犬は聴覚にも優れている生き物!苦手な音とそれが聞こえた時のしぐさとは?

犬は聴覚にも優れている生き物!苦手な音とそれが聞こえた時のしぐさとは?

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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犬は、臭覚が優れている生き物ということで有名ですが、聴覚にも優れているんです。 大きな音が苦手で、聞いているとストレスを感じてしまうこともあります。しぐさや表情を見て注意が必要です。

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犬が怖がる音とは?

Dog and cat under a plaid. Pet warms under a blanket in cold autumn weather

Gladskikh Tatiana/shutterstock.com

わたしたちも身の周りにある生活音で、犬が敏感に反応し怖がって落ち着かない状態になるものには、雷の音、花火の音、掃除機の音、洗濯機の音、電子レンジの音、バイクの音、工事の騒音、電話のベル、インターホンなどが挙げられます。

また、外出先で遭遇するパトカーや救急車のサイレン、散歩の途中で出会う犬や猫の鳴き声などにも敏感に反応する子もいます。

雷の音

雷は、花火や爆竹のように大きな音がするので犬にとってはとても恐怖です。

特に犬は気圧や空気中の電流の変化を敏感に感じ取ることができる能力が備わっているため、雷の音を苦手とすると考えられています。

花火の音

人間よりも耳の優れている犬は、花火や爆竹などの大きな破裂音が苦手です。

また犬の場合、大きな音に加え、空気の振動なども敏感に感じるため、音の恐怖はさらに倍増していることも恐怖を感じる理由と言えます。

掃除機や洗濯機、エンジン、工事などの騒音

掃除機や洗濯機、エンジン、工事のドリル音などは、自然界には存在していない機械音です。わたしたちはそれらの音の正体を知っており、危険な音ではないことが分かっていますが、犬はこれらの音の正体や理由を知らないため不安や恐怖を感じます。

電話やインターホンのベルの音

電話やインターホンなどのベルの音を怖がる犬もいます。電話の場合、耳のよい犬には飼い主さんが電話で話している相手の声が聞こえています。

声は聞こえるのに会話をしている相手の姿が見えないため、恐怖を感じている犬もいるようです。

またインターホンの場合は、インターホンが鳴ると知らない人が家の中に入ってくるということが頭にインプットされているため、その音を聞くだけで怖がるようです。

犬が音を怖がっている時に見せる行動とは?

Cute young woman kisses and hugs her puppy  jack russell terrier dog. Love between owner and dog. Isolated on white background. Studio portrait.

Ovchinnikova Stanislava/shutterstock.com

では、音に敏感に反応する犬が、音に怖がっている時にはどのような行動をするのでしょうか?

震える

わたしたち人間も怖い時に体が震えるように、犬も怖い時や緊張している時にブルブルと体を震わせます。

身をすくめる

大きな音を聞き尻尾が身体の内側に入ったり、少し上目遣いで耳を寝かせているような行動をするなら、犬は怖がっています。

身をすくめているようにも見えるこの行動は、恐怖の対象から距離をおき、様子を遠くからうかがっているように感じ取れます。

吠える

犬が音を聞いて吠える場合、威嚇しています。音を出している対象物から気をそらせることで落ちつくでしょう。

隠れる

音にびっくりし怖さのあまり、逃げられる状況にいる場合は、自分の避難所へ逃げ込む行動をします。

それはお気に入りのハウスだったり、こたつの中など犬が安全と思える場所へ避難します。飼い主さんが「もう大丈夫だよ」とお迎えにいけば、たいていすぐに出てきてくれます。

脱糞や脱尿

怖がっている時に見せる行動で一番の最高度は、脱糞や脱尿です。怖さのあまり、自分で身体をコントロールすることができなくなってしまい排泄をしてしまうことがあります。

決して叱らないで、そっと片付けてあげましょう。

この他にも仲の良い動物や人に寄り添ったり、息が荒くなる、逃げる、よだれを垂らす、嘔吐、下痢などの行動や症状がみられることもあります。恐怖心からパニック状態になってしまうと手がつけられず、最悪の場合は噛むなどの攻撃的な行動をすることもあるので注意しましょう。

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