猫にタバコは影響する？猫への悪影響がどれくらいか調べてみた！

どうしても喫煙者が猫を飼いたい場合

タバコの問題はその中毒性ですが猫を飼っているからといってやめたいとは思わない人もきっといることでしょう。

ではタバコを辞めないで猫へのニコチン中毒を避けていく方法はないものでしょうか。

そこでここからはどうしてもタバコを吸いたいときに猫への対策としてできることを考えてみたいと思います。

禁煙する！

Variety beauty background/shutterstock.com

やはり究極的に猫のことを思っているなら禁煙するしかないでしょう！

タバコを吸いさえしなければタバコによる害を猫がこうむることは100％ないわけです。

それで世間でも煙草を吸うことが悪のように扱われ始めている時代ですので思い切って禁煙の努力を払ってみるのはいかがでしょうか。

猫もきっと喜んでくれるにちがいありませんよ。

それに禁煙すれば飼い主さん本人も健康に一歩近づくことにもなりますよね。

家の中でタバコを吸えばヤニが床や壁や天井に刷り込まれていきます。

臭いが衣服に染みつきますし取れなくなってしまいます。

決して健康に良くない空間でずっと生活するのは本当によくないのではないでしょうか。

思い切った行動をとることこそが愛猫への愛情の最大の表現になるといえます。

そして猫を飼う立場にある飼い主としての責任といえるでしょう。

吸う場所を限定する

どうしても禁煙は難しいという方の場合、吸う場所をよく吟味することによって猫への影響を可能な限り少なくすることはできるでしょう。

例えば猫が居ない場所です。

室内飼いをしている猫であれば外に出ることはないわけですから、タバコを吸うときは外に出ればよいわけです。

お庭がある方であれば一旦庭に出てから煙草に火を付けることができますし、庭がない家庭でもベランダ越しに煙草をくわえることもできるでしょう。

そのようにして猫がタバコの煙を吸うことがないように配慮することができます。

また外で吸えば煙がお部屋に充満することもありませんし壁や天井にニコチンが付くこともありません。

二次的被害を猫が受けることはありませんのでこの方法でタバコの害を防ぐことができるでしょう。

ではお庭もベランダもないお宅で猫に害を与えずタバコを吸うにはどうすればよいでしょうか。

諦めるのであればそれも一つの方法ですが換気扇があればそのそばで吸うこともできます。

できるだけ空気の流れがあるところに口元を持っていきタバコの副流煙を換気扇に吸気させて外に排出します。

そうすれば室内でタバコを吸っていたとしても煙が室内を充満することはありませんので安心して吸うことができます。

あるいは猫が絶対に入らない、入れさせない部屋を決めて、そこで吸うのも一つの方法です。

その場合は部屋の扉から煙が出ないように注意しましょう。

いずれにしても、どの方法を取るにしても肩身の狭い思いにさせられるのではないでしょうか。

できればタバコは吸わないほうが良いのかもしれませんが、どうしてもやめられないときのための打開策として考えておきましょう。

キャットタワーなどの高所で落ち着ける場所を用意する

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タバコの問題点は煙が空気より重いので床の方に副流煙が溜まりやすいということです。

ですから考え方によっては猫が同じ空間に居たとしてもお部屋の上の方に、天井寄りの場所に居てくれれば良いわけです。

それで役立つのがキャットタワーです。

キャットタワーを活用すれば猫は天井に近い方へよじ登ることができます。

とはいえ飼い主がタバコを吸い始めたからといってすぐにキャットタワーで上の方へ行ってくれるわけではないでしょう。

それで方法としてはキャットタワーの上の部分が猫にとって居心地の良い場所としてあげることです。

寝転んでまったりできるスペースを作ってあげたり、猫の好きな匂いを置いておいたりするとそこへ行くのが好きになってくれることでしょう。

こうすれば同じ部屋に猫がいたとしても自分はタバコを吸い始めるということができるようになるでしょう。

まとめ

タバコ愛好家の方には心が痛む内容だったかもしれませんね。

ごめんなさい。

猫が死んで悲しむのはやっぱり飼い主です。

苦しむのは愛猫です。

すべてがタバコのせいではないにしても、飼い主が防いであげられるものなので、今まで無頓着だった方！

今からでも愛猫を守ってあげてくださいね。