アメリカンブリーってどんな犬種?性格や特徴、飼い方まですべて解説します!

アメリカンブリーってどんな犬種?性格や特徴、飼い方まですべて解説します!

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アメリカンブリーという犬種についてあまり聞いたことがないかもしれませんが、これから人気が爆発する可能性が大なので注目です。しかし、よく見るとピットブルに似ているアメリカンブリーですが関係はあるのでしょうか?ここではアメリカンブリーの歴史や身体的特徴、性格を紹介します。

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アメリカンブリーってどんな犬種?性格や特徴、飼い方まですべて解説します!

アメリカンブリーってどんな犬種?

アメリカンブリー

Viorel Sima/shutterstock.com

アメリカンブリーという犬種についてあまり聞いたことがないかもしれませんが、これから人気が爆発する可能性が大なので注目です。作出されたのが最近なので、犬種として認められたり認められなかったりですが、家庭犬として非常に適しているとして人気を集めています。しかしよく見るとピットブルに似ているような。

ピットブルが大好きだという人にとって注目せずにはいられないのがアメリカンブリーです。どう見てもピットブルなアメリカンブリーですが関係はあるのでしょうか?今回はこれから大注目のアメリカンブリーについて調べてみましょう。アメリカンブリーの歴史や身体的特徴、性格などの基本情報をお届けします。

アメリカンブリーの歴史

アメリカでピットブルと呼ばれているのは、イギリス原産でスタッフィーの愛称で親しまれているスタッフォードシャーブルテリア、アメリカ原産でアメスタの愛称で親しまれているアメリカンスタッフォードシャーテリア、そしてアメリカ原産で闘犬用に作出されたアメリカンピットブルテリアです。

闘犬用としてスタッフォードシャーブルテリアを交配させて作出されたアメリカンピットブルテリアは、この3犬種の中でも最も凶暴だとされていて、イギリスをはじめとするヨーロッパ各国では飼育することが禁止されているほどです。闘犬用なのでジャパンケネルクラブ(JKC)は犬種として登録することすらしていません。

攻撃的な性格により恐れられているアメリカンピットブルテリアですが、1980年代後半にデイブ・ウィルソン氏により家庭犬としてすっかり生まれ変わったアメリカンブリーが作出されました。まだまだ最近のことですが、多くの愛好家が改良に携わり、攻撃的な性格がなくなった愛情深い犬種として登場したのです。

まだ歴史が浅いので、アメリカンブリーはアメリカンピットブルテリアの3つのタイプのひとつだと認識されているようです。アメリカンピットブルテリアには闘犬タイプ、ショータイプ、そしてブリータイプがありますが、この家庭用タイプのブリータイプがアメリカンブリーなのです。

各国のケネルクラブに犬種として認められるには時間がかかりそうですが、世界の犬種図鑑ではアメリカンブリーとして紹介されており、アメリカンブリーを専門に扱うブリーダーも増えています。所有することすら禁止されている禁断のピットブルですが、家庭犬として作出されたアメリカンブリーが犬種として認められれば世界的に大ブレークしそうですね。

アメリカンブリーの身体的特徴

アメリカンブリーはアメリカンピットブルテリアの家庭犬タイプだとされているように、見た目はアメリカンピットブルテリアとほとんど同じです。重心が低く迫力のある体型をしていて、まるで重戦車のようだと言われることがあります。

頭が大きく顔はピットブルそのものですが、闘犬タイプやショータイプに比べるとずんぐりむっくりの印象を受けます。とはいえ筋肉質で力強い体つきであることには変わりありません。大きさは体高が41cm~51cm、体重が14kg~27kgくらいになり、中型犬に分類されています。中型犬とはいえ力強いので、散歩のときは引っ張られないように注意する必要がありますね。

短頭種で目が離れているアメリカンブリーはブルドッグにも似ていると言われています。写真を見ると半分立った小さい耳をしていますが、断耳によるとも言われています。子犬の写真を見ると耳が垂れているのがわかりますよ。尻尾も同様で、本来は垂れていますが、断尾によって短くて立ったしっぽにすることがあるようです。断耳や断尾は動物愛護の観点から常に論点となっています。

いわゆるピットブルと同じで、被毛は短く様々な毛色が認められています。首まわりや顔にシワがあるのも特徴です。小さくて離れた目をしており、強面ではありますが滑稽な顔つきをしていると言われることもあります。それでも温厚な性格の家庭犬だというのですからギャップがあって面白いですね。

アメリカンブリーの性格

闘犬用に作出されたピットブルの凶暴な性格を取り除いたのがアメリカンブリーです。子犬の頃からきちんとしつけをして育てると、飼い主や家族に対する服従心が非常に高い子になると言われています。IQが高いと言われることもあり、利口で賢いのでしつけがやりやすいことが分ります。飼い主に対する愛情が強くて、他の犬に嫉妬することもあるようです。

ピットブルと同じように明るくて陽気な性格も持っています。普段は温厚ですが、遊ぶのも大好きです。強面のアメリカンブリーが楽しそうに遊んでいる姿はかわいらしいですね。見ている人が思わず微笑んでしまうような動きをしますよ。

闘犬スタッフォードシャーブルテリアを温厚な家庭犬に改良したのがアメリカンスタッフォードシャーテリアですが、温厚な性格ゆえに各国のケネルクラブに登録されています。アメリカンブリーは温厚な家庭犬として作出されましたが、歴史が浅いためアメリカンブルテリアの一種として扱われており、犬種として登録されるには時間がかかりそうです。

歴史が浅いということは、温厚で攻撃的な性格がなくなったとはいえ、安定した繁殖ができるには至っていないと考える人がいるということです。温厚なピットブルの選択交配によって優しい性格のアメリカンブリーを繁殖させてきましたが、ブリーダーの中には他犬種を交配してアメリカンブリーとして販売する人もいるようです。

アメリカンブリーが温厚な家庭犬だということを世界にわかってもらうためにも、真剣に努力するブリーダーたちの貢献が不可欠だということが分ります。性格に個体差があるのはどの犬種にもいえますが、ピットブルから改良されているという事実を考えると、親犬や祖父母犬の性格を調べることが大切だということが分るでしょう。

アメリカンブリーはピットブル好きにピッタリ!

アメリカンブリーの歴史、身体的特徴、性格を調べてみると、ピットブルが大好きだという人にピッタリの犬種だということが分ります。ピットブルに憧れているけれど、飼育に自信がなくて躊躇していたという場合は、家庭犬として改良されたアメリカンブリーが最高のパートナーとなるでしょう。

ピットブルの飼育が禁止されている国に住んでいる人でも、今後アメリカンブリーという犬種としてケネルクラブに認められるようになれば、堂々と飼育することができるようになるかもしれませんね。これからのアメリカンブリーの歩みが気になるところです。

アメリカンブリーの飼い方

アメリカンブリーの子犬

Viorel Sima/shutterstock.com

アメリカンブリーの魅力が伝わったことでしょう。ぜひ飼ってみたいと思った人もいたのではないでしょうか?そういえばレンジャースのダルビッシュ有選手がピットブルを保護して飼育しているというニュースが流れたことがありますね。

性格の改良がなされたアメリカンブリーなら飼育できそうだと思った人のために、アメリカンブリーの飼い方を解説しますね。

アメリカンブリーをどこで入手できるのか

新しい犬種であるため頭数が多くないので、アメリカンブリーをペットショップで見つけるということはないでしょう。しかし日本国内ではアメリカンブリーを専門としてしているブリーダーが何人もいます。それぞれのブリーダーが責任感を持って大切にアメリカンブリーを繁殖していることがホームページから知ることができます。

ブリーダー探しをする時は、見学ができるかどうかを聞くようにしましょう。良心的なブリーダーであれば見学を拒否することはないでしょう。本当に犬たちを大切にしているかどうかは犬舎を見学してブリーダーにお話を聞くとわかってくるでしょう。

ある犬種が大ブレークすると、商売だけを目的にした悪質ブリーダーも増えてきます。飼育環境が悪かったり、母犬に負担のかかるような繁殖をしたり、他犬種を交配に使うなどの行為も平気で行ったりする場合があります。温厚で正当な血統のアメリカンブリーを交配させているかどうかは、子犬が心身ともに健全に育つかどうかにもかかっているので、ブリーダー選びはしっかりと行いましょう。

良心的なブリーダーから子犬を入手すれば、飼育中の悩み相談や様々なアドバイスをいただくことができるでしょう。経験豊富なアメリカンブリーのプロが近くにいると心強いですよ。

アメリカンブリーの運動量

アメリカンブリーは中型犬なのである程度の運動をさせる必要があります。散歩は1日2回、30分~1時間を目安位に行いましょう。短頭種なので激しい運動は必要ありません。夏場の暑い時期は息苦しくなるので、朝方や夕方の日が陰った時間帯に散歩をするか、それでも暑い日は無理に散歩をさせないほうがいいでしょう。

激しい運動は避けながらも、たまにはドッグランや広い公園で自由に走ったり動き回ったりできるようにしたいですね。運動不足でストレスを溜めないように気をつけながら飼育しましょう。

アメリカンブリーの飼い主に適している人

家庭犬向けに改良されたため温厚な性格の個体が多いですが、やはりピットブルが基礎となっているのでしっかりとしたしつけは欠かせません。責任を持ってしつけられる人、できれば犬の飼育の経験がある人が望ましいでしょう。かっこいいからという安易な理由でアメリカンブリーを入手することはすすめられません。

アメリカンブリーのお手入れ

被毛は短いのでお手入れに苦労することはありません。定期的なブラッシングと、汚れを軽く拭いてあげることくらいで大丈夫です。首まわりや顔にシワがあるので、シワの間の汚れをきれいにしてあげることを忘れないでください。汚れがたまると皮膚病になってしまう可能性があります。よだれが出やすいタイプの犬種でもあるので、よだれを拭いてあげることも忘れずに。

アメリカンブリーの注意したい病気

アメリカンブリーと言う犬種としての歴史は浅いですが、注意したい病気はピットブルと同じです。短頭種なので夏の暑い日に熱中症にならないように気をつけてください。また、緑内障や白内障などの目の病気にかかりやすいので目のチェックを定期的にしてください。

ピットブルと同じように我慢強い性格をしているので、お手入れをする時は怪我をしていないかなどのチェックもするようにしましょう。発見が遅れると重症化してしまうことがあります。運動不足や肥満に気をつけながら飼育すれば健康に長生きしてくれることでしょう。

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