愛犬は、飼い主のことをどう思っている?飼い主が無関心になっていくと変化が…

愛犬は、飼い主のことをどう思っている?飼い主が無関心になっていくと変化が…

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mofmo編集部

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かわいい!癒される!と飼った犬ですが、実際一緒に過ごしていると面倒だと思ってしまったり、ほかに興味が出てきてしまい無関心になってしまうこともあります。 そうなった時、愛犬はどんな反応をするでしょうか?ご紹介していきます。

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愛犬がこんな態度をしていたら愛情不足かも!?

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Kalamurzing/shutterstock.com

犬はとにかく、飼い主さんのことが大好きで信頼しています。

ですから、是非とも愛犬に対して関心が薄れてしまうことがないように注意しましょう。

自分では愛犬への関心が薄れていないと思っていても、愛犬にとっては愛情が不足していると感じるときもあるかもしれません。

次の4つの態度を愛犬が見せるなら、飼い主さんの愛情が不足しているサインです。

①愛犬が悲しそうな目で見つめてくる

愛犬が悲しそうな目で見つめているときは、まさに悲しみを表しています。

長い時間のお留守番の後や、病院で注射した後などにも悲しい目で飼い主さんに訴えることがあるでしょう。

それぞれ個性がありますが、愛犬の中には目に涙をためてウルウルする子や、実際に涙を流す子もいます。

もし愛犬が悲し目で見つめてくるなら、思いっきり抱きしめて撫でてあげましょう。そして、関心があることを言葉に出して話しかけてあげましょう。

②外をずっと眺めている

愛犬が外をずっと眺めている場合は、お散歩に行きたい!という気持ちの表現です。

この気持ち自体は悲しいものではありませんが、飼い主さんが忙しそうにしていたり、お散歩に出かける素振りも見せないなら、お散歩に行けなくて悲しい気持ちになってしまい、遠い目をして外をずっと眺めてしまいます。

愛犬がこのような態度をみせるなら、なるべく早めに愛犬との時間を作りお散歩にでかけましょう。外が雨で外出することが難しいなら、室内で一緒に遊んであげることで愛情を表現できるでしょう。

③家の中で走り回ったり吠えたりする

愛犬が家の中を走り回ったり吠えたりする場合、悲しい気持ちがストレスになっている証拠です。

散歩に行きたいのかもしれませんし、飼い主さんとのスキンシップが足りていないのかもしれません。

このような行動を愛犬がとっているなら、名前を呼び、ゆっくりと頭を撫でて落ち着かせてあげましょう。そして、愛犬にたっぷり愛情を注ぎましょう。

④体の毛をむしったり、前足を嚙むなどの自傷行為をしている

体の毛をむしったり、前足を嚙むなどの自傷行為も悲しみを溜め込み、ストレスが溜まっているあらわれです。

スキンシップやコミュニケーション不足、運動不足などが愛犬への無関心態度が原因となっています。

このような行動がみられる場合は、愛犬に近づいてスキンシップを図りましょう。

そして、毎日愛犬に関心を向ける時間をとるようにしましょう。

関心を示されている犬と示されていない犬の違い

two small dogs playing together outdoors

otsphoto/shutterstock.com

犬にとって飼い主さんの存在は生きることのすべてで、一緒にいることが安心&安全な場所となり、幸せを感じることができます。

しかし、犬に愛情を注ぐことと、甘やかすことは全く異なります。異常な愛情を注がれた犬は、問題を引き起こしやすなります。

ですから、適切な関心と愛情を注ぐことがポイントとなります。

では、愛情を受け関心を示されている犬と、愛情不足で関心を示されていない犬にはどのような違いがあるのでしょうか?

愛情を受けて関心を示されている犬とは?

愛犬に関心を向けている飼い主さんは、愛犬をたくさん褒め、お散歩を一緒に楽しんでいます。また、愛犬からの愛情をしっかり受け取り、一緒に楽しく遊んでいます。

これらはどれも犬にとって大好きなことで、犬が望んでいることでもあります。飼い主さんから褒められるたびに、喜びと安心感を得られるでしょう。

また大好きなお散歩や遊びは、飼い主さんと一緒に楽しみたいと思っていますし、飼い主さんに対して愛情表現をする機会でもあります。

愛犬に愛情を注ぎたいと感じているなら、いつもより少し多くの時間を散歩や遊びに費やしてあげることできるでしょう。

愛情を受けて関心を示されている犬の行動や仕草

飼い主から愛情を受けて関心を示されている犬は、飼い主さんに愛情を返そうとしています。

では、愛犬が飼い主さんに見せる愛情表現とは何でしょうか?あなたはそれをしっかり受け取っていますか?

飼い主さんの顔を見つめる 愛犬が飼い主さんの顔をじっと見つめているなら、”愛しているよ”と伝えています。

飼い主さんと愛犬がお互いに見つめ合うことで、オキシトシンというホルモンが分泌されるので、さらに絆を深めることができます。

飼い主さんがあくびをすると愛犬もあくびをする 飼い主さんがあくびをしたら、愛犬もあくびをするなら無意識に共感している証拠です。

愛犬は飼い主さんのことをよく観察し、信頼しているため、あくびをしてしまのです。

出かけている飼い主さんを黙って見送る 飼い主さんが出かけるのを黙って見送ることができる愛犬は、飼い主さんが絶対に戻って帰ってくることの安心感と信頼の証拠です。

愛情不足で関心を示されていない犬とは?

一緒に遊んでもらえなかったり、庭につながれたまま散歩や遊びに連れていってもらえない、愛情表現をしても受け取ってもらえないなどの犬は愛情不足で、飼い主さんから関心を示されていないと言えます。

そのため、飼い主さんのことを信頼できず、安心して過ごせないため、吠え続けたり鳴き続けたりなどの問題を引き起こすことがあります。

愛情不足で関心を示されていない犬の行動や仕草

では、愛情不足で飼い主さんから関心を示されていない犬は、どのような行動や仕草をみせるのでしょうか?

もしあなたの愛犬が以下のような行動をとるなら、愛犬とのコミュニケーションの図り方を見直しましょう。

飼い主さんが出かけるのを見て吠えたり、後を追ったりする 出かける飼い主さんを見て、吠えたり鳴いたり、後を追ったりするような行動をするなら、全く信頼されていないことの証拠です。

愛情が不足しているので、愛犬は飼い主さんを信頼することができず、飼い主さんがいなくなることに対して不安を感じるためそのような行動をします。

自分の手足をずっと舐め続けている 犬は不安を抱えていると、しきりに自分の手足を舐めます。つまり、飼い主さんから愛情や関心を示されていない証拠です。

破壊する 愛情不足や無関心な態度で、愛犬は分離不安になります。そのため、物を壊したり、部屋に排泄をしたりなどの行動をすることがあります。

愛犬に愛情を伝えて関心を示そう!

Cute dog smiling while lying on a wooden floor with its nose up showing white teeth

Sascha Christian/shutterstock.com

愛犬に好かれる飼い主になるために、愛犬が喜ぶことをして愛情表現をしましょう。

では、愛犬はどのような愛情表現を喜んでくれるのでしょうか?

飼い主さんが行う愛犬への愛情表現をご紹介しましょう。

①愛犬にたくさん話しかけよう

いくつかある愛情表現の中でも、一番大切なことは愛犬に話かけることです。愛犬は言葉はすべて理解できなくても、飼い主さんの声のトーンや表情などで、気持ちを理解できます。

愛犬に話しかける際には、優しい声で、愛犬が起きている時に、頭を撫でながら行うことがポイントです。

愛犬が気持ちよさそうに寝ている時に、話しかけて起こしたりすることはしないようにしましょう。

また、愛犬に”たくさん”話しかけることで、飼い主さんが自分に関心を示してくれていると認識し、幸せを感じるのでたくさん話しかけてあげましょう。

②愛犬を褒めよう

しつけを行う際、愛犬が指示通りの行動をしたなら、思いっきり褒めてあげましょう。愛犬のお腹周りをたくさん撫でて、オーバーリアクションで褒めることがポイントです。

褒める際には、愛犬が行動を起こした瞬間に褒めることがとても重要です。タイミングを間違えないように注意しましょう。

③愛犬とたくさん遊ぼう

時間がとれる場合は、屋外でも室内でも愛犬と一緒にたくさん遊びましょう。

愛犬のお気に入りのおもちゃがあるなら、それで遊んであげることができるでしょう。遊ぶ際には、飼い主さんが主導権を握るようにして遊ぶことがポイントです。

④愛犬とスキンシップをとろう

愛犬と遊ぶ時や散歩に出かける時は、その度に顔やお腹を撫でてスキンシップをとりましょう。

家の中でリラックスしている時は、優しくマッサージをしてあげることもおすすめです。

スキンシップは飼い主さんの手を通して、愛犬に直接愛情が伝わります。

飼い主さんの前で無防備にお腹を見せたり、身体を伸ばしてリラックスしている場合は、信頼している証拠です。是非、スキンシップの時間をとるようにしましょう。

⑤愛犬と色々な場所に出かけよう

愛犬とお出かけをすることは、良い気分転換になります。

もし愛犬が車に乗ることが好きなら、少し遠い公園やドッグランなど身体を動かせる場所に連れていってあげることができるでしょう。

しかし、車に乗ることが苦手な子の場合、ストレスや飼い主さんへの信頼が薄れてしまうこともあるので、愛犬の性格を考慮して判断しましょう。

まとめ

愛犬は、飼い主のことをよく見ています。 だからこそ、飼い主が無関心になった時には、なんとなくわかってしまいます。 そうならないためにも、愛情を伝えましょう!

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