ナポレオンってどんな猫？性格と特徴から考える飼い方のコツ！

ナポレオンの毛色・被毛

ナポレオンは短毛タイプと長毛タイプの両方が認められてます。

被毛はペルシャのようにふわふわと柔らかく、上毛と下毛があるダブルコートです。

毛色はたくさんのバリエーションがあり、ホワイト、ブラック、ブルー、クリーム、チョコレートブラウン、シルバー、フォーンなどの単色系や、ホワイト＆クリームタビー、シルバータビー、ブルータビーなどのタビー系もいます。

人気なのは単色のホワイトで、購入の際は値段が少し高めに設定されている場合があります。

ナポレオンの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

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ナポレオンの品種の基礎になったペルシャは、遺伝性・先天性の疾患を多く持つことが特徴の猫として知られています。

そのためナポレオンも、ペルシャがかかりやすい病気には気をつけたほうがいい、といわれています。

具体的には、

・心臓疾患（心臓が拡大する肥大型心筋症・拡張型心筋症が多い）

・のう胞腎（腎臓に細かい水の袋がたくさんできて、腎臓機能が低下する病気）

などです。

日々、品種改良されているとはいえ、飼い方に加えて注意しておくに越したことはないでしょう。

その他のナポレオンの健康管理方法や必要なお手入れについて説明します。

ナポレオンの健康管理方法

ナポレオンは体が小さいですが筋肉質で運動が大好きな猫種です。

とはいえ運動不足になるとすぐに太ってしまいます。

肥満は様々な病気の原因になるので、気を付けてください。

運動と食事のバランスをとって、普段から体重管理をするようにしましょう。

体が小さくデリケートなところも特徴なので、暑さ・寒さが負担にならないよう、留守番をさせる時は空調を整えて出かけることも大切です。

先天性の病気は防ぎようがないかもしれませんが、普段からよく観察して、何か異常を感じたらすぐに動物病院に連れて行くようにしましょう。

早期発見・治療によって症状が重くならないようにすることができるでしょう。

ナポレオンに必要なお手入れ

毛並みのお手入れですが、柔らかい毛質なので普段のブラッシングが大切です。

短毛タイプの場合は日に1回程度ブラッシングしてあげましょう。

長毛タイプのナポレオンの場合は、日に2回ほどはブラッシングしてあげたほうがいいでしょう。

特に換毛期は、被毛がダブルコートなため抜け毛が多くなります。

こまめにブラッシングをしてあげましょう。