犬の怖がりは治せる?克服させるための対策方法のまとめ

犬の怖がりは治せる?克服させるための対策方法のまとめ

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mofmo編集部

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犬がいろいろなものを怖がってしまうと困りますね。犬が何かを怖がるとき、どんな理由が考えられるのでしょうか?特に怖がりの犬は何が原因なのでしょうか?またどうすれば怖がり癖を改善することができるのでしょうか?

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犬が「家の外」を怖がる原因

犬の中には家の外を怖がる犬もいます。訪問客に対しては怖がらないのに、散歩などで自分が外に出ることを怖がるのです。

足がすくんで動けなくなる犬もいます。

知らない場所

怖がる犬

WilleeCole Photography/shutterstock.com

外に出るのが怖い原因は知らない場所を怖がっていることがあります。

特に社会化を身に着ける生後12~14週の時期に、外に出ないで家の中ばかりにいた犬は、外の世界がわからないため外に出ることを怖がるようになるでしょう。

車やバイクを恐れる

怖がる犬

WilleeCole Photography/shutterstock.com

上記でも述べたように犬は知らない音や、機械音を怖がることがあります。車やバイクのエンジン音を怖がって、散歩中に目にする、耳にするバイクや車を怖がります。

これもやはり子犬の時期に車やバイクに慣れていないことによるものでしょう。

トラウマ

過去散歩中に怖い思いをしたことがありますか?

散歩中に他の犬に攻撃された。大きな雷の音を聞いた。車にぶつかりそうになった等、散歩中に経験した恐怖体験がトラウマとなって、外に出たがらない、散歩したがらなくなるということがあります。

首輪やリードが嫌い

首輪をつけた犬

Annette Shaff/shutterstock.com

いつも家の中で自由に行動していた犬は、首輪を嫌う傾向があります。突然付けられた首輪にびっくりして怖がることもあるでしょう。そして無理やりリードで引っ張られて外に連れ出されてでもしたら、嫌な思い出として記憶に残ります。

こうして首輪やリードを見ると恐怖心がよみがえり、外に出ることを怖がるようになるでしょう。

怖がり癖のある犬にはこんな問題が起こる

悲しむ犬

John Wollwerth/shutterstock.com

犬が怖がるいろいろな原因についてここまで見てきました。

主に知らないものへの不安、社会化の欠如、トラウマなどが影響し怖がりの犬になることがわかったのではないでしょうか?

ではこうした怖がり癖のある犬にはどんな問題が発生しますか?

常にストレスを感じる

怖がり癖のある犬は常にストレスを感じるようになるでしょう。

というのも、人間や他の犬に怖がっていれば、散歩中や来客が来るたびに怖い思いをし、常に緊張状態にあるといえるでしょう。物音に怖がっているようでしたら、生活している中で発生する生活音に対して常に怖がることも大きなストレスとなります。掃除機の音やドライヤーの音、電話の音、インターホンを鳴らす音など生活圏内には多くの犬が怖がる音であふれています。

常に怖がっていることは、常に緊張状態にあるといえるでしょう。

散歩を嫌がる

散歩を嫌がる犬

In Green/shutterstock.com

家の外を怖がる犬、家族以外の人間や他の犬を怖がる犬、バイクや車の音を怖がる犬などは、散歩に行くのを嫌がるようになることでしょう。なぜなら外に出ることが怖いからです。

しかし犬は散歩に行かないこともストレスになります。運動不足はストレスがたまり、肥満になる原因になったり、健康上にもよくありません。

自傷行為をする

怖がりが極度になると「強迫神経症」を起こすことがあります。

強迫神経症とは意味のない同じ行動を繰り返すようになります。しつこく手足を舐めたり、しっぽを追いかけてグルグル回るようになったり、しっぽを噛むこともあるかもしれません。

こうした行為が続くと、自らの身体を傷つけてしまいかねません。

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