犬に水菜はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬に水菜はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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シャキシャキした食感が人気の水菜は、基本的には犬にも問題なく与えることができる食べ物です。水菜には犬が中毒症状を起こしてしまうような危険な成分は含まれていないので、健康な犬であれば安心して与えることができます。ここでは水菜に含まれる栄養成分や、犬への与え方でどんな注意ができるか取り上げます。

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犬に水菜を与えても問題ない?

水菜

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水菜はアブラナ科アブラナ属の野菜で、実は京都が原産となっています。寒さに強い野菜で、冬でも収穫できるという事もあって、古くから特に関西地方では親しまれてきました。現在では関西地方だけなく、日本全国で生産されています。

水菜は人だけでなく、犬も基本的に安心して食べることができる野菜です。水菜は96%が水分でできているので、あまり水を飲みたがらない犬の水分補給にも役立つでしょう。さらに、水菜にはさまざまな栄養素がバランスよく含まれていて、人だけでなく犬にもある程度の健康効果を期待することができます。

水菜は生で与えても良いですし、加熱して与えることもできます。しかし、犬は野菜の繊維を消化するのが苦手な動物なので、できればさっと湯がくなどして加熱したものを与えた方が良いでしょう。もしくは細かく刻んだものを与えるようにしてください。

犬に水菜を与えてもいい量

いろんな犬種

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犬に水菜を与える際には「量」をきちんと守って与えなければいけません。犬は肉食に近い雑食動物で、そもそも野菜をたくさん摂取する必要はないからです。愛犬が好んで食べるからといって一度にたくさん与え過ぎてしまうと、逆に下痢や嘔吐など消化不良の原因になりかねません。

犬に副食を与える時は、1日の食事量の10%程度を目安にすると良いと言われています。ではこの基準を目安に、犬の体重ごとに与えていい水菜の適正量を見てみることにしましょう。

超小型犬の場合

超小型犬とは体重が4kg未満の犬のことです。代表的な犬種としてチワワやヨークシャーテリア、トイプードル、ポメラニアン、豆柴などを挙げることができます。

超小型犬の1日の食事量は体重1kgの犬で約100gです。以降1kg体重が増えるごとに50gずつ食事量を増やす計算になります。食事の10%なので、超小型犬に与えていい水菜の目安量は10g~25g未満です。

小型犬の場合

小型犬は体重が10kg以下の犬のことをいいます。その中にはシーズーやテリア、パグ、柴犬、ボストンテリア、ミニチュアダックスフンドなどがいます。

体重が5kgの犬で1日の食事量は約300gです。小型犬の場合、体重が1kg増えるごとに食事量が40gずつ増える計算になるので、体重が10kgの犬であれば500gとなります。食事の10%以内ということは、30g~50g前後が小型犬に与えていい水菜の適正量といえます。

中型犬の場合

体重が25kg以下の犬が中型犬に含まれます。例えばコッカースパニエルや日本スピッツ、ボーダーコリーやブルドッグ、ビーグル、パセンジーといった犬種です。

中型犬の場合、体重が1kg増えるごとに食事量を35gずつ増やします。体重15kgの犬であれば675g、20kgの犬であれば850gが1日の食事量です。この10%以内という事は50g~100g前後が適正量となります。

大型犬の場合

体重が25kg以上の犬が大型犬に含まれます。ドーベルマンやボクサー、ボルゾイやダルメシアン、セントバーナード、シベリアンハスキーなどが代表的な犬種として挙げられます。

体重25kgの犬で1日の食事量は約1000g、それ以降体重が1kg増えていくごとに30gずつ食事量が増えていく計算となります。愛犬の体重に合わせて100g以上の水菜を与えることができるでしょう。

子犬の場合は注意が必要

子犬に水菜を与えていけないということはありませんが、注意が必要です。子犬は消化器官がまだ発達していないので嘔吐や下痢などの消化不良を起こしやすいです。水菜はほとんどが水分でできていることを考えると、わざわざ子犬に食べさせなくても良い食材といえるでしょう。

犬に水菜を与えることで期待できる効果

水菜

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水菜は96%が水分でできているとお伝えしましたが、栄養素がないわけではありません。水菜にはさまざまな栄養素が含まれていますが、特に「カルシウム」「βカロテン」「ビタミンC」が多く含まれています。

水菜の「カルシウム」含有量は100g中200mgと、野菜の中でもトップクラスです。カルシウムは愛犬の骨や歯を丈夫に維持するのに欠かせない栄養素です。また、「βカロテン」や「ビタミンC」は皮膚や粘膜などを保護し、抗酸化作用をもたらすなどの免疫力を高める効果を期待できます。

犬も年齢を重ねるごとに免疫力が下がり、病気になりやすくなります。愛犬に水菜を上手に取り入れることで、いつまでも若々しい健康な体を維持するのに役立つことでしょう。

犬に水菜を与えるときの注意点

適量を守って、与え方にも工夫すれば健康にも効果を期待できる水菜ですが、中には水菜も含め特定の食材にアレルギー反応を示す犬もいることを忘れないようにしましょう。特に初めて水菜を犬に与える時は「ごく少量だけ」与えてみて、体調に変化が見られないかどうか様子を見るようになさってください。

さらに、甲状腺機能に疾患を持つ犬には注意が必要です。水菜はアブラナ科の野菜ですが、アブラナ科の野菜には「ゴイトロゲン」と呼ばれる成分が含まれています。この「ゴイトロゲン」が甲状腺のヨウ素の吸収を阻害してしまうことがあるのです。甲状腺に疾患を持つ犬には与えないようにしましょう。

もし、愛犬が水菜を食べた後で元気がないとか、ぐったりしているなど何らかの体調の変化が見られるときには、かかりつけの獣医師にすぐに見せるようになさってください。

壬生菜(みぶな)は与えても問題ない?

水菜とよく似た野菜に壬生菜(みぶな)という野菜があります。これもアブラナ科の野菜で、京都が原産です。水菜が突然変異して生まれたのが壬生菜であると言われています。

見た目も味も非常に似ている壬生菜も、水菜と同じように犬に与えても大丈夫です。与え方や量をきちんと守って与えるようにしてください。

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