トイボブってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

トイボブってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

トイボブは人の膝の上に乗るのが大好きなほど警戒心がとても薄い性格の猫です。 とても甘えん坊でなでてほしくてすり寄ってくるほど愛嬌のある猫でもあります。 トイボブと共に過ごす上で気を付けるべきなケア方法や被毛対策について調べてみました。

update

トイボブの性格

Small cat Scyth-toy-bob sitting on the bathroom tiles. Portrait of serious kitten.

PolinaBright/shutterstock.com

トイボブは「猫らしく猫だ」と言われるほど、抱っこされることも、撫でてもらうことも大好きで、飼い主さんに全身で愛情表現をしてくれるとても人懐っこく、愛情深い性格です。

飼い主を見つけると走りよってきて構ってもらいたがったり、撫でてくれるまでじっと膝の上に乗り続けたり、犬のようなスキンシップを望みます。

常に一緒にいたがって、飼い主さんの肩に乗ったりすることも大好きな、ひょうきんで甘えん坊な猫です。

また警戒心がとても薄いので、知らない人に対しての攻撃性もほとんどないですし、飼い主といつも一緒にいることを好みます。

猫らしい気まぐれな部分がほとんどないので、まるで甘えん坊の犬を飼っているようだという人もいるほどです。

トイボブは飼い主さんが大好きで、全身で信頼していることを示してくれます。

こんなエピソードからトイボブの飼い主への信頼度が分かると思います。

普通、出産前後の母猫は特に警戒心が強く、飼い主にも威嚇するほどと言われています。

しかしトイボブの母猫は、生まれた子猫を飼い主さんの目の前まで運んで見せにきたり、飼い主さんのベッドに一生懸命に子猫を運んできて、飼い主さんのベッドで一緒に寝ようとしたりする程だそうです。

ここまで信頼され甘えられたら、この健気さにメロメロにされちゃいますね。

トイボブの飼いやすさ

多頭飼い興味を示す性格でまったく物怖じしないので、環境の変化や人や猫にもすぐ馴染むので、飼いやすいでしょう。

あまり鳴かないので、集合住宅でも飼いやすいとのことでした。

元気いっぱいに遊ぶのが好きなトイボブは、子供とも仲良くなって一緒に遊べるので小さなお子さんがいても安心して飼育できますよ。

ただトイボブは留守番が苦手で、1人ぼっちの時間ばかりだとストレスになってしまいます。

たくさん遊んであげる時間をとれる方や、多頭飼いをして寂しくない環境を作ってあげられる方に向いている猫でしょう。

トイボブの飼育環境と飼い方のコツ

Scyth Toy Bob, the most smallest Cat Standing on Isolated Black Background, 8 month old

Seregraff/shutterstock.com

トイボブは家の中でアクティブに動き回って遊ぶので、部屋の中に危険なものがないかよく注意してください。

また小さくても活発で好奇心旺盛なトイボブは、目新しいものにも大胆に近づいていく勇敢さも持ち合わせていたり、猫っぽくないユニークさをもっています。

思いっきり遊べるような広いスペース、トイボブがジャンプできるくらいの高さのキャットタワーやキャットウォーク、一緒に遊べるようなおもちゃを用意してあげましょう。

また日常的に留守番をさせるのはストレスの原因にもなりますので、なるべく控えてあげたいですね。

お留守番後には、いつもよりスキンシップをしたり、一緒に遊んだりとコミュニケーションを取ってあげましょう。

トイボブの飼育環境

できるなら完全室内飼いが望ましいでしょう。

フレンドリーな性格なので他の動物とも仲良くなれるのですが、小さいトイボブが猫同士の喧嘩に巻き込まれたり、何か事故に遭ってしまったら大怪我につながってしまうことがあるためです。

自由に遊ばせてあげたいところですが、安全に配慮して行動範囲を決めてあげてくださいね。

トイボブはとても活発に遊ぶので、元気に遊びすぎて物を落としたり壊したりすることも考えられます。

トイボブの行動範囲に危険なものがないか、落ちて割れたりするものはないかチェックしてあげてくださいね。

また猫は狭いところに興味を惹かれ、奥の方まで入っていきやすいので危なくないか気をつけてあげましょう。

トイボブのしつけのコツ

トイボブは活発なタイプなので、室内でかなり活動的に遊びまわるでしょう。

本能のまま自由に遊ばせていると「してもいいこと」と「いけないこと」が曖昧になって、やりたい放題にするようになってしまいますし、室内での思わぬ怪我の原因にもなってしまうかもしれません。

猫の安全のためにも家の中でのルールをしっかり決めましょう。

カーテン登りや家具での爪研ぎなどのやってはいけないことをしたら、根気強くやめるよう教えましょう。

その代わりになるようなやってもいい場所や物を用意してあげて、遊んでもよいものや爪研ぎの場所、体力が発散できるキャットタワーなどを使えるように教えてあげましょう。

でも猫のしつけってどうやったらいいのだろう、もし叱ったりしたら嫌われたりしないのかなど犬とは違うため、どうしつけたらいいのかいろいろ気になりますよね。

猫の場合、いけないことをやめた時にご褒美をあげたり、褒めたりする犬のようなしつけ方法はあまり効果がなく、叱られたことの不快感だけ残ってしまう場合があるとのことなので、叱るときには注意が必要ですね。

猫には直接叱る代わりに、猫に飼い主がやっていることを気付かれないように霧吹きで水をかけたり、音を立てて気をそらしたり、猫自身に「これをすると嫌なことが起こる」とインプットさせる「天罰作戦」によってやめさせることもできます。

本当に効くのか?と思われるかもしれませんが、意外とこの方法で学習していって次第に行わなくなりますし、飼い主さんとの関係も悪くならないのでおすすめしたい方法です。

他には叱るというよりも、教えてあげる感覚でトイレや爪とぎの場所を指示してあげることもできますよ。

またトイボブは多頭飼育でも生活できる性格の猫なので、先住猫がいれば自然と倣ってしつけしなくても学習していくこともあるそうですよ。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板