愛犬の冬の寒さ対策は大丈夫?犬が冬を快適に過ごすための対策方法や注意点を紹介!

愛犬の冬の寒さ対策は大丈夫?犬が冬を快適に過ごすための対策方法や注意点を紹介!

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犬は暑さより寒さに強い動物です。しかし、犬種によっては寒さに弱い個体もいるので寒さに備える必要があります。寒さ以外に日本の冬は乾燥が激しいという特徴も あり、犬には過ごしにくい季節です。この記事では、快適に冬を過ごしてもらうための対策とボディケアやその他の注意点をご紹介します。

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冬は乾燥にも注意!

犬の肉球

pixabay.com

冬といえば寒さだけではなく「乾燥」も悩みの種です。ゆえに、部屋の温度だけではなく湿度もチェックする必要があります。犬にとって快適な湿度は「45パーセントから65パーセント位」です。

加湿器などを利用してこの湿度を保ってください。しかし、湿度が高すぎても犬に不快感を与えることがあります。

ここからは、乾燥が犬にもたらすダメージを幾つかご紹介します。

肉球

肉球は肌の一部です。肉球が乾燥してカサカサになるとあかぎれなどを起こすこともあります。また、散歩の時に冷たい地面を歩くことでもダメージを受けます。それゆえに肉球クリームなどでケアをしてあげてください。そのようにすることで肉球を保護することができます。

人間と同じように犬も乾燥肌になります。乾燥すると痒みが発生することもあります。皮膚を何度も掻いてしまうと化膿につながる恐れもあります。皮膚に異常があった場合には早めに獣医師に相談してください。

年齢や体調に合わせた寒さ対策

寄り添って寝ている子犬

pixabay.com

犬の年齢や体調によっても寒さへの強さが変わります。特に子犬やシニア犬は寒さに弱く注意が必要です。ここではそれぞれの注意点を細かくご紹介します。

子犬

子犬は脂肪が少なく体温調節を自分ですることができません。本来犬は、母犬や兄弟犬と寄り添ってお互いの温もりで暖めあいます。

しかし何らかの理由で家族と一緒にいられない場合、生後1週間は24度から27度の室温を保つ必要があります。ヒーターや湯たんぽで温めたりダンボールなどで温度を保ってください。

生後4週目位から徐々に体温調節が可能になりますが注意はまだまだ必要です。

シニア犬

犬も高齢になると体温調節機能が低下します。それは筋肉量が歳とともに低下するからです。また被毛も細くなって量が減ります。そのためシニア犬は寒さに弱いです。体を冷やさないように、高齢の愛犬には一層注意してあげてください。

筋肉量を減らさないために、若い時からよく運動させることも大事です。そのようにすることで筋肉の衰えの進行を遅らせることができます。

体調が悪い犬

体調が悪い場合には体力や免疫力が低下しているので、体温が下がりやすい状態にあります。それゆえに温度管理はとても大切です。

少しでも体調の変化が見受けられたならちょっと高めの温度設定で飼育場所の保温に努めてください。

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