犬に鮭はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬に鮭はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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日本人の朝食の定番ともいえる「鮭」ですが、犬が鮭を食べても問題ありません。鮭には優れた栄養素がたくさん含まれており、犬にもさまざまなメリットを与えてくれます。しかし、与え方や量には注意しなければなりません。ここでは、犬に鮭を与えることで期待できる効果や与えていい適正量や注意点を詳しく取り上げます。

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犬に鮭を与えても問題ない?

鮭を食べる犬

Lee waranyu/shutterstock.com

鮭は1年を通して手に入りやすい魚ということもあり、日本人の朝食の定番メニューとして昔から愛されている魚です。血液をサラサラにする効果があり、さらには低脂肪で消化もしやすいので、犬が食べても健康に非常に良い効果を与えてくれると期待できます。

犬に鮭を与える時は塩鮭ではなく、生鮭を加熱して与えましょう。塩鮭に含まれる塩分は犬の健康に良くなく、腎臓や心臓に負担をかけてしまうからです。生鮭を何も味付けせずに茹でるか蒸すかして与えるのがおすすめです。また、生のまま与えるのも食中毒や感染症の危険もあっておすすめできません。

日本人の場合、お刺身を食べる機会も多いかと思います。人間が食べるように販売されているので、犬がお刺身を少量食べただけで必ず何らかの中毒が起きるということはありませんが、犬は人間よりも体が小さいですし消化の仕方も違うので、常食させないようにしましょう。

また、鮭の骨はなるべく取り除いてから与えるようにしてください。犬は食べ物を丸飲みしてしまうことが多く、魚に骨がついたままだと喉に引っかかったり、胃腸を傷つけてしまったりする可能性もあります。加熱した鮭をよくほぐしてから与えるといいでしょう。

犬に鮭を与えてもいい量

犬の足と食べ物

Zontica/shutterstock.com

鮭にはたくさんの栄養素が含まれているので、愛犬の健康づくりにたくさん摂り入れてあげたい!と思われるかもしれませんが、ドッグフードを普段与えているのであれば、基本的な栄養はドッグフードだけでまかなうことができます。

もし、鮭も含め他の食材を副食として与えたいなら「おやつ程度に」、あるいは「ドッグフードのトッピングとして」与える程度の量にとどめておくようにしましょう。

犬に与えていいおやつや間食の量は1日の食事量の10%程度がベストと言われています。これを踏まえて、与えていい鮭の目安を犬の体重別に見てみましょう。

超小型犬の場合

超小型犬とは体重が4kg未満の犬のことをいいます。マルチーズやチワワ、トイプードル、パピヨンやポメラニアン、豆柴などが含まれます。

超小型犬(体重1~4kg未満)の1日の食事量は体重に合わせて100g~250g未満程度になります。この10%程度なので、与えていい鮭の量は10g~25gほどといえます。スーパーで販売されている鮭の切り身1切れがだいたい80g程度なので、1/8から1/4程度を目安にできるでしょう。

小型犬の場合

小型犬とは体重が10kg以下の犬のことをいいます。柴犬やパグ、ボストンテリア、ミニチュアダックスフンド、ミニチュアシュナウザー、ペキニーズといった犬種が含まれます。

小型犬(体重5~10kg)の食事量は300~500g程度です。その10%なので30~50gの鮭を与えることができます。鮭の切り身1切れのうち1/3から2/3程度と覚えておけます。

中型犬の場合

中型犬とは体重が25kg以下の犬のことをいいます。例えばコッカースパニエルやウェルシュコーギー、日本スピッツやパセンジー、ビーグル、フレンチブルドッグやボーダーコリーなどです。

中型犬(体重10~25kg)の1日の食事量は、体重に合わせて500~1000gとなります。10%は50~100gなので、鮭の切り身2/3から1切れ程度を目安に与えることができるでしょう。

大型犬の場合

体重が25kg以上の犬が大型犬に含まれます。ダルメシアンやドーベルマン、ゴールデンレトリバーやラブラドルレトリバー、セントバーナード、ロットワイラーやボクサーといった犬種が含まれます。

大型犬(体重25~40kg)の犬で1日の食事量は1000~1450g程度です。10%は100~145gになるので、鮭の切り身1切れと半分程度が適正量と言えるでしょう。

子犬の場合は注意が必要

子犬にも鮭を与えることはできますが、子犬に与える時は特に注意してください。子犬はまだ消化器官が未発達の状態で、ちょっとしたことで下痢や嘔吐など消化不良を起こしやすいからです。

子犬に鮭を与える時は体重や体の大きさに関わらず「ごく少量」だけにするようにしてください。また、きちんとほぐして消化しやすくしてあげることや骨をすべて取り除くことにも、より注意を払うようにしましょう。

犬に鮭を与えることで期待できる効果

焼いた鮭

Marian Weyo/shutterstock.com

鮭にはたんぱく質DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。また、鮭には必須アミノ酸が非常にバランスよく配合されていて、消化吸収しやすくカロリーも低い魚です。

不飽和脂肪酸には、血液の流れを良くする効果や炎症を抑えて免疫力を高める作用があります。鮭に含まれる不飽和脂肪酸は「オメガ3系脂肪酸」に該当しますが、このオメガ3系脂肪酸は被毛の健康を保ち、免疫力を維持し、脳の働きを活発にするなどエイジングケアに役立ちます。また、がんの予防にも効果を発揮すると言われています。

他にも鮭にはビタミンAビタミンD、ビタミンEも含まれています。これらには白内障を予防するなど目の健康を保たせる効果や、カルシウムを効率よく吸収できるようにし骨を丈夫にする効果、抗酸化作用といった効果を期待できます。

犬に鮭を与えるときの注意点

鮭は生の状態ではなく、加熱して与えることをおすすめします。なぜなら、生の鮭には「アニサキス」という寄生虫による食中毒の危険があるからです。特に天然物の鮭に含まれることが多いと言われています。

このアニサキスは鮭も含め、魚介類の内臓に寄生しています。魚介類の鮮度が落ちてしまうと、アニサキスは内臓から筋肉に移動します。これを生の状態で食べると、アニサキスが胃壁や腸壁を刺して食中毒を引き起こすのです。アニサキス症に感染すると激しい腹痛や嘔吐などの症状が出てしまうので、気を付ける必要があります。

アニサキスは加熱することで死滅します。きちんと加熱したものを与えるようにしてください。万が一、鮭を食べた後で愛犬の体調に変化が見られるならアレルギーや食中毒の可能性もあるので、すぐに獣医師に相談するようにしましょう。

鮭フレークや鮭とばは与えても問題ない?

人間が口にする鮭フレークや鮭とばには塩分や香辛料、着色料などの添加物が含まれているものがほとんどです。犬の健康を害してしまうので与えないようにしてください。

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