ヨークシャーテリアを知ろう!躾の仕方やおすすめドッグフードまで紹介!

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mofmo編集部

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「ヨーキー」の愛称で知られている「ヨークシャー・テリア」は、気品と愛らしさを兼ね備えた美しい姿と、家庭犬に向いている性格で、ペットとして多くの家庭で飼われてきました。今回は飼う前に知っておいた方が良いことをお知らせいたします。

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飼育環境

ヨーククシャテリア

Steve Bruckmann/shutterstock.com

超小型犬で繊細な犬種なので、飼い主が責任を持って飼育環境をしっかり整え、様々な危険から守ってあげる必要があります。

温度調節

甘えんハウスやケージ寒さにも弱いので、室内での飼育が必要になります。室内であっても、季節を問わず温度調節に気を配ってあげる必要があるほど繊細ですので、屋外での飼育を希望される方は、残念ながらヨークシャーテリアは諦めてください。

ヨーキーの被毛はシングルコートで、アンダーコートがありません。ですから常に室内温度が20~25度に保たれるように空調を調整してあげてください。

室内温度だけでなく、愛犬のプライベートゾーンとなるハウスやケージ内、ベッドなどもヨークシャーテリアが快適と感じるように細心の注意を払う必要があります。

夏場は、ひんやりマットなどの冷感グッズを使用し、熱を溜め込まないように配慮し、冬にはペット用ヒーターや毛布などを用いて、しっかりと保温できるようにしてあげてください。

関節の負担を減らす

ヨーキーは小型で華奢ですので、関節も弱いです。ですから、フローリングなど滑るやすい床だと関節に負担がかかる可能性があります。遊ばせるエリアなどは、カーペットやクッションマットなどを敷いて、できるだけ柔らくて滑りにくい床を作ってあげましょう。

プライベートゾーンを作る

警戒心の強い犬なので、心から安心できる場所となるパーソナルスペースを作ってあげることによって、落ち着きますし、躾のできた穏やかな犬に育てることができます。

ハウスやケージを決まった場所に設置するのはもちろんですが、ベッドも用意して、よりパーソナルな自分だけの場所を確保してあげてください。少し狭いくらいでも、その方が犬にとっては居心地が良かったりします。

興奮するたびに、ハウスの指示を出して、安心できるプライベートゾーンに戻って落ち着きを取り戻すように訓練するなら、クールダウンの仕方がはっきりするので、飼い主にとっても、お客さんにとっても、またヨーキー自身にとってもストレスが減り楽になります。

躾の仕方

可愛すぎて甘やかしてしまいがちな犬種ですが、しっかり躾をしないと、元々の頑固さや気の強さから、自分が飼い主より偉いと思い込み、非常にわがままになります。

反面、正しいやり方で愛情を持って躾けるなら、知能が高く、忍耐力もあるので、飼い主の思いにしっかり答えてくれるやりがいのある犬種でもあります。

しかも、一度覚えたルールは、忠実に実行するので、幼犬の時からしっかり躾けると、成犬になる頃には、聞き分けもお行儀も良い、とてもお利口な子になります。希望を持って、根気強く教えるようにしましょう。

アイコンタクト

躾ける時には、ヨーキーの目をしっかりと見て、アイコンタクトを取りながら教えてください。なぜなら、犬の上下関係において、リーダーは注目される存在で、下の立場のものはいつでもリーダーに注目するべきという決まりがあります、

ですからアイコンタクトをしっかり取ることによって、飼い主がリーダーで、自分が部下の立場で、飼い主に注目して指示に従う必要があることを、犬の習性を使って理解させることができます。

このアイコンタクトがしっかりできるようになれば、興奮して吠えた時や、走り出しそうな時にも、確実に指示に従うようになるので、様々な危険な状況を防ぐこともできます。

「目は口ほどに物を言う」という言葉もありますが、人間とヨーキーの間でもこれは有効で、とても賢い犬なので、飼い主の目を見て、気持ちを感じ取ったり、何をするべきか、もしくはするべきではないかを判断することができます。

ここまでくると、本当の家族のように感じ愛しさが増しますよ。躾ける時には、大きな声で怒鳴ったり、たくさんの言葉を発するのではなく、常にアイコンタクトをとって、目に気持ちを乗せて、明快で短い指示を落ち着いたトーンで言う方が効果的です。

犬として扱う

愛くるしい小型犬にありがちなのが、飼い主がぬいぐるみのように扱ったり、いつまでも生まれたての赤ちゃんのように扱って、ベタベタに可愛がり、犬であることをすっかり忘れてしまうことです。

どんなに小さくても、ぬいぐるみのような見た目でも、犬は犬です。ですから勘違いさせるような接し方をすると、自分がボスだと思いこみ、常に警戒するようになったり、誰彼構わず威嚇したり、わがままになって嫌われてしまうのでかわいそうです。

具体的な勘違いさせてしまう行動をこれからあげたいと思いますが、映画やドラマの中に登場する小型犬もよくこのように扱われているので、何の疑問を持たれないかもしれませんが、本当は絶対にしてはいけないことなのです。 一つ目は、飼い主と同じ食事をあげたり、食卓で一緒に食べさせるようにしたりするのはやめましょう。愛犬には決められた場所で、決められた食器から、飼い主が決めた時間に食事を取らせるようにしてください。

主従関係を決めるのに、食べ物は大きな役割を果たします。犬が自分の好きな時に好きなものをたべれると思い込んでしますと、飼い主のことを、食料を持ってきてくれるボスと判断しなくなってしまいます。

二つ目は、一緒に寝ることです。飼い主が寂しさや、ヨーキーの可愛さから、自分のベッドに連れ込んで、一緒に寝てしまいがちなのですが、これはまさに犬であることを忘れさせてしまう間違った行動と言えるでしょう。

飼い主の知識不足や、精神的な緩みから、ヨーキーを甘やかすことが多いですが、主従関係の崩壊はどちらのためにもなりません。愛犬を可愛く思うなら、飼い主がリーダーで、犬は従う立場であることを理解できるような接し方をしましょう。

褒める

どの犬でもそうですが、叱ることではなく、褒める回数を増やすことが、正しいしつけのやり方です。

いうことを聞くたびに褒めていると、愛犬が「飼い主の指示に従えば良いことがある」というメンタルになるようになり、進んで従うようになります。飼い主も怒ることより、褒める方がストレスが少ないですよね?

とにかく根気強く、目を見ながら指示を出し、それができた時には大げさぐらいに褒めてあげるようにすると、楽しみながら飼い主の決めたルールを覚えようとします。

ヨークシャーテリアは、飼い主に忠実で、聡明なとても教えがいのある犬種ですので、毎日の生活で繰り返ししつけを行なっていきましょう。

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7 名無しさん
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ヨークシャーテリアは超小型犬で繊細な犬種なので、飼い主さんがしっかりと安全を確保してあげる必要がありますよね。例えば、フローリングなど滑るやすい床だと関節に負担がかかるので、マットや絨毯などに変えてあげるほうがいいと思います。

6 名無しさん
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ヨークシャテリアは動く宝石という別名を持っているほど、美しいワンちゃんなんですね。確かに、セレブが買っているイメージがありますね。大きさもチワワに次ぐ小ささということで、マンションとかでも飼えそうですね。

5 名無しさん
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気品を感じることができるヨークシャーテリア。その育て方はいったいどんなものでしょうか。犬種によるオススメの育て方や躾の仕方は異なってくるので、自分が飼っている犬種について知っておくと、育てる楽しみがきっと増えますよ。

4 名無しさん
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大人になってからの躾はなかなか身にならないので、小さい頃からの躾が大切になってきます。わがままし放題では、例えば外出するときは困ってしまいますよね。犬種による躾の違いはあるので、しっかりと把握して育てていきたいですね。

3 名無しさん
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ヨークシャーテリアの被毛は動く宝石と言われるほど、すごく魅力的ですよね。また、性格も好奇心旺盛で、社交的なので比較的飼いやすい犬種だといえますね。強い警戒心や気の強さ、また頑固さも持ち合わせているので、うまくしつけが必要だと思うな。

2 名無しさん
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被毛がとっても長くてインパクト大。プラスして、甘いフェイスに虜です。被毛が長いので、よくリボンとかで可愛く結んである子が多くて、そういう子を街中で見かけると、キュンキュンします。リボンが何個もついてるともっと可愛いですよね。

1 名無しさん
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ヨークシャーテリアを飼ってる人が周りにいないけど、色々初耳なことが多いです。毛の色が7回も変わるって。そんなワンちゃんがいることにもびっくりしました。毛のお手入れが大変そうな気がしたけど、そんなことないんですね。