トイレをしつける時に役に立つマナーパッド!使い方、注意をご紹介!

トイレをしつける時に役に立つマナーパッド!使い方、注意をご紹介!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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子犬でまだトイレがしつけられていない子は、その辺でおトイレをしてしまうこともありますよね。 そんな時に役に立つのが、マナーパッド!老犬になってからも役に立ちますし、ドッグランでマナーパッド着用をお願いしている所もあるので、持っていて損はないかと思います。

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トイレトレーニングを忘れない

puppy of golden retriever walks to toilet on absorbent diaper. Concept training dogs cine.

Parilov/shutterstock.com

実は、マナーパッドは「トイレトレーニングが出来ていることが前提」の道具です。

おむつと違って目的が限定されており、マーキング防止や思わぬところで粗相の無いようにするのがマナーパッドです。単にトイレの手間を減らすものではなく、炎症やズレなどのように余計な問題を生み出すこともあり得ます。

ワンちゃんはトイレトレーニングが出来ているでしょうか?ここでも一度、トイレトレーニングについて考えてみましょう。

トイレトレーニングの注意点

ワンちゃんが幼ければ幼いほどトイレトレーニングは簡単になりますが、失敗してしまっても再びトイレトレーニングを施すことは可能です。

それでも、基本的に勝負となるのは「ワンちゃんを迎えた最初の日から一週間」です。まずはこの期間に、集中してトイレを覚えさせましょう。

トイレトレーニングには時間がかかるワンちゃんもいます。決して焦らずに、指定の場所でトイレできるようになるまで辛抱強くゆっくりと教えてあげましょう。

最初の一週間を大切にしながらも、覚えてくれるようになるまでは厳しいしつけや体罰は絶対にしないようにします。できるようになってもしばらくは褒め続けましょう。

ワンちゃんは主従関係を重視し、主人に褒められると喜びを感じる動物です。トイレができたことで褒め続けるならば、その後生涯にわたって教えられた場所でトイレできるようになるでしょう。

加えて、叱る際は十分に注意してください。ワンちゃんにとって、過去の出来事を振り返って良し悪しを理解することは不可能です。

いけない場所でトイレをした瞬間にたしなめるのは問題ありませんが、自分がいないところでトイレをしたことに対して叱ったとしても、ワンちゃんは理解できません。ワンちゃんにとっては単なる虐待や暴力だと捉えられてしまう危険もあります。

たとえ自分の目の前でしたことに対して叱っていたとしても、下手な叱り方や過度なしつけは、排泄自体に恐怖や恐れを感じるようになり、トイレを我慢したり、うんちを食べる食糞行動などが常習化してしまう危険性もあります。

そうなってしまうと、もはや普通のトイレはできなくなり、排泄を我慢したりうんちを食べなければならないストレスから、今までになかったようなさらなる問題行動を起こしてしまうかもしれません。

「犬は過去の出来事を思い出して教訓を学ぶことはできない」ことを肝に銘じてください。

さらに、ワンちゃんは教えられずにトイレやトイレシートの目的を理解することは絶対にできません。

トレーニングしなければ、トイレシートは噛み千切って遊ぶためのおもちゃとさえ思ってしまうこともあります。

中には、教えなくてもトイレシートの上で最初から出来るようになる子もいますが、そういった子はむしろ例外に入ります。「おすわり」や「ふせ」でさえ、教えなければできるようにならないのがワンちゃんです。

初めからトイレがきちんとできる子の場合は、むしろラッキーだったと思うようにしましょう。

基本的には、トイレトレーニングに何ヶ月もかけて覚えさせなければならないのがワンちゃんです。早ければ一週間で覚える子もいますが、大抵は1ヶ月以上はかかります。

ワンちゃんは、自分の身を守るために排泄を生活拠点から離れた場所で行うという習性があります。 自分の住んでいる場所を清潔に保つため、あるいはその場所を外敵に悟られないために距離を空けるためなどの目的があるからです。

そのため、家の中ではハウスや寝床から離れた場所であればどこでもトイレしてしまう可能性があります。

あるいは、現在もしくは以前に限られたスペースの中でトイレすることが強制されていたワンちゃんの場合、衛生面で無頓着になってしまっている可能性もあります。

自分のハウス内でうんちやおしっこすることに慣れてしまっているワンちゃんの場合、トイレトレーニングにはさらなる時間が必要かもしれません。

仕草を観察する

トイレトレーニングをするにあたって、まずはワンちゃんがトイレする際の仕草や癖を観察するようにしてください。

うんちやおしっこをする前に、ぐるぐる回って回転するワンちゃんもいれば、やたらと床の匂いを嗅ぐワンちゃんもいます。

尿意や便意を感じた時にワンちゃんがどのような行動を取るかを知るのが第1段階です。大抵は、寝起きや食事の直後、あるいは運動中にトイレします。

トイレへ移動させる

トイレする瞬間が分かるようになれば、次は実際にトイレへの移動を覚えさせます。

トイレパッドやトイレシートなど、指定の場所に素早く移動させてしばらく様子を見ます。きちんとトイレシートの上で排泄できれば、間髪入れずに、かつ必ず褒めるようにしてください。

これで、トイレシートの上で排泄=褒められることと思えるようになります。10分程度待ってみてもトイレしないようであれば、再びケースの中に戻すなどして様子を見ましょう。

トイレには、あらかじめ排泄物の臭いをつけておくのも有効かもしれません。トイレシートにおしっこの匂いが少しついていれば、それで尿意とトイレシートを関連付けて覚えるようになります。

たとえ失敗したとしても、体罰を加えたり厳しく叱ったりすることは避けましょう。

繰り返しになりますが、トイレと叱る事を関連付けて覚えてしまうことで、逆に隠れてトイレするようになったり食糞行動を覚えてしまったりする危険性があるからです。

くれぐれも、「トイレが出来た時にだけ褒める」ことを徹底してください。

トイレトレーニングを続けていく上で、「排泄を成功させること」と「排泄を失敗させないこと」が重要です。

文字にすると当たり前のことですが、トイレしようとする様子を見ているならば、確実にうんちやおしっこがトイレシートの上に収まることを目指してください。

排泄を成功させることで、「うんちやおしっこをトイレシートの上でやって褒められる」回数を増やすことが可能になります。

せっかくトイレシートの上に移動させたのに、うんちやおしっこがはみ出てしまえば意味がありません。尿意や便意を催してトイレに移動させた際は、ほんの一秒たりとも目を離さないつもりで確実に成功させてあげましょう。

100パーセントトイレシートの上で排泄できるようになれば、あとはそれを褒めることで習慣化させてあげるだけです。

自分で移動できるように

トイレシートの上で排泄できるようになった後は、「トイレしたくなったら自分からトイレシートに移動する」ようトレーニングしていきましょう。

初めのうちは、トイレしたそうな様子を見せるたびに、飼い主さんが手を出してトイレシートの上まで連れて行ってあげていたはずです。

それを、排泄の時には自分からトイレに向かう習慣をつけさせることで、あとは自分ですべて最後までできるようになります。排泄しそうな様子を観察することは引き続き重要ですが、うんちやおしっこをする前にトイレの方向まで誘導してみましょう。

おやつを使うのも構いませんが、まずは「トイレ、トイレ」と声をかけながらトイレシートの方向まで向かわせてあげましょう。しばらくすれば、連れて行ってくれなくてもトイレしたくなった時にはシートまで行かなければならない、ということを覚えてくれるはずです。

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