ウェルシュスプリンガースパニエルってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

ウェルシュスプリンガースパニエルってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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多くの犬種の歴史は、猟犬の歴史が背景にあることが多いのですが、スパニエルの種類だけは猟犬としての歴史が不明です。洞察力が高く群れを非常に大切にするために、ウェルシュスプリンガースパニエルも家族に非常に愛される中型犬です。柔らかな毛並みを持ったこの犬種の性格や特徴、しつけや飼い方までをご紹介します。

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ウェルシュスプリンガースパニエルの毛色・被毛

Spaniel

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被毛は、濃いレッドとホワイトです。

ストレートの絹糸状のとても美しい被毛を持っています。

しなやかで、艶のある繊細な被毛は毛玉になりやすいので、しっかりとブラッシングなどをして整えてあげましょう。

胸や耳、そして脚には長い飾り毛があります。

毛の量はそれほど多くありません。

ウェルシュスプリンガースパニエルの健康管理とお手入れ

Happy dog

dexter_cz/shutterstock.com

基本的に健康な犬種で、温厚ながら活発に過ごすウェルシュスプリンガースパニエルですが、遺伝性の疾患などに気をつけてあげることも必要です。

平均すると12~14年生きると言われていますが、飼い主としては適切な健康管理をして、できるだけ健康に長生きできるように飼育するのは責任の一つですね。

定期的な健康診断に加えて、飼い主として毎日の様子をよく観察して、いつもと違った様子がないかということにすぐに気づいてあげられるようにしておきましょう。

さらに、飼い主として知っておきたい健康管理方法とお手入れについてチェックしていきましょう。

ウェルシュスプリンガースパニエルの健康管理方法

まず、ウェルシュスプリンガースパニエルは、遺伝性の疾患の一つとして股関節形成不全が発症することがあります。

股関節形成不全が発症する場合、その7割は遺伝で、親が同じく股関節形成不全です。

それで、子犬などを選択するさいには、まず親にこの疾患がないのか、確認すると良いでしょう。

そしてその他は、肥満によって引き起こされてしまいます。

いつもとは違う歩行の仕方をしていたり、フラフラしていたり、座り方がおかしいと思ったら病院に連れていきましょう。

予防として、体重管理をすることや、子犬のころのまだ成長段階での激しい運動などを控えることを意識しましょう。

さらに、遺伝疾患の中にはてんかんや眼瞼内反症などを持っている個体もいます。

この点についても、購入する際に確認しておきましょう。

ウェルシュスプリンガースパニエルに必要なお手入れ

美しい被毛を維持してあげるために定期的なブラッシングをしましょう。

普段は、コームやスリッカーを使ったお手入れで十分でしょう。

皮膚が少し弱いので、ブラッシングをしながら皮膚に異常がないかもチェックしましょう。

外耳炎にもかかりやすいという特徴があります。

これは、垂れ耳の犬全般に言えることで、通気性が悪いために耳の疾患が起こりやすいためです。

それで、定期的に綿棒やイヤーローションなどを使用して、正しい方法で耳のお手入れをしてあげましょう。

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1 かもはら
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1300年の時代にはもう、ウェルシュスプリンガースパニエルが壁画などに描かれてたんですかっ。ってことは相当昔か。考えただけで頭がぼんやりしてくるようなくらいの昔ですね。そんなに古い歴史があるって、すごいことだと思いますよ、本当に。