ラポニアン・ハーダーの性格・特徴・飼い方|ペットショップやブリーダーでの値段相場や里親募集も紹介

ラポニアン・ハーダーの性格・特徴・飼い方|ペットショップやブリーダーでの値段相場や里親募集も紹介

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ラポニアン・ハーダーの性格や飼い方や歴史についてご説明します。

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ラポニアン・ハーダーの性格・特徴・飼い方|ペットショップやブリーダーでの値段相場や里親募集も紹介
Portrait of a Lapland Reindeer Dog also known as Lapponian Herder

Erkki Makkonen/shutterstock.com

名称:ラポニアン・ハーダー 性格:従順、穏やか、友好的 寿命:10~14歳 体重:31kg 体高:46~51cm 毛色:ブラック、グレーがかったブラウン、ダーク・ブラウン 値段相場:希少な犬種のためペットショップ&ブリーダー不明

ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder
ラポニアン・ハーダー Lapponian Herder

ラポニアン・ハーダーの性格

犬の品種の認定をはじめ、犬種標準の指定を行うジャパンケネルクラブ(JKC)によると、ラポニアン・ハーダーは、数百年以上トナカイ用の牧畜犬として活躍してきた歴史を持つフィンランド原産の犬種です。 ラポニアン・ハーダーの起源は明らかではありませんが、1950年代に犬種の登録が行われました。ただし、当時はフィニッシュ・ラップフンドと同一犬種としてラポニアン・シープドッグという名前で登録されていました。その後、1966年にラポニアン・ハーダーとして独立して認められるようになりました。 2018年までにジャパンケネルクラブに登録された個体がいないほど希少な犬種で、飼育する場合には輸入する必要があります。

ラポニアン・ハーダーは穏やかな性格で、飼い主の言うことを良く理解する従順な犬種です。ただし、神経質な一面もあり、知らない人や犬に対して警戒した態度をとることもあります。活発で運動が大好きなので、アジリティなどのドッグスポーツに挑戦することもできます。

同一犬種とみなされていたフィニッシュ・ラップフンドと似ていますが、ラポニアン・ハーダーの方が被毛が短いという違いがあります。 ジャパンケネルクラブではスピッツ系のグループに属しており、同じグループの北海道犬や四国犬に外見が似ています。

ラポニアン・ハーダーの平均寿命

ラポニアン・ハーダーは中型犬で、平均寿命は10~14年です。中型犬全体の平均寿命は13年ほどなので、ラポニアン・ハーダーはやや短命と言えます。

ラポニアン・ハーダーの平均体重

ラポニアン・ハーダーの平均体重は31kgです。オスとメスに大きな体重の差はありません。

ラポニアン・ハーダーの平均体高

ラポニアン・ハーダーの体高はオスが51cm、メスが46cmが理想的です。 上下3cmまでは許容されます。

ラポニアン・ハーダーの毛色(カラー)

頭部や身体の下部、脚には、基調になるカラーよりもやや明るめのグレーやブラウンの班があり、脛や胸、脚にある白い斑は許容されます。 アンダーコートはグレーがかったブラックや、ブラウンがかったブラックです。

ダーク・ブラウン(左)、ブラック(右)
Two dogs are posing together in beautiful scenery. Lapinporokoira at a float. Two dogs at a float  between the mountains.

Enna8982/shutterstock.com

グレーがかったブラウン
Lapponian Herder jumps over an agility hurdle. Sized to fit for cover image on popular social media site

Juha Saastamoinen/shutterstock.com

  • ブラック
  • グレーがかったブラウン
  • ダーク・ブラウン

ラポニアン・ハーダーが成犬になるまでの期間

犬は身体のサイズによって成長期の長さが異なります。中型犬のラポニアン・ハーダーは、約10~12か月かけて成犬になります。

※成犬とは身体的な成長が止まることです。

ラポニアン・ハーダーの鳴き声

ラポニアン・ハーダーは温和な性格をしていますが、牧畜犬のルーツから作業をするときには、よく響く甲高い声で吠えます。

ラポニアン・ハーダーがかかりやすい病気

ラポニアン・ハーダーの子犬がかかりやすい病気
病名時期や症状治療費
股関節形成不全股関節の異常により、歩行困難を生じる。大型犬に多い。約40万円
進行性網膜萎縮症(PRA)網膜が萎縮していって、徐々に視力が低下していく遺伝性の病気。最終的には失明する。完治させる方法はなく、ビタミン剤や抗酸化剤などのサプリメントを与えて進行を遅らせる。ビタミン剤・抗酸化剤100円/1錠

※症状や病院によって金額は変わってきますので、かかりつけの動物病院で確認してください。

ラポニアン・ハーダーの成犬がかかりやすい病気
病名時期や症状治療費
進行性網膜萎縮症(PRA)網膜が萎縮していって、徐々に視力が低下していく遺伝性の病気。最終的には失明する。完治させる方法はなく、ビタミン剤や抗酸化剤などのサプリメントを与えて進行を遅らせる。ビタミン剤・抗酸化剤100円/1錠
白内障水晶体が白く濁って視力低下が起きる。遺伝性と他の病気と併発する2通りがある。内科的治療では白内障の進行を遅らせることはできるが、完治はできない。約20~32万円/片目(外科的治療)

※症状や病院によって金額は変わってきますので、かかりつけの動物病院で確認してください。

気温が22~23度、湿度が60%を超えてきたら熱中症に注意に注意する必要があります。 ラポニアン・ハーダーの被毛は、北極圏のラップランドの気候に対応しているので、暑さには非常に弱い犬種です。 真夏の散歩は日中を避け、朝夕の涼しい時間帯に水分補給をさせながら行いましょう。 真夏以外でも熱くなりやすい車内や室内でも熱中症になることがあるので、室温には気をつけてください。

ラポニアン・ハーダーの体臭

ラポニアン・ハーダーはダブルコートで被毛が厚いので、体臭がこもりやすい犬種です。 抜け毛が溜まると通気性が悪くなるので、こまめにブラッシングして臭いがこもらないようにしましょう。

ラポニアン・ハーダーの飼い方

北極圏原産のラポニアン・ハーダーは日本の暑さに弱いので、室内で飼育するようにしてください。中型犬用のサークルやケージを用意して、フローリングで滑って関節を痛めないようシートなどを敷いて環境を整えましょう。

トナカイの牧畜のために働いてきたルーツがあるので、非常に活動的で体力がある犬種です。毎日の散歩に加えて、自然の中で走らせるなどの運動をさせることができなければ、飼育するのは難しいでしょう。 自然が少ない都会や温暖な地方飼育するよりも、自然豊かな場所でかつ寒い地方(北海道や東北など)の方が飼育には向いています。

吠えることが多く、密集した住宅街では近隣とのトラブルになってしまう可能性があるので、注意が必要です。 従順な性格でいつも飼い主のそばにいるので、しっかりとトレーニングをすれば、良きパートナーになるでしょう。

ドッグフードの量・回数

子犬と成犬、シニア犬では必要な栄養素やカロリーが異なるので、ドッグフードはライフステージにあった中型犬用の総合栄養食を与えましょう。活発で消化器官がデリケートな傾向があるので、消化しやすいフードを選択しましょう。

子犬は免疫機能が発達する時期なので、ビタミンEなどを含む抗酸化物質を含んだフードが適しています。骨を発達させるカルシウムやリン、マグネシウムなどがバランスよく含まれているフードもおすすめです。 ただし、成長期に過剰にカルシウムを与えると必要以上に吸収されて成長に悪影響を与えるので注意しましょう。 被毛や健康な皮膚を維持するために、EPAやDHAなどのオメガ3系不飽和脂肪酸を含むフードも適しています。

フードの種類によって給餌量は異なりますが、子犬の場合は1日摂取量を3~4回に分け、ふやかして与えます。成犬になれば基本的は1日2回与えましょう。 フードやおやつを与えすぎると肥満になってしまいます。肥満はラポニアン・ハーダーがかかりやすい股関節形成不全の原因にもなるので、適量を与えるように注意しましょう。

食べさせてはいけないもの

犬が食べてはいけない食べ物ネギ類全般(にんにく、ニラ、玉ねぎなど)・ぶどう類全般・チョコレート・キシリトール・生の魚介類(魚、イカ、タコ、エビ、カニ)・鶏の骨・アボガド・ナッツ類全般
犬は避けたほうがいい食べ物ほうれん草・生肉・香辛料・にぼし・のり・生卵・生野菜・牛乳・ココナッツオイル・干しあんず

上記は代表的な食べ物を記載していますが、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

犬に与えてはいけない食べ物!食べてしまった時の対処法もご紹介!

犬という生き物は、いい香りがしたりすると食べ物じゃなくても口に入れてしまいます。 でも、犬には食べさせてはいけない食べ物も存在します。食べてしまうと命の危険もあるので要注意です。 今回は、そんな食べ物を食べてしまった時の対処法も合わせてお話していきます。

https://mofmo.jp/article/19619

  • 柑橘類
  • 酢類
  • スパイス類
  • クセのある葉物野菜

上記の食べ物も控えたほうが無難でしょう。

抜け毛の量

ラポニアン・ハーダーはダブルコートの犬種ですが、抜け毛はあまり多くありません。 ただし、春と秋にある換毛期には毛が多く抜けるので、こまめなブラッシングが必要です。 通常時は週1回、換毛期には毎日スリッカーブラシとコームを使ってブラッシングをしてあげましょう。

お風呂の入れ方

ラポニアン・ハーダーは、被毛の汚れや臭いが気になったらシャンプーをしてあげましょう。シャンプーの頻度が高すぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮膚トラブルの原因になるので、シャンプーは多くても月1~2回までに留めましょう。

シャンプーの前にブラッシングで抜け毛を処理しておくと、スムーズに洗うことができるのでおすすめです。

シャンプーは必ず犬用を使用しましょう。犬の肌や被毛に合うよう作られており、人間のシャンプーとは全く異なるためです。

ラポニアン・ハーダーの子犬のお風呂の入れ方

  1. お風呂を怖がる場合があるので、おもちゃを使うなどしてお風呂場に慣れさせてから始めましょう。
  2. 37度くらいのぬるま湯で、身体全体を濡らします。顔回りは目や耳があってデリケートなので、水を含ませたタオルなどで優しく濡らしてあげましょう。
  3. シャンプーを手で泡立てて、身体→頭の順に皮膚まで優しく洗います。
  4. 頭→身体の順にシャンプーを流します。シャンプーが残っていると皮膚炎になる危険性があるので、しっかり流しましょう。
  5. タオルで全体的に拭いたら、犬の身体からドライヤーを30cmほど離して完全に乾かします。犬が熱がっていたら温風と冷風を交互に当てましょう。
  6. ドライが終わったら毛並みを整えてあげましょう。

ラポニアン・ハーダーの成犬のお風呂の入れ方

  1. 子犬と同様に37度くらいのぬるま湯を身体から濡らして、顔まわりは水を含ませたタオルなどで濡らします。
  2. シャンプーを手で泡立てて、身体→頭の順に優しく洗います。
  3. 頭→身体の順にシャンプーを洗い流します。流し残しには注意してください。
  4. タオルで全体的に拭いたら、ドライヤーを犬の身体から30cmほど離して完全に乾かします。犬が熱がっていたら温風と冷風を交互に当てましょう。
  5. ドライが終わったら毛並みを整えてあげましょう。

最適な散歩時間

ラポニアン・ハーダーは牧畜犬として活躍してきたので、非常に活動的で必要な運動量も多く、散歩が好きな犬種です。 毎日1時間以上の散歩をさせて、散歩以外にもドッグランや庭などで毎日30分程度の運動をさせる必要があります。 その他にもアジリティなどのドッグスポーツや、自然豊かな場所へ連れて行ったりすると喜ぶでしょう。

運動不足になるとストレスが溜まってイタズラが増えてしまったり、肥満になってしまう可能性があります。肥満は股関節形成不全の原因にもなるので、しっかり運動させて健康的に飼育しましょう。

ラポニアン・ハーダーのしつけ方法

ラポニアン・ハーダーは飼い主に従順で、しつけを覚えるのが得意な犬種です。友好的な性格ですが、力が強いので他の犬や人とトラブルにならないように、子犬の頃から社会化とトレーニングをさせましょう。

飼い犬が言うことを聞かないから感情的に怒鳴りつけたり、暴力で押さえつけようとしては「虐待」になります。 犬はトレーニングを重ねることでしつけを覚える生き物なので、根気よく繰り返し教えてください。

トイレのしつけ方

トイレのしつけは、ラポニアン・ハーダーの子犬を家に迎えたらすぐに始めましょう。 開始時期が遅れると好きな場所で排泄してしまって、矯正するのが大変になります。室内で飼うことが多い犬種なので、きちんとトレーニングができていないと部屋の衛生的にも良くありません。

1歳以上のラポニアン・ハーダーにトイレのしつけをする場合も子犬と同様の方法でトレーニングしますが、覚えるのに時間がかかる傾向にあります。

多頭飼いの場合は他の犬とトイレを共有する方法がありますが、犬のストレスになるようなら個別のトイレを用意しましょう。

  1. サークルやケージに専用のトイレを用意する
  2. 落ち着かない様子が見えたら排泄をしたがっているサインなので、トイレまで誘導する
  3. 成功したら大げさに褒める

無駄吠えのしつけ方法

ラポニアン・ハーダーは吠えながら作業を行ってきたルーツがあるため、吠えやすい犬種です。 知らない人や犬に対しても警戒して吠えてしまうことがあるので、子犬の頃からトレーニングをする必要があります。

  1. 他人や犬に対して吠えることがないように、社会化期に人や犬に慣れさせる
  2. チャイムなどの物音に対して吠えないように、原因の音を鳴らしてご褒美を与えるトレーニングをする
  3. 飼い主に甘えて吠える場合には、無視をして「吠える=構ってもらえない」と認識させる

噛み癖のしつけ方法

ラポニアン・ハーダーは警戒心が強いので、噛み癖がついているとケガやトラブルに発展してしまうかもしれません。 甘噛みがエスカレートして噛み癖になることがあるので、子犬の甘噛みの時点でしつけをする必要があります。

歯が生え替わる時期は、しきりにものを噛もうとします。これは乳歯が抜ける前の違和感による行動で、通常は永久歯が生え揃えば落ち着くため問題ありません。 噛んでもいいおもちゃなどを与えましょう。

  1. 甘噛みをしてきたら大きな声で「ダメ」と言う
  2. ダメと言いながら大きな音を出す
  3. 遊んでほしくて噛んでくる場合には無視をする

待てのしつけ方法

「待て」を覚えるとさまざまな場面で役に立ちます。 ラポニアン・ハーダーはパワフルなので、興奮したときにコントロールできるようにしておかなければいけません。 ヒートアップしたら、しばらく「待て」をさせて落ち着かせましょう。 散歩中に知らない犬が見かけた時には、あらかじめ「待て」をさせて通り過ぎるまで待機させておくのも効果的です。

  1. 飼い主の正面にお座りをさせる
  2. 「待て」と指示して数秒動かないでいられたら「よし」と言ってご褒美を与える
  3. 「待て」と「よし」の間隔を少しずつ伸ばしていく

留守番のしつけ方法

留守番に慣れていないと、飼い主がいない不安が原因で問題行動を起こすことがあります。ラポニアン・ハーダーは力が強いので、被害も大きくなる可能性があります。 外の物音などに対して不安になることもあるので、あらかじめ慣れさせておきましょう。

  1. リラックスして過ごせるケージやサークルを用意する
  2. 短時間の留守番をさせて、留守番に慣れさせる
  3. 最初は数分から、徐々に留守番の時間を伸ばしていく

保護犬の里親情報をチェック!

shutterstock.com/foster_parent

家族として犬を迎えることを検討されている場合は、「保護犬の里親になる」という選択肢もぜひご検討ください。 新たな飼い主さんのお迎えを待っている子たちがたくさんいます。

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