無駄な警戒心はストレスの元!愛犬の警戒心を解く方法とは?

無駄な警戒心はストレスの元!愛犬の警戒心を解く方法とは?

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mofmo編集部

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警戒心は必要なものですが、警戒心が過ぎ去っていくまでの間、不要なストレスを感じてしまうことも。わんちゃんは何故警戒してしまうのか?何を警戒しやすいのか?どうすれば警戒心を解いてリラックスさせてあげられるのでしょうか?今回は警戒心についてまとめてみました。

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触れられた時の感じ方により警戒心を抱く

触られることに怯える犬

Alex_Zh/shutterstock.com

いくらわんちゃんが大好きだからといって、わんちゃんにいきなり近づいて触ろうとしたら思いっきり警戒されます。わんちゃんにしてみれば知らない人が触ろうとしていきなり近づいてきて高い位置から手をおろされれば怖いはずです。特に死角ともともいえる頭の上に手を置かれたら攻撃されるのではないかとびっくりするはずです。そこでなんとかわんちゃんに触ることができ「かわい〜かわい〜」とハイテンションで撫で回したとしてもわんちゃんにとっては全く気持ちの良いことではありません。わんちゃんにしてみると警戒するべき人になってしまうのです。

わんちゃんにいきなり触って警戒されてしまった場合

誰だって知らない人からいきなり思いっきり馴れ馴れしく体を触られたら警戒します。ですからそのような近づき方をまず改善する必要があるかもしれません。近づき方に関しては上記で『ゆっくりカーブを描きながら』わんちゃんの体の側面に近づくように・・・と説明しましたが、ここでは触り方について説明したいと思います。

触り方に問題があったという確かな理由がわかっているのなら根気強く信頼を取り戻すことができるように努力し警戒心を取り除かなければなりません。まずは自分のにおいを嗅がせ安心させることも上記で説明しましたが、次にわんちゃんが触らせてくれるようであるならば頭からではなく背中やあごの下からなどが良いかもしれません。わんちゃんは優しく体を撫でられると安心と精神的な落ち着きを得られます。初対面の人や、警戒心のある人に撫でられてもわんちゃんは緊張感と不安でいっぱいですが「この人は自分に害を与えない」ということが伝わるよう「優しく、優しく」根気強く行なっていく必要があります。

その時にわんちゃんが触られるのは苦手という場所があります。触られるのが苦手なところは「鼻先」、「前足の先端」、「尻尾の先端」など体の先端部です。警戒心を解くために優しく触っているわけですからそのような時には消して触られたくない部分は触らないようにすることが警戒心を解くポイントです。

嗅覚からの情報により警戒心を抱く

いつもと違うドックフードに怯える犬

Gladskikh Tatiana/shutterstock.com

わんちゃんの嗅覚は人間の100万から1億倍といわれています。わんちゃんの嗅覚からの情報で警戒心を抱かしてしまうものとはドッグフードを変えた時といえるでしょう。わんちゃんは味覚や視覚によってドッグフードを食べるわけではなく「におい」で食べる動物です。ドッグフード変更し今までと違うものが出されれば警戒します。食欲をかきたてる匂いならば食いつきますが、気に食わなけれな食べません。

また嗅覚の鋭さを考えるとチキンや鹿肉、サーモンなどタンパク質を嗅ぎわけることはもちろん、そのほかの成分の微妙な匂いも察知しているとも考えられますので、『いきなり』全く違う成分のドッグフードを出されれば警戒心を持つのも当然です。

わんちゃんにいつもと違うドッグフードを出して警戒されてしまった場合

警戒心を解く方法は新しいドッグフードの匂いに慣らしながらゆっくり移行していく方法です。上記にも書きましたが『いきなり』変えるから警戒されるわけです。少しずつ変えて新しいドッグフードの匂いに慣らしていく必要があります。

まずは新しいフードを1割程度いつものフードに混ぜます。次の日は2割程度、3日目は3割程度と1週間から10日くらいかけていつものフードを減らして移行していくと良いでしょう。しかし決まりがあるわけではないので『徐々に』ということを覚えておくと良いでしょう。

食いつきが良いドッグフードが愛犬にあっているとは決して言えません。ケーキが好きな人が常にケーキだけ食べていれば良いわけではないのと同じです。健康上の問題が生じた時などにはドッグフードを変更する必要があります。良質なドッグフードを飼い主さんが選んであげてそのなかから食いつきの良いもの、体調にあったものを探し出す必要があります。

わんちゃんを飼っている以上、ドッグフードへの警戒心はきっと訪れます。その時にはこのような方法を試し新しいドッグフードへの警戒心を解いてあげてください。

まとめ

警戒して怯える犬

Annette Shaff/shutterstock.com

人間にとっては大したことではなくてもわんちゃんにとっては警戒心を募らせてしまう大きな問題はたくさんあります。

もともと番犬というお仕事があるわけですから、大好きな飼い主さんを守らなければならないとの警戒心があることは仕事熱心で良いことかもしれません。

しかし身体中のすべての器官にアンテナを張り、不必要なところでまで警戒心を募らせているのなら愛犬に余分なストレスを加えてしまうことになります。警戒しなくても良い時には愛犬を安心させ愛犬のペースに沿って警戒心を取り除いてあげてください。そして、のびのびとした環境の下で愛犬と共に心豊かな生活を楽しんでください。

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