愛犬に迷子札をつけてあげよう!迷子札のメリットとかんたん自作方法を紹介

愛犬に迷子札をつけてあげよう!迷子札のメリットとかんたん自作方法を紹介

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愛犬が迷子になったら保護するまでに時間がかかってしまうことがあります。そんな時に便利なのが迷子札です。迷子札を使うといち早く愛犬を保護できる可能性が高まります。今回はそんな迷子札のメリットや、自宅でかんたんに自作する方法を紹介していきたいと思います。

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迷子札の種類

チョーカータイプのネームプレート

Marietjie/shutterstock.com

愛犬や愛猫に迷子札を装着するにしても、迷子札にはたくさんの種類があります。どんなタイプの迷子札があるのでしょうか?代表的なものを紹介します。

チョーカータイプ

チョ-カータイプの良いところは、首輪やハーネスと重ね付けしても気にならないこと、またデザインも素材も豊富なのでお気に入りのものを見つけることができるという点でしょう。チョーカーに文字を入れることもできるので、軽くて犬にとっても負担になりにくいでしょう。

チェーンタイプ

チェーンタイプは頑丈なので大型犬にも安心してつけることができます。またおしゃれなデザインのものも多いのでファッション性にも優れていますよ。

ネームタグタイプ

ネームタグタイプはすでにある首輪やハーネスなどに取り付けることができます。種類も豊富ですし、値段も安いので一番気軽な迷子札とも言えますね。愛犬や愛猫に似合うものを見つけやすいでしょう。

鑑札入れタイプ

鑑札入れタイプは好きな首輪やハーネスにも付けることができますし、法律によって義務付けられている「犬鑑札」「注射済票」をまとめてつけることができるため、万が一の時にも安心です。

迷子札を手作りしてみよう

色々な文房具

Mallmo/shutterstock.com

迷子札は自分でも手軽に作ることができます。

飼い主さん自ら手作りすれば世界に一つの迷子札を愛犬や愛猫につけることできます。

ではここからは愛犬や愛猫の迷子札の手作り方法を紹介したいと思います。今回は100円均一で手に入る材料で簡単に、しかも安く作る迷子札の作り方を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

プラ板を使った迷子札

始めに紹介するのはブラ板を使った迷子札の作り方です。

・材料 プラ板、ハサミ、油性ペン、穴あけパンチ、ストラップ用金具、アルミホイルもしくはクッキングシート、電子レンジかオーブントースター、分厚い本、好みで包装紙や折り紙など

・作り方 1、まずはプラ板を丸く切ります。どんな形でも構いませんが丸い方は角がないので愛犬や愛猫にあたっても痛くないでしょう。

プラ板はオーブンで焼くと縮むため、ここでは完成時の大きさの4倍くらいの大きさで切り取りましょう。ちょっとこだわりたい方はここで同じ大きさのものを2つ用意します。

2、切り取ったプラ板に油性マジックで必要な情報を記載します。2つ用意した場合は片方にペットの名前、もう片方に電話番号、飼い主の名前等の情報を書きます。

3、必要な情報を書いたら、穴あけパンチで金具を取り付ける部分のための穴をあけます。2つ用意した場合は表裏になるように重ねてから、穴あけパンチで穴をあけます。

4、くしゃくしゃにして広げたアルミホイルやクッキングシートの上にプラ板を載せたら、電子レンジやオーブンで熱します。

5、縮みが収まったらやけどをしないように箸等を使って取り出します。

6、熱いうちに厚い本などに挟んで平らにします。

7、触ることができるまで冷めたら、2つ用意した場合は折り紙や包装紙をプラ板に合わせて切り、接着剤で付けます。そして2つのプラ板を貼り付けましょう。

8、最後にストラップを付けて完成です。

これだけです。このようにとても簡単に迷子札が完成してしまいます。特にここで紹介したプラ板を使った迷子札は軽量なので、ペット自身にも負担になりにくいでしょう。

UVレジンを使た迷子札

続いて紹介するのは今話題のUVレジンを使った迷子札の作り方です。UVレジンで作る場合も材料はすべて100円均一でそろうので、リーズナブルですよ。

・材料 チャーム台座、UVレジン液、折り紙や包装紙、ハサミ、油性ペン、好みのビーズやラインストーン、ノリや接着剤、つまようじ、ストラップ金具、あればUVライト

・作り方 1、用意したチャーム台座の大きさに折り紙や包装紙を切って、ノリや接着剤を使って貼り付けます。

2、油性ペンでペットの名前や飼い主の情報を記載します。

3、レジン液を薄く流し込みます。つまようじを使って平らにします。気泡が入ったらつまようじでつぶしましょう。

4、UVライトを当てて硬化させます。

5、レジン液が固まったらお好みのビーズやラインストーンを入れてデコレーションします。

6、さらにレジン液を入れて、UVライトを当てて硬化させます。

7、固まったらストラップを付けて完成です。

チャームに入れる紙はパソコンでデザインしてプリントアウトしたものでもよいですね。またUVライトがない場合でも大丈夫です。レジン液は紫外線で固まるので、太陽光でも固めることができます。この場合は、1時間ほど時間が必要になります。太陽の光のある天気の良い時に行いましょう。

アートクレイシルバーの迷子札

ここまでは100円均一でも手に入る材料で手軽にできる迷子札の作り方を紹介しましたが、最後に紹介するのは「アートクレイシルバー」の迷子札です。これは銀粘土で作る迷子札です。

手作りにこだわり、さいふに余裕のある方は試してみてください。

作り方は簡単で純銀の微粉末と水とバインダーが混ざった粘土状のものを焼くと純銀に代わるというものです。やわらかい粘土なので粘土細工のように好きな形にした後、ガスコンロで焼くことで純銀の作品ができます。

インターネットや手芸材料店でもキットが売っているので、気軽に始めることができます。必要な材料はすべてそろっているので安心ですよ。

・材料 キットを買えば全部必要なものはそろっていますが、一応どんなものが必要か紹介します。

アートクレイシルバー(銀粘土)、シルバークロス(磨き布)、シルバーポリッシュ(研磨剤)、耐水ペーパー(研磨に使うヤスリ)、形成用の網(ガスコンロを使用して焼く際に使用)

・作り方 一般的なアートクレイシルバーの作り方を紹介します。

1、形を作ります。粘土のように柔らかいので好きな形に作ることができます。迷子札でしたらプレート状がおすすめです。ここで一定の厚さに整えて伸ばしたら名前や連絡先を彫り込みます。

2、乾燥させます。粘土に含まれている水分を蒸発させて固くします。乾燥が足りないと焼いた後に割れたり破裂する可能性があるのでしっかり乾燥させます。乾燥の方法はドライヤーの温風をかけたり、ホットプレートの上に載せて乾燥させます。

3、やすりで形を整える 乾燥させたらやすりを使って形を整えましょう。

4、焼成します。ガスコンロの上に網を置き、焼きます。網が最も赤熱する部分に作品を置き熱成カバーをかぶせて熱成します。焼いているとバインダーが燃えて微粉末同士がくっつき、焼き終えると純銀になります。

5、火を止めたら20分ほど冷却し、その後水の中に入れて完全に冷まします。

6、その後最後の磨きです。ブラシやクロスで磨くと美しい純銀へと変わります。

銀細工なんて難しいそうと思われるかもしれませんが、やってみるとそこまで難しくもないですよ。愛犬や愛猫のために世界に一つの作品を作ってみてはいかがですか?

まとめ

今回は犬や猫に装着する迷子札についてみてきました。災害時や万が一脱走してしまった時のためにも、迷子札を付けていると安心です。

そんな迷子札ですが、簡単に作ることができます。愛するペットのために世界に一つの迷子札を作ってみてはいかがですか?今回紹介したプラ板の迷子札は本当に簡単に作ることができます。一度試してみることをおすすめします。

ちなみに迷子札を作ったのなら、迷子札に記載した内容が消えてしまっていないか、定期的に確認してあげることも大事です。

※表示価格は記事公開時点の価格です。

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