愛犬と一緒にアクティビティ!夏におすすめのアクティビティとは?
mofmo編集部です。
愛犬との絆を強めることができる一つの方法が、「一緒に何かを行う」ことです。そこで愛犬と共にアウトドアアクティビティを行うことが人気です。特に夏はアウトドアアクティビティの最高の季節です。今回は夏ならではのおすすめアクティビティを紹介したいと思います。
夏におすすめのアクティビティ
Vera Reva/shutterstock.com
ではここからは夏におすすめしたいアクティビティを2つ紹介したいと思います。
・カヌー、カヤック ・キャンプ
では、くわしく紹介したいと思います。
愛犬と楽しむ夏のアクティビティ~カヌー・カヤック~
水上スポーツの中でも人気があるのが「カヌー、カヤック、ラフティング」です。どれも水上で遊ぶものですので、夏にはもってこいのアクティビティです。
何か刺激のあるアクティビティを求めている方はカヌー、カヤックといった川遊びはいかがですか?
・カヌー、カヤック、ラフティングの違い カヌー、カヤック、ラフティングの違いは何でしょうか?
カヌーとは「パドルでこぐ小舟」の総称です。なのでカヤックもカヌーの一つといえますが、違いは「パドル」です。カヌーのハドルは水をかく部分が1つのシングルタイプです。それに対してカヤックは水をかく部分が2つのダブルタイプです。
ちなみにラフティングとは川下りスポーツで、専用の大型ゴムボードで複数人が乗ってみんなで激流を下るスポーツです。川の流れが穏やかな部分ではゆったりと自然を見ることができる、大自然を存分に満喫できるスポーツなんです。
最近人気が高まってきているのが「ペット同伴可能のラフティング」です。小型犬から大型犬まで楽しむことができます。ただし愛犬が水に慣れていることが大前提です。水に慣れている犬でしたら楽しむことができるでしょう。安全装置もつけていますし、知識や経験豊富なインストラクターが一緒なので安心です。
・どんな犬でもカヌー、カヤックで遊べる? カヌーやカヤックを楽しむためには、愛犬がカヌーやカヤックに向いているかどうか知ることが必要です。犬の中には水に対して全く抵抗のない犬もいれば、水が怖くてしょうがないという子もいます。まずは愛犬が興味があるかどうか観察しましょう。
水に対して抵抗のない犬でしたらカヌーやカヤック遊びができるでしょう。
・カヌー、カヤックの最低限のマナー 愛犬が水を恐れないタイプでしたらカヌーやカヤックで遊ぶことができますが、カヌーやカヤックで遊ぶには最低限のルールを守る必要があります。
まずは健康な犬であることです。これはどんなアクティビティでも当然ですね。心臓の弱い犬をたくさん走らせたり、刺激の強いスポーツをさせたりはしないことでしょう。カヌーやカヤックにおいても同じことです。
そしてワクチンや予防接種を毎年受けていることも必要です。中には証明書の提示が必要なところもあります。
また「おすわり」「まて」といった基本的なトレーニングができていることが大切です。これら基本的なしつけができていないと船の上で動いてしまい横転の可能性があります。安全にアクティビティを楽しむことができるためにも最低限のしつけはできるようにしておきましょう。
排せつ物はきちんと始末することも基本です。川に捨てたり、途中の道に投げすてたりせず責任をもって持ち帰りましょう。
リードをつけることも基本的なマナーです。乗船まではリードが必須です。
そして最後にヒート期間(発情期)はカヌー、カヤックに乗ることができません。
これらは最低限のマナーです。必ず守りましょう。他にもカヌー、カヤックを行うところによっては各ルールがあるので、よく注意を払いましょう。
・必要な物 ではカヌーやカヤックをする際に必要な物は何でしょうか?
飼い主が必要な物は、運動しやすい汚れてもよい服、歩きやすいスニーカーやスポーツサンダル、帽子、日焼け止め、タオル、飲み物、保険証のコピーなどがあります。
愛犬のために用意するものはリード、うんち袋、タオル、水、ワクチンや予防接種の証明書が必要です。
保険証は万が一の時のためのものです。夏場は暑いので、多少濡れたとしてもすぐに乾くでしょう。時期によっては着替えや羽織るものがあってもいいですね。
また夏場のカヌーやカヤックは太陽に気をつけなければいけません。頭上からの太陽光に加えて水上からの照り返しも強いので日焼けや熱中症対策が必要です。水分補給は必須ですし、日焼け止めや帽子などあると良いですね。
・注意点 愛犬とカヌーやカヤックを行う際の注意点は何でしょうか?
犬はカヌーやカヤックの上でじっとしているわけではありません。小型犬でしたら飼い主が抱っこしてあげることができるかもしれませんが、大型犬ともなると抱っこも難しいでしょう。前に行ったり後ろに行ったり、うろうろされるとバランスをとることは至難の技です。
ですから人間も犬もライフジャケットは必ず装着しましょう。水上スポーツでライフジャケットは命を守るためにも欠かすことのできないアイテムです。犬の中には泳ぎの得意な犬もいるので大丈夫!と思われる方もいるかもしれません。しかし泳ぎが苦手な犬だっています。また泳ぎが得意であっても疲れてしまえば泳げません。
ボートから落ちてしまった時も愛犬を引き上げるのは困難です。しかしライフジャケットを着用していれば、犬も楽ですし救助も楽です。
もう一つはパドルに気をつけましょう。特にカヌーの場合はシングルタイプです。片側から反対側に持ち帰る際にうっかり愛犬にあたってしまうなんてこともあるでしょう。また愛犬が水の中を覗き込んでいるときにパドルがあたってしまうこともありえます。
愛犬と楽しむ夏のアクティビティ~キャンプ~
キャンプも犬との絆を強めるおすすめのアクティビティです。夏場のキャンプは暑い海よりも日陰の多い山の方がおすすめです。
普段家の中にいる室内犬は外の世界がほとんど分かりません。散歩に行っても硬いアスファルトの上を歩き、これは犬にとってストレスになる環境です。しかし自然豊かな中で思いっきり遊ぶことができるなら、犬にとってもストレス発散となることでしょう。
また自然の空気を吸い、自然の香りを楽しむことは犬の脳へも刺激になります。自然の中を走り回ることも足腰の健康に良いですし、筋肉の活性化にもなります。足腰が弱ってきたシニア犬にとってもやわらかい土の上、葉の上をあることは足腰に負担にならないので程よいトレーニングになるのです。
・キャンプへ行く前の準備 山は自然がいっぱいですが、自然がいっぱいということはのみやダニといった寄生虫もたくさんいるということです。ですから事前にノミやダニケアをしておくことをおすすめします。
また狂犬病やワクチン接種も終わらせておきましょう。ワクチン、予防接種済み票の携帯も忘れないでください。
そしてキャンプをするところにはいろいろな人がいるはずです。犬好きの人もいれば、犬が苦手な方もいることでしょう。ですから近くの方にはあらかじめ犬が一緒であることを伝えておくと良いでしょう。できれば周りに迷惑をかけないように事前にシャンプーをして清潔にしておくことやブラッシングをするなどの準備もしておくといいですね。
・キャンプへ行くまでの注意点 キャンプ場へは車で移動しますか?電車やバスで移動しますか?
車で行く場合にはトイレや散歩は事前に済ませておきましょう。車の揺れで酔ってしまわないように柔らかいクッションを用意しておくこともできるでしょう。
途中パーキングエリアやサービスエリアで休憩させる際は外に出してトイレをさせましょう。中にはドッグランがあるサービスエリアも増えています。もしも車の中にいる場合は必ず誰か一緒に残るようにして、熱中症にならないように窓を開けて風を流したり、冷却シートなどを効果的に活用しましょう。
電車で行く場合は、事前に愛犬を電車に慣れさせておくことが必要です。初めて電車に乗せると慣れない環境に吠えまくってしまうということもあるでしょう。ですから短い距離、短い時間から慣れさせておくことをおすすめします。
・キャンプ場についたら気をつけたいこと キャンプ場についたら病気やけがに気をつけましょう。山の中には木の枝や川の岩場など怪我をしやすい環境がたくさんあります。またキャンプ場でバーベキューしている人もたくさんいることでしょう。食材が落ちていることもあります。犬が拾い食いして中毒を起こしたり、誤飲事故をおこす可能性もあるので、病気や事故に気をつけなければなりません。
また熱中症に気をつけましょう。夏場は熱中症の危険性があります。山の中は涼しいとはいえ、遊びに夢中になって適切な水分補給ができていないと簡単に熱中症になってしまいます。たかが熱中症と思わないでください。適切な処置がされなければ最悪死に至る可能性があるのです。ですからこまめな水分補給は欠かせません。
・キャンプ場での過ごし方 迷子にならないように、必ずリードを着用しましょう。広々とした空間で愛犬を思いっきり遊ばせたいと思う気持ちはわかります。しかし始めてみるもの珍しい環境に犬も興味津々で、ふらふらと遠くへ行ってしまうことがあるでしょう。ですから必ずリードはつないでいてください。
リードの付け替えや、テントを開けたわずかな瞬間に飛び出す可能性もあります。失踪して迷子になってしまわないように迷子札の準備もできるでしょう。
普段から呼び戻しのトレーニングができていれば、名前を呼んだ時に戻ってくることができます。「おすわり」「まて」などの訓練ができていれば興奮した時も落ち着かせることができます。これら最低限の訓練はできるようにしておくといいですね。
そしてキャンプ場にはペット入場不可のエリアがあります。よく確認して入場不可エリアに犬を入れないようにしましょう。一般的に炊事場などの共用エリアは入場不可になっていることが多いです。
また就寝時はテント内に入れておくと良いでしょう。犬も安心して眠ることができますし、夜は野生動物が出ることもあるので外に出しっぱなしは避けてください。
まとめ
夏は犬と遊ぶのに良い機会です。注意点を守って楽しい時を過ごし、愛犬との絆を強めましょう。
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