犬にお菓子ってどのくらいあげていいの?気を付けること等のまとめについて。

犬にお菓子ってどのくらいあげていいの?気を付けること等のまとめについて。

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mofmo編集部

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飼っている愛犬が、美味しそうにお菓子を食べているところってかわいいですよね。「もっとちょーだい!」とせがまれたら、いくらでもあげたくなっちゃいます。 でも、お菓子をあげて健康的には大丈夫なのかもちょっと気になりますよね。今回は犬にお菓子をあげる理由や、お菓子の選び方、あげ方などを調べてみました。

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お菓子の種類

Bowl of healthy fresh fruit salad on wooden background. Top view.

baibaz/shutterstock.com

お店で売っている犬向けお菓子をって、たくさん種類がありますね。ジャーキーやガム、チーズやドライベジタブルなど様々です。どんなお菓子をあげるといいのでしょうか?

野菜や果物

野菜や果物など、自然の食材を使ったお菓子が、犬の健康にもよくおすすめです。かぼちゃやサツマイモなどをスライスして乾燥させたものは、カロリーも低く肥満にもつながりにくいのでおすすめのお菓子です。自宅でも手軽に作ることができるのもいいところですね。

一つ注意しておきたい点ですが、ドライフルーツや乾燥させた野菜をあげる場合は、タイムラグが生じやすいようです。乾燥させたお菓子は、食べたあと胃で膨張し、満腹感を感じるまで時間がかかるります。食事の時間になっても空腹を感じず、食事サイクルが乱れてしまうことがあります。食事の時間が乱れていくと、体調不良につながってしまいますので、犬の様子を見ながら上手にコントロールしてあげましょう。

動物性たんぱく質

ささみやレバー、魚など、動物性たんぱく質をお菓子もあげることができます。スティック状のものやスライス状のもの、クッキータイプなど、種類も豊富です。嗜好品として人気ですので、特別なご褒美として肉系のお菓子も用意してあげるといいかもしれませんね。

ただ、肉系のお菓子はカロリーが高めのものが多いです。一般的にジャーキー1本で45kcalほどあるそうです。あっという間におやつ分のカロリーに達してしまいますので、あげすきには注意しましょう。

ヨーグルト

便秘がちな子には、ヨーグルトをおやつとして与えることもできます。ですが、ヨーグルトをあげる場合は、ティースプーン1杯程度の少量にし、糖分が含まれていないプレーンタイプをあげましょう。

硬いもの

犬は噛むことが大好きです。飼い主さんの靴やぬいぐるみを噛んでぼろぼろにしてしまった...なんて話はよく聞きますね。犬は歯が丈夫ですし、噛むことで不安を和らげたり精神を落ち着かせる効果もあるようです。お菓子として噛みごたえのある硬いものをあげると、ストレス解消になって良いと思います。

長時間家を空ける時など、犬が不安になりやすい時には、噛みごたえがありストレス解消ができる骨やひづめ、ガムなど、硬いものを選んであげましょう。

普段食べているドッグフード

お菓子として特別に準備しなくても、いつものドッグフードを少量あげることもできます。ドッグフードが好きな子もいますので、それを数粒あげるのもありです。飼い主さんにとってはお菓子を別に用意する手間がかかりませんし、犬にとっても栄養バランスが大きく崩れる心配もありませんので、意外とおすすめです。

お菓子の種類はいろいろあります。飼っている子によって体質・好みが違いますので、それぞれに合うものを選んであげてください。犬の体に負担のかからないもの、基本の食事習慣を乱さないものを、飼い主さんが上手に選んであげましょう。

注意点

Teenage girl with wonder looking to side and showing with index finger. Curious female employee trying to pay attention over white background. Attention concept

Cookie Studio/shutterstock.com

犬のお菓子を選ぶときには、どんなところに注意するといいでしょうか?

カロリー

「ちょっとくらいカロリーオーバーしてもいいかな」とか、「ついついあげてしまう」という気持ちも分かりますが、犬にとって肥満はかなりの負担になります。太ってくると足に負担がかかり、日常生活やお散歩、遊びも自由にできなくなってしまいます。健康で長生きしてもらうために、カロリーの摂取量には十分注意してあげましょう。

原材料

犬が喜んで食べるように、においがつけてあるものや、味が濃く作られているものもあります。防腐剤や添加物が入っているものもありますので、原材料に注意して、できるだけ自然なものをあげましょう。防腐剤などの添加物が少ないもの、国産のものがおすすめです。

塩分

犬の体は、人間より汗をかかないため、消費するナトリウムの量も少ないです。そのため摂取する塩分は人間の3分の1ほどで良いそうです。塩分を取りすぎると、腎臓や心臓に負担をかけてしまいますので、過剰摂取には注意しましょう。

私たちの食べている人間用のチーズやハムなどは、けっこう塩分が多く犬の体には負担になってしまいますので、あげないようにしましょう。犬用に用意されているジャーキーやチーズもありますが、それらにも塩分が含まれていますので、あげすぎには注意しましょう。

小分けしやすいものが良い

カロリー調整や、回数調整をしやすくするため、小分けしやすいお菓子がおすすめです。小さく裂けるものや、もともと小さいサイズのものを選んで、少しずつ与えるようにしましょう。

お菓子の探し方

cute photo of a funny chihuahua isolated on a gray background eating a giant chocolate doughnut with colorful sprinkles on his tongue and nose

Annette Shaff/shutterstock.com

市販のものをあげる

お店にはいろいろな種類のお菓子が売っています。ペットショップだけでなく、スーパーにも売っていて、いつもの買い物のついでに買えるので便利です。

売っているメジャーなおやつとして、マグロジャーキー、馬肉ジャーキー、ガム系などがあります。値段は平均的に500円から1000円ほどです。もちろん、ネットの通販でも購入できますので、普段からネットショッピングを利用するという方は、犬のお菓子も検索してみてください。

手作りする

犬の健康面を考えると、手作りのものがおすすめです。原材料がはっきり分かっていて、添加物の入っていないものが安心です。かぼちゃやニンジン、ささみなどを乾燥させたり素焼きにする、茹でるなど、調理方法はシンプルです。飼い主さんの食べている食材で作れるというのもいいですね。

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