なんで?!愛犬がうんちを食べてしまう理由と対処方法!

なんで?!愛犬がうんちを食べてしまう理由と対処方法!

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mofmo編集部

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ワンちゃんのトイレトレーニングはとても大切です。 特に幼い時にしっかりと教えることができていないと、成犬になってもうまくトイレをしてくれなくなります。 そんなトイレトレーニングには食糞をさせないことも含まれるでしょう。 今回は、ワンちゃんの食糞の原因と対処方法をご紹介します。

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ストレス

ワンちゃんが強いストレスを抱えた時に、そのストレス解消のために食糞することがあります。

特に日々の生活習慣はワンちゃんたちにストレスを与えて溜らせる要因となりえます。

散歩や運動ができていなかったり、新しい環境に変わってまだ慣れていなかったりするなら、ストレスが原因であるかもしれません。

こちらも生活習慣を改善してストレスを発散させることで食糞が改善されるかもしれません。

ストレスによる食糞はあまり放置すべきではないでしょう。

強いストレスがワンちゃんにかかっているからです。

強いストレスは体調不良や免疫低下へと繋がりますので、そうなる前に対処すべきでしょう。

犬のストレス

ostill/shutterstock.com

飼い主に構ってほしい

飼い主の気を引きたくて食糞するワンちゃんもいるようです。

特に初めて食糞したときに飼い主が慌てて大きな声をだしたりすることが原因です。

ワンちゃんは食糞することで飼い主が構ってくれると学習するようです。

これは主に飼い主からの愛情不足のワンちゃんが引き起こす行動だと言えます。

普段忙しくて構ってあげられなかったり、スキンシップを取っていなかったりするでしょうか?

そんな場合は、しっかりとワンちゃんに気を配るようにしてあげましょう。

食糞したときに強く反応しないようしましょう。

その代わりに普段の愛情表現をしっかりとしてあげてくださいね。

飼い主に怒られたくない

ワンちゃんが飼い主に怒られたくなくて、食糞してしまうこともあるようです。

これは幼いころのトイレトレーニングが厳しすぎることが原因かもしれません。

ワンちゃんにとってしつけは非常に大切です。

しかし、あまりにも強く叱りすぎるならトラウマのような形で恐怖が残ってしまうかもしれません。

うんちをしてしまったら飼い主に怒られてしまうという考えが残ってしまうのです。

それで、自分のうんちを隠そうとして食べてしまうのです。

ワンちゃんのこうした考え方を正すにはかなりの時間と根気が必要になりますから、できればトイレトレーニングを失敗しないことに意識を向けるべきでしょう。

大切なのは叱りすぎないことと、よく出来たらしっかりと褒めることです。

うんちをすることが悪いのではなく、うんちをする場所が大切であるよう教えてください。

よくできたら褒めることによってその理解を深めることができるでしょう。

退屈しのぎ

この原因は子犬に多いようです。

犬のうんちは母犬がきれいにしてあげることが多いでしょう。

しかしながら、母親が子犬のうんちをしっかりと処理できなかったり、母親と早いうちに引き離されたりするなら、子犬の生活空間にうんちが放置される状態が続くかもしれません。

さらに子犬の生活空間が狭かったり遊び道具がなかったり、相手にしてくれる人やワンちゃんたちがいないと退屈しのぎにうんちに興味を持つようになります。

自分のうんちであそんだり、食べてみたりするのです。

飼い主さんがしっかりと掃除できていない場合にも起こりやすいと言えます。

子犬の時に退屈しのぎに食糞することを覚えるなら、大きくなってからも食糞を続けることがあるようです。

この場合は習慣がついてしまっていますから改善することが大変でしょう。

母犬の真似

母犬が子犬の食糞をすることはよく見られます。

子犬のうんちを食べることによって居住空間を清潔に保とうとするのです。

母犬の食糞は問題があるものではありません。本能的に子供を守るための行動だからです。

しかしながら、あまりにもその食糞が長く続くなら子犬はお母さんの真似をするようになります。

お母さんを真似て自分のうんちをたべてしまうのです。

この食糞も幼い時に生じやすく、習慣化するなら改善が難しくなりますから早めの対策が必要です。

子供を産んだお母さんの警戒心がすこし小さくなったなら、こまめに掃除をしてあげましょう。

子犬がうんちしたならすぐに掃除をしてあげることで、お母さんが食べないようにできます。

そうするなら、子犬が真似してしまうこともなくなるでしょう。

認知症

高齢犬が食糞することもまれにみられるようです。

高齢犬が認知症になると、その症状故に異常な行動に出るようになります。

ワンちゃんの認知症が良くなることはありません。

ですから、食糞をするようになっても自分から改善することは難しいでしょう。

飼い主さんがすぐにお掃除することで食べないようにできるでしょう。

認知症ゆえなので広い心をもってあげましょう。

厳しく叱ったとしてもワンちゃんは理解できません。

ただ怯えてしまってストレスを与えてしまうだけなので、こちらが柔軟に対応することが大切です。

おびえる子犬

evgengerasimovich/shutterstock.com

食糞対策

食糞にはさまざまな原因があることが分かりますね。

ですから、まずは原因を見極めるようにしましょう。

ワンちゃんの年齢、最近の体調、その他の行動を観察したり、思い返したりするなら対策を取ることができるでしょう。

簡単な対策であればすぐに実施できますので、そうした調整を行なって原因を探ることもできるでしょう。

それでは、いくつかの対策をご紹介いたします。

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