犬がフローリングで滑る際の対策とは？おすすめの床材やマット、ワックスの選び方について

犬が滑らないフローリングや床材って？

犬が滑らないようにと開発されたフローリングや床材が数多くあります。

このようなフローリングにリフォームする場合のメリットとしては、飼い主と犬の生活に合った床材を選ぶことができ、滑らないのはもちろん、汚れにくい・傷がつきにくいといった素材もあることです。 デメリットは、施工量が高くついてしまうということです。

無垢材のフローリングや犬用に開発された滑りにくいフローリングも！

①無塗装・無垢材のフローリング メリット：表面が柔らかく足腰に負担がない、滑りにくい。 デメリット：表面が柔らかいので爪の傷がつきやすい。無塗装だと排泄物のシミがつきやすい。

②シリコンコーティング メリット：ほどよい弾力があり足腰に負担がない。滑りにくい。効果が長持ちする。 デメリット：費用が高くなることが多い。

タイル・クッションフロアなど

・タイル メリット：汚れが落ちやすく、手入れが楽。水洗いできるものもある。 デメリット：表面の仕上げ方によってはかえって滑りやすくなったり、耐水性が悪いものがある。

・クッションフロア メリット：施工が簡単で、耐水性が高いので手入れが楽。クッション性が高いものが多い。 デメリット：商品によって傷がつきやすかったり滑りやすいものがある。

犬がフローリングで滑らないためのペット用マット・ペット用ワックスってどう？

犬がフローリングで滑らないためのマットやワックスもあり、これらは購入や使用がお手軽です。 フローリングのリフォームと比べて価格は安くなります。

ただし、マットは素材によって滑りやすかったり汚れが落ちにくいことがあるので、よく考えて選ぶ必要があります。

またワックスは、定期的に塗り直す必要があるので、時間や体力のない人にはおすすめできません。

ペット用マットの紹介

ペット用のマットとして、コルク材のマットがおすすめです。 コルクは弾力があって滑りにくく、防音効果もあります。

また、カーペットや絨毯のように毛足がないので、ダニの繁殖を抑えることができます。

コルクマットには、薄型滑り止めマットにはない厚みがあり、犬が転倒したりジャンプで着地した時の衝撃をやわらげてくれます。子犬の時から使うことによって、犬の関節炎や脱臼、椎間板ヘルニアの予防にもなります。

出典:http://playpooch.com/chiebukuro/slip-proof/

ペット用ワックスの紹介

ペット用ワックスとしてさまざまな種類が販売されています。 滑り止め効果が高いもの、防水・防尿・防傷効果のあるもの、シックハウス対策のものなど、ご家庭に合ったワックスを選ぶことができます。

犬は裸足ですから、ワックスが足裏につきます。足を舐めることで体内に摂取するのでとっても危険です。ワックスは、犬に有害な物質が含まれていないかをしっかりと調べて購入する必要がありますね。

出典:http://playpooch.com/chiebukuro/slip-proof/

犬とフローリングまとめ

犬がフローリングで滑るのは、足腰に負担が大きく、骨折や膝蓋骨脱臼などの危険性もあります。

床材やマット・ワックスなどを上手に利用し、犬がフローリングで滑らないようにしてあげることが大切です。