柴犬が笑顔になるのはどんな時？表情やしぐさから分かる柴犬の気持ちを紹介！

柴犬は笑顔を学習できる

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飼い主の表情やしぐさをマネして笑顔をつくることができるだけではなく、柴犬は笑顔を学習することもできます。

柴犬はとても賢いので、｢お手｣や｢お座り｣などの芸と同じように｢笑顔｣も根気強く教えるなら、訓練によって笑顔を学習させることができます。どのように訓練させるのでしょうか。

まずは、自分の犬がどのような時に笑顔を見せているかをよく観察してください。大好きなおもちゃで遊んでいる時や、おやつをもらえた時などの表情をよく観察するようにしてみましょう。

次に、愛犬が笑った瞬間におやつをあげてしっかりと褒めてあげてください。犬は飼い主さんに褒められるとうれしくなります。そして、何回も褒めてもらおうとして同じ行動を繰り返すようになるかもしれません。

愛犬が笑った時に褒めれば褒めるほど、｢飼い主さんが喜ぶ｣｢褒めてもらえる｣｢おやつがもらえる｣と学習していき、もっと笑顔を見せてくれるようになるでしょう。

また、おもちゃを見せて「笑って」とうながした後で愛犬が笑うことができたなら、1秒以内に褒めるようにしてください。これを繰り返すことで、頭の中で「笑ってと言われたら笑うんだ」と学習していきます。

ここで大事なのは「すぐに褒めること」です。褒めるまでに間を開けてしまうと、なんで褒められたのか犬は理解できなくなってしまいます。ですから、愛犬が笑ったら間髪いれずにすぐに褒めてあげてください。

笑顔は相互関係

飼い主がいつも怒っていてイライラしているなら、訓練によって笑顔を学習することはできても、本当の笑顔を見せることは難しいかもしれません。一方、飼い主がいつも柴犬に優しい笑顔を見せているなら、気持ちが通じ合い、心からの笑顔を見せてくれることでしょう。

笑顔はすべての犬に共通します。この記事で見てきたように、柴犬などの日本犬は特に表情が豊かです。気分によってよく耳を動かしているので、耳からも気持ちを理解することができます。

ぜひ積極的に愛犬とのコミュニケーションをとってあげてください。飼い主さんが感じるように、犬も飼い主さんと一緒に過ごす時間を幸せに感じるはずです。