ボストンテリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

ボストンテリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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黒と白の模様が特徴のボストンテリアは、まるでタキシードを着ているように見えることから「小さなアメリカ紳士」とも呼ばれています。それにしてもどこかで見たような顔...そう、日本の漫画「のらくろ」に似てる!そんなボストンテリアの特徴や性格、飼い方やしつけ方のコツを紹介します。

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ボストンテリアの飼い方としつけ

「タキシードを着た紳士」と暮らすことができたら、その愛嬌のある見た目と言動に癒されることは間違いないでしょう。

愛犬が暮らしやすいように、そして問題行動を起こすことなく落ち着いた犬に育つようにしたいものです。

ボストンテリアの飼育環境、飼い方やしつけ方について説明します。

ボストンテリアの飼育環境

ケージた鼻が特徴的で可愛らしいですが、このせいで呼吸の効率が悪く、体温コントロールが苦手だという特徴にもつながっています。

極端な暑さや寒さだと呼吸が荒くなったりすることがあるので、室内の温度調整をしっかりするようにしましょう。

夏は23℃~25℃くらい、冬は26℃から28℃くらいで人間が快適に過ごせるくらいの温度に保ちましょう。

そしてケージやサークルは直射日光の当たらないところに設置してください。

飼い主と家の中で遊ぶのが大好きですが、夢中になりすぎて走り回っているうちに、滑って関節に大きな負担をかけてしまうことがあります。

床が滑らないようにカーペットやマットを敷いてあげるといいでしょう。

階段やソファの上り下り、ジャンプなども関節に負担をかけてしまうので、ステップをつけるかジャンプしないようにしつけるようにしましょう。

縄張り意識が強い性格なので、ボストンテリア専用のスペースを作ってあげて、そこで安心して過ごせるようにしてあげましょう。

留守番や来客の時も、自分のスペースにいれば落ち着いて過ごすことができます。

小型犬にしては運動量が多い犬種なので、運動不足によるストレス防止のためにも、朝晩1日2回30分から1時間ほど散歩に連れ出すようにしましょう。

ドッグランなどで思いっきり運動する機会を作ってあげるのもいいでしょう。

ただ、アドレナリンが出っぱなしで興奮状態が続かないよう、必ず飼い主の指示のもとクールダウンさせるようにしましょう。

ボストンテリアのしつけ

ボストンテリアは怒られるのが苦手です。

特に頭ごなしに怒られると、自信がなくなり、自発的に行動しなくなってしまいます。

そのため、長期的にしつけをすることが大切になってきます。

「おすわり」や「まて」などのコマンドはクールダウンのためにとても大切な訓練です。

きちんと出来たら思いきりしっかりと褒め、一緒に遊んであげ、自信をつけさせます。

ですが、怒りたいときには、目を見ずにしばらくの間無視します。

そしてまたしつけを始めましょう。

そうすることで、犬は居心地の悪さから怒られたと気付くはずです。

賢くて学習能力が高いですから、メリハリと一貫性を持って教えればしっかりと応えてくれます。

ボストンテリアの毛色・被毛

被毛はスムースヘアと呼ばれる短毛で、明るくてきめの細かい毛質をしています。

毛色は基本的にブラック、ブリンドル、シールブラック(赤みがかった黒)にホワイトのマーキングが入っています。

まるでタキシードを着ているかのように見えるのが特徴です。

ボストンテリアの健康管理とお手入れ

愛犬と長く暮らすために、健康管理とお手入れは欠かせません。

出来るだけ長く健康で元気な姿を見せてほしいですね。

ボストンテリアの健康管理方法とお手入れについて説明します。

ボストンテリアの健康管理方法

ボストンテリアは太りやすい体質なので食事の質や量を管理するようにしましょう。

また適度な運動を定期的にすることにより、肥満防止やストレスを軽減させることができます。

純血種独特の病気があり、ボストンテリアにもかかりやすい病気があるので、できるだけ注意してあげるようにしましょう。

飛び出すかのようなクリっとした目が特徴ですが、そのせいで目の病気になりやすくなっています。

角膜炎や白内障、チェリーアイなどがその例ですが、普段から目の手入れ、目に炎症などの異常がないかを確認するようにしましょう。

鼻ぺちゃの犬種なので呼吸器の病気にも気を付けてください。

また関節の病気にもなりやすいので、普段から関節に負担がかかりすぎないようにしましょう。

ボストンテリアに必要なお手入れ

短毛タイプですが、抜け毛が多い犬種なため定期的なブラッシングが必要です。

特に換毛期は抜け毛が多くなるので1日1回のブラッシングを習慣化させましょう。

ブラッシングは抜け毛を取り除くだけでなく、マッサージ効果で血行促進させ、皮膚病や毛の健康に役立ちます。

ブルドッグ寄りの顔をしているため、しわがたくさんあるので蒸れやすく汚れも溜まりやすくなっています。

皮膚病にならないように、気になった時に蒸しタオルなどでしわを伸ばしながら優しく拭いたり、月に1度くらいは体全体をシャンプーで洗ってあげましょう。

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6 名無しさん
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ボストンテリアは表情がとても愛らしくて可愛いなと思います。寿命も少し長いのでいいですよね。しかも、普段の食事面の管理や運動、室内温度の調整などによってボストンテリアの寿命を延ばすことができるので大切に飼いたいです。

5 名無しさん
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ボストンテリアって名前は聞いたことあったけど、お顔拝見したらパグとかブルドッグに似てて驚き。正直言ってパグとブルドッグ、フレブルの見分けもつかないけど、このボストンテリアを入れたらもっと見分けがつかなくなったよ。

4 名無しさん
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フレンチブルと似てますね。うちでは前にフレンチブルを飼っていましたが、飼っていた私でさえ見分けがつかなそうですw性格も似てるのかな?うちのはすごく人懐こくて誰にでもスリスリしていつもみんなに可愛がってもらっていました。いびきがすごかったですがw

3 名無しさん
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ボストンテリアとフレンチブルドッグって違うんだ。正直見分けがつかなかったです。でも確かに写真を並べてみると別の犬なんですね。なんとなく同じ犬だと思っていたので驚きです。

2 よもぎ
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冬に散歩をするとき、ボストンテリアにはお洋服と靴を用意してあげるのがポイントですね。どんなお洋服・靴を履かせてあげようかなと選ぶのが楽しみです。どちらも、ちょうど良いサイズのものを買わないといけませんね。歩きにくいのはかわいそうだもんね。

2 カンガルー
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少し前にペットショップでボストンテリアを目にした時から気になっているんです。今はまだなんですが、もう少ししたら育てようかなと考えているところなんです。性格とか、様々な事がこちらで一気にわかりました。飼いたい気持ちが強くなってます♪