犬が食欲不振なら妊娠かも？ほかの症状から分かる犬の妊娠とケア

犬が妊娠による食欲不振を起こしたら、いったいどうすればいいの？！

食欲不振が妊娠によるものだとすれば、エサを変えても食欲が戻るとは考えられません。

ですが食事を与えないと体力が落ちてしまい、胎児にも影響が出てしまうかもしれません。

ではどうしたら良いでしょうか？

妊娠による食欲不振を起こしている犬にも食べやすいものを、ぜひ与えてあげましょう。

例えば、少しだけささみなどの肉を入れた野菜スープなどはいかがでしょうか？

乾燥のドッグフードをお湯で柔らかくしても良いかもしれません。

母犬のケアはどのように行えば良いのか？

では、妊娠初期を過ぎた母犬のケアはどのように行えば良いのでしょうか？

妊娠中の母犬はデリケートです。

ドッグフードももう食べれるほどに食欲が回復しているかもしれませんが、できれば妊娠授乳期用のドッグフードに切り替えましょう。

母犬に必要な栄養素をバランス良く摂ることができます。

母犬も妊娠週が進むにつれ、どんどんお腹が大きくなってくることでしょう。

妊娠終期に入ると、一気におなかがひとまわり大きくなります。

家の中で飼っていて、段差があるのであれば段差を無理に飛び越えないように工夫しましょう。

犬は自分ではいつもどおりの行動をとってしまいがちなので、階段に入れないようにしたり、段差の下にはマットを敷いてあげるなどして飼い主が犬の身を守ってあげましょう。

お散歩も適度に行くようにしましょう。

運動不足は大敵ですが、歩かせすぎも母犬の体に負担になってしまいます。

妊娠の初期には食欲不振に早めに気付き、すぐに妊娠用のケアができるようにしてあげましょう。

妊娠後期には母犬の体をいたわり、健康な出産ができるように最善を尽くしましょう。