めずらしい!絶滅危惧種指定の犬種7種をご紹介!

めずらしい!絶滅危惧種指定の犬種7種をご紹介!

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mofmo編集部

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犬と人間は昔から共に過ごし、その歴史は長く現代へと繋がっています。 現代では知り尽くすのが難しいほど多くの犬種がいますが、その中には絶滅危惧種として指定されている貴重な犬種もいます。 この記事では、登録件数が少ない犬種をご紹介したいと思います!

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プーリー

特徴的な被毛のプーリー

BORINA OLGA/shutterstock.com

プーリーはハンガリーが原産でハンガリアン・プーリーという別名も持っています。 プーリーはハンガリー語でリーダーという意味をもち、その名の通り家畜を守るリーダーとして牧畜犬の仕事を担っていました。

プーリーは1000年以上も前に中央アジアから遊牧民が移住する際にハンガリーにやってきたと言われています。 その時から長い年月の間、牧羊犬として活躍してきました。

プーリーには「モップ犬」というあだ名があるようにモップのような長毛に全身が覆われています。 目も顔も足もすべてモップのような毛で覆われているので、一見本当にモップの塊と認識してしまいそうなほどです。 このモップのような毛は「コーデットコート」と言い、縄のような見た目をしています。

体型は40㎝前後で中型犬になります。 モップのような長毛で覆われているため体型が分かりづらいですが、筋肉質であり、丈夫な体をしています。 歩幅が小さく跳ねるように歩くさまは非常にコミカルで特徴的です。

こうした歩き方からもモップが歩いているように見えるのです。

ジャーマンショートヘアード・ポインター

ジャーマンショートヘアードポインター

Sokolovskayag/shutterstock.com

ジャーマンショートヘアード・ポインターはドイツ原産のポインター犬種の一種です。

19世紀中期にドイツのハンターによって優秀なポインター犬種を目指して作られました。 いくつかの交配を重ねて誕生したようです。

体高は60㎝前後で大型犬に分類されます。

ジャーマンショートヘアード・ポインターは実猟タイプとショータイプの2種類に分かれていてどちらもスリムで引き締まった外見をしています。 ショータイプはドッグショーをメインとして使うために改造されました。

しかし現在飼育されている大半は実猟タイプなのだそうです。 引き締まった筋肉質の体は高い品格を漂わせています。 体つきは筋肉がしっかりとついていて力強さを感じさせる体格となっています。

大きな鼻、幅広の垂れた耳も特徴的です。

スモール・ミュンスターレンダー

スモール・ミュンスターレンダー

tomas.klacek/shutterstock.com

スモール・ミュンスターレンダーはドイツのミュンスター原産の鳥猟犬種のひとつです。 ラージ・ミュンスターレンダーから作出された犬種で、いくつかの犬種を掛け合わせて作られました。

体高は50㎝ほどで中型犬に分類されています。

鳥猟犬として使われていたため、嗅覚で鳥や野兎を探し出すことができます。

ラージ・ミュンスターレンダーほどの美しさはありませんが、庶民的で馴染みやすい容姿をしているのが特徴といえます。 被毛は光沢があり、ややウェーブがかかっています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

世界にはたくさんのユニークな犬たちがまだまだいます。

しかし、登録されている数は少なく、いずれ絶滅してしまう可能性があります。

今後もそのような犬種は増えていくかもしれませんし、実際に絶滅してしまう犬種もいることでしょう。

私たちにできることは多くはないかもしれませんが、少なくともこの問題に関心をもっていたいと思われるのではないでしょうか?

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2 名無しさん
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人間が品種改良して造った犬種はレッドリスト(絶滅危惧種)には入らないです。

「希少種の保存を」と呼びかけるべき。

勝手に「絶滅危惧種」の意味を歪めないで!

1 名無しさん
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チベタンテリアは、何かのアニメで見たことある気がするけど、なんだったのか重いだせない・・・

目が隠れるほど毛が長いワンちゃんは他にもいるだろうから、チベたんテリアじゃなかったかもしれないけど。

気になってねれない!