抜け毛が少ない猫の種類はどれ?手入れが簡単な猫の種類を公開!

抜け毛が少ない猫の種類はどれ?手入れが簡単な猫の種類を公開!

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猫には長い毛の子もいれば短い毛の子もいます。どちらも可愛いですが、抜け毛が気になりにくい子が好みの方も少なくないでしょう。今回は抜け毛が少なめの猫の品種をいろいろ紹介したいと思います。それぞれの猫の特徴を解説するので参考にしてください。

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ラグドール

ふわふわした被毛が特徴のラグドール

Zharinova Marina/shutterstock.com

ラグドールはアメリカのカリフォルニアでペルシャ猫のブリーダーが作出した猫種です。シルクのような滑らかでフサフサとした被毛が魅力的な猫種です。ダブルコートの被毛を持っており、見るからに抜け毛が多そうですが、実は他の猫種に比べて普段の抜け毛は少ないとされています。

普段は抜け毛が少ないので週に数回だけブラッシングをして被毛のケアをするようにしましょう。換毛期になると抜け毛が多くなるので1日2回のブラッシングがすすめられています。子猫の時からブラッシングに慣れさせておけば問題はないでしょう。

ぬいぐるみを意味するその名の通り、ラグドールは人間に抱っこされるのを嫌がらない猫種です。やや大きめのサイズですが、抱っこされるとグダッと脱力してリラックスするようです。猫とのスキンシップをたっぷり楽しみたい人におすすめです。

マンチカン

犬界にはダックスフンドやコーギーのような短足でかわいい種類がいますが、猫界にも短足でかわいい種類が存在します。その代表的なのがマンチカンです。とはいってもすべてのマンチカンが短足だというわけではなく、個体によっては普通の猫と同じ足の長さをした子もいます。1匹ごとに見た目が変わるので、オンリーワンのマンチカンに出会えるとして人気があります。

マンチカンには長毛タイプと短毛タイプがありますが、長毛タイプは抜け毛が多くて飼育するのが大変だと言われています。それに対して短毛タイプは抜け毛が少ないので飼育しやすいと言われています。短足でかわいい短毛のマンチカンであれば、最低限の被毛のケアをすれば十分でしょう。甘えん坊で好奇心旺盛な性格をしているので飼い主を楽しませてくれるでしょう。

スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは1961年にスコットランドの羊飼いであるウィリアム・ロスによって発見された折れ耳のメス猫から誕生した猫種です。スージーと名付けられて育てられましたが、生まれた子猫たちの中にも折れ耳の個体が発見されました。折れ耳の猫の繁殖が本格的にスタートすると、一度はイギリスで中止されるなど困難もありましたが、アメリカでさらなる品種確立の研究が続けられました。

猫種としての歴史がまだ浅いこと、遺伝疾患が起こりやすいことなどで慎重な繁殖が行われていますが、耳が折れた珍しい猫種として人気があります。スコティッシュフォールドには長毛種と短毛種がいますが、長毛種は抜け毛が多くて飼育が大変だと言われています。その一方で短毛種はそれほど抜け毛が多くないと言われています。

ロシアンブルー

ロシアンブルーはその名の通りロシア原産のシルバーブルーの美しい被毛を持った猫種です。おとなしくて飼い主には忠実な飼いやすい猫として人気があります。短毛種ではありますがダブルコートなので厚い被毛を持っています。

抜け毛は他の猫種に比べると少ないほうだと言われています。とはいっても抜け毛がないわけでなく、短いアンダーコートが抜けると家の中で舞い上がることがあるので厄介だという人もいます。美しい被毛を保つためにも定期的にブラッシングして抜け毛対策をするといいでしょう。

シンガプーラ

シンガプーラはシンガポール原産の小さな猫種です。おとなしくて飼いやすい猫種として人気があります。世界最小であるとされているシンガプーラは大きな目とピンとした立ち耳が特徴的で、「小さな妖精」とも呼ばれています。

シルクのような美しい被毛を持っているシンガプーラですが、抜け毛が少ない猫種だと言われています。最低でも週に1回はブラッシングをすると美しい被毛を保つことができます。好奇心が旺盛で水を怖がらないとされています。小型な猫種なので間違えてトイレや洗濯機の中に入ってしまわないように注意する必要があります。

まとめ

抜け毛が少ない猫の種類をまとめることができましたがいかがでしたか?ほかにもベンガル、ボンベイ、オシキャットなど抜け毛が比較的少ないとされる猫の種類がいますよ。抜け毛が多いと掃除が大変ですし、アレルギーを発症すると飼育そのものが難しくなってしまいます。抜け毛が少ないと飼い主だけでなく家族みんなにとっても助かりますね。

無毛タイプの猫は抜け毛そのものを心配することがなく、猫アレルギーを持っている人でも飼育することが可能だと言われています。抜け毛が少ないとされる猫の場合は、抜け毛が全くないわけではないので対策をしっかりとりながら飼育すれば抜け毛に悩まされることはないでしょう。抜け毛問題が気になって猫の飼育を躊躇していたという人がいたら、この記事が参考になるとうれしいです。

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