超小型犬ってどれくらいのサイズの犬のこと?人気が高い超小型犬の種類も紹介!

超小型犬ってどれくらいのサイズの犬のこと?人気が高い超小型犬の種類も紹介!

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超小型犬とは、小型犬の種類の中でも特別に小さなサイズの犬の種類のことです。超小型犬はぬいぐるみのように小さくて可愛いため、犬の種類の中でも特に人気があります。しかし超小型犬にも種類が幾つかあるため、自分に合った超小型犬を探すのは大変です。それでここでは人気のある超小型犬の種類を幾つかご紹介します。

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マルチーズ

マルチーズ

Liliya Kulianionak/shutterstock.com

被毛の色はホワイト一色になり、クリっとした黒い目が特徴なのが「マルチーズ」です。真っ白のコートがある犬として、イギリス人貴族の中でも抱き犬として流行していたようです。ある説によると紀元前1,500年から親しまれてきた犬種とされており、マルチーズは世界で最古の愛玩犬として世界中で飼育されています。

マルチーズはアンダーコートがない犬種になり、被毛は真っ直ぐです。真っ白な被毛をしているため、怪我をすると目立ってしまいます。定期的にケアをするのがおすすめです。

鼻や足裏、唇などは黒く、耳は垂れているのが特徴です。マルチーズは多くの犬種とは異なり、他犬種と掛け合わせて超小型犬となった犬種ではありません。もともと超小型の体をしています。マルチーズは個体差がほとんどなく、体重は約2.5kg〜3.2kg程度です。

マルチーズは活発で人によく懐きます。飼い主に従順で温厚な性格ですが、神経質なところもあります。番犬の役割を果たし、警戒心があるのが特徴です。いつものドッグフード以外は食べないといったケースもあるようです。そのためしつけをきちんとして、あまり甘やかすことをしないように気を付けましょう。

マルチーズの値段はどれくらいになるのでしょうか?マルチーズの相場は販売元や血統、サイズによっても異なりますが、約15万円〜21万円です。マルチーズはずっと前から超小型犬として親しまれてきたため、値段の変動があまりないのが特徴です。

トイプードル

トイプードル

asharkyu/shutterstock.com

ぬいぐるみのようなクリっとした目と、フワフワした被毛が特徴なのが「トイプードル」です。トイプードルは体重約3kg〜4kg、体高が約24cm〜28cmの超小型犬で、日本で人気です。

トイプードルは落ち着きがあり、飼い主に従順です。しつけがしやすいのが特徴です。しかし神経質な面もみられます。無駄吠えがあまりなく、他の犬とも仲良くすることが可能です。また、学習能力が優れているため、教えたことをすぐに覚える傾向があります。

トイプードルは、テディベアカットやコンチネンタルカットなど、色々なカットを楽しむことができます。巻き毛のため絡まりやすいので、毎日ブラッシングが必要です。また、毛が伸びてくるので、定期的にトリミングをすると良いでしょう。

トイプードルの値段はどれくらいでしょうか?超小型犬のトイプードルの相場は販売元や血統、サイズによっても異なりますが、約25万円〜28万円前後です。トイプードルのスタンダードの中でも、さらに小さいサイズや希少な被毛色のものが高くなる傾向にあります。

ティーカッププードルとタイニープードル

現在は正式な犬種として登録されていませんが、トイプードルをさらに小さくした「ティーカッププードル」「タイニープードル」と呼ばれる犬も人気です。

日本ケンネルクラブにおいては「スタンダードプードル」「ミディアムプードル」「ミニチュアプードル」「トイプードル」と分けられており、ティーカッププードルとタイニープードルは犬種としては認められていません。

日本国内においては体重2kg〜3kgのものが「タイニープードル」と言われており、体重2kg以下のものが「ティーカッププードル」と言われています。ティーカッププードルとタイニープードルはトイプードルであって、ティーカッププードルやタイニープードルというのは大きさの呼称と考えることができるでしょう。

ティーカッププードルとタイニープードルの性格は、トイプードルと基本的には変わりません。しかし神経質な面もあり、臆病なことがあります。

ティーカッププードルとタイニープードルはまだ犬種として認められておらず、大きさも不安定なため、悪質なブリーダーが故意に生育不良で小さくさせて販売しているケースもあるため、購入する際は注意が必要です。小さいサイズのため、病気やケガには日頃から注意することが求められるでしょう。

まとめ

小型犬と女の子

Africa Studio/shutterstock.com

超小型犬はとても可愛らしく、飼育しやすいことから人気があります。超小型犬は毛の手入れがしやすいことや、広いスペースを必要としないなどのメリットがありますが、他の犬種と比較すると病気やケガのリスクが高くなるため、気を付ける必要があります。

また超小型犬の場合、神経質な面や臆病な面があるため、しつけするのに難しさを感じることもあるでしょう。ペットとの生活は毎日のことですので、かわいいという見た目だけで決めるのではなく、特徴や性格などを考えて自分に合った超小型犬を見つけてみるのはいかがでしょうか?

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