は、シャンプーの頻度を見直すこともできます。ベストなシャンプー頻度は月に1~2回です。月に何度もシャンプーするなら肌の保湿に必要な皮脂までも流しとってしまっているかもしれません。

シャンプーも洗浄力も強すぎるのかもしれません。保湿用シャンプーを選ぶようにしましょう。

また、水分不足も乾燥肌の原因となりますからいつでも水分補給できる環境を整えてあげましょう。

細菌やダニによって肌が荒れている場合もあります。

肌にブツブツができていて痒そうにしているなら、膿皮症かもしれません。膿皮症は湿疹、かゆみ、赤くなる、脱毛、フケなどの症状を引き起こします。膿皮症にかかるならば病院に連れて行った上げる必要があります。

その後は、再発しないように、生活空間を清潔にしてあげましょう。しっかりと掃除をし、ワンちゃんの身体をシャンプーしてあげましょう。ブラッシングも定期的にしてあげることが大切です。

ストレスで肌が荒れる場合もあります。肌荒れと同時に、ご飯を食べなくなったり、よく吠えるようになったりするようでしたら、ストレスの可能性を考えてみましょう。

しっかりと運動させてあげて、ストレス解消させましょう。飼い主がしっかりと愛情を表現してあげることも大切です。

ワンちゃんの被毛にも健康状態が良く表れます。脱毛は分かりやすい症状と言えます。局所的、また部分的、全体的など脱毛の程度や大きさはさまざまですが、原因としてはどのようなことが考えられるでしょうか?

アトピーなどの皮膚炎、ノミや菌が原因であることが多いようです。またホルモン異常である場合もあります。

脱毛の原因は様々ですから特定の予防法は存在しません。故に、症状が表れるなら早めの診断・治療を心がけることが大切です。また、衛生的・健康的な生活を整えてあげることが一番の予防であると言えます。

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1 名無しさん
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犬はいつどんな病気にかかるかわかりません。日頃から体調管理をしっかりしていきたいですよね。もし病気があっても見つけるのが早ければ悪い方向にはいきません。気づいたことがあれば小さなことでも病院などで診てもらうことが大切ですね。