犬の病気を予防する方法を調べてみた!愛するわんちゃんのために知ってほしい

犬の病気を予防する方法を調べてみた!愛するわんちゃんのために知ってほしい

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mofmo編集部

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家族の一員として愛犬には健康で長生きしてもらいたいですよね。年を取るにつれて病気になるリスクも増加しているのは確かです。今回は、犬の病気の予防について調べてみました。まずは犬の健康な状態について説明し、それから病気の予防法、また犬がかかりやすい病気について説明しますね。

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ブラッシング

被毛にツヤを与えたり愛犬とのスキンシップを図るためにもブラッシングを定期的にすることがすすめられていますが、ブラッシングは皮膚の血行をよくしたり、ダニやノミの繁殖を防ぐという意味でも病気予防になります。また毛が伸び続ける犬種の場合はトリミングが必要になります。被毛を清潔に保って病気にならないようにしましょう。

口腔ケア

歯石が溜まったり歯周病にならないように、歯磨きを習慣にすることがすすめられています。子犬の時から慣れさせることがポイントになります。歯磨きは、歯の表面をガーゼで拭いて、それから歯ブラシの臭いを嗅がせたり口の中に入れてみましょう。それから犬用の歯磨き粉を使って歯の表面から、そして奥歯も磨いていくようにします。口内の病気や口臭予防にもなるので、習慣的に歯磨きをするようにしましょう。

爪切り

portrait of a cute purebred  chihuahua in front of white background

cynoclub/shutterstock.com

運動量が多い犬は地面にこすれることによって自然に爪がすり減っていきますが、室内で飼育したり運動が苦手な犬の場合は爪がどんどんと伸びてしまいます。伸びた爪で体を掻いたときに皮膚を傷つけて感染症になってしまう可能性があります。それで犬用の爪切りで定期的にカットすることが必要になります。根元に神経と血管が通っているので、間違えて切ってしまわないように注意しましょう。

運動

適度な運動は健康に良いですが、犬の場合も同じです。適度な運動量は犬種や年齢によって違ってくるので、愛犬にとって必要な運動量を確保するようにしましょう。適度な運動によって肥満を防ぐことができますし、ストレス発散にもなります。犬種によっては散歩だけでは足りないので、ドッグランのような広いスペースで思いっきり走らせてあげるようにしましょう。

毎日の散歩は犬にとって大切な時間ですが、季節や体調によっては控えることも大切です。たとえば夏は暑い時間帯を避けて散歩するようにしましょう。熱中症予防のために、特に暑い日は散歩を見送って家の中で遊ばせたり運動をさせるほうが賢明な時もあります。また体調がすぐれない時は無理に散歩に連れて行く必要はありません。

健康診断(かかりつけの病院)

ガンのような病気は早期発見が大切です。病気の予防や早期発見のためにも、定期的に健康診断を受けるようにしましょう。こうしてかかりつけの病院を確保しておくことにより、いざという時に慌てることなく病院に連れて行くことができます。カルテなどの作成が済んでいれば、愛犬のことを知っている獣医さんにより診察や治療をスムーズに行ってもらえます。連れて行く病院は一つに絞らずに、いくつか見つけておくといざという時に助かります。

ペット保険

事故や病気で多額の医療費がかかる場合があります。ペット保険に加入しておくと、いざという時に医療費を半額程度に抑えることができます。

犬がかかりやすい病気

犬がかかりやすい病気には次のようなものがあります。なかには命にかかわる病気もあるので、普段からしっかりと予防しておきたいですね。

ヘルニア

x ray for body of dog

Rarin Lee/shutterstock.com

ダックスフンド、ビーグル、シーズー、コーギーなどの胴長短足の犬種は椎間板ヘルニアにかかりやすいとされています。椎間板から髄核が飛び出して、骨髄や神経を圧迫するので痛みや麻痺などの症状が出ます。椎間板ヘルニアの他にも、鼠経ヘルニア、臍ヘルニア、会陰ヘルニア、食道裂孔ヘルニアなどがあります。激しい運動を控えたり、肥満にならないようにして体に負担がかからないようにして予防することができます。

ガン

犬が最もなりやすい病気のひとつにガンがあります。口腔、皮膚や臓器、全身に巡るなど様々な種類のガンがあります。老化、遺伝、ストレス、免疫力の低下などが原因とされていて、ガンを患うと食欲がなくなったり、体重が減少したり、嘔吐、下痢、血便、鼻血などの症状が出ます。これらの症状が見られるとガンがかなり進行している場合が多いので、定期的な健康診断によって早期発見に努めましょう。

虫歯

Dog teeth with cavities close-up. Checking dog teeth

PixieMe/shutterstock.com

食べかすが残りやすいウェットフードや糖分の多い食事などによって虫歯になる犬がいます。虫歯になると、息が臭くなったり、歯が変色したり、歯に穴が開いたりするようになります。そうなると食事に時間がかかるなどの支障に繋がります。虫歯予防のためにも歯磨きは子犬の時からしっかりと行い、慣れさせるようにすることが大切です。

膵炎

膵液が活性化され膵臓を消化するため炎症を起こすと膵炎にかかってしまいます。膵炎にかかると元気がなくなり、食欲もなくなってしまいます。嘔吐や下痢、発熱の症状もでます。栄養バランスの取れた食生活によって膵炎の予防をすることができます。

その他の病気

これらの他にも皮膚の病気、関節の病気、神経の病気、呼吸器系の病気、心臓の病気、消化器系の病気、泌尿器系の病気、内分泌系の病気、寄生虫の病気などさまざまな病気があります。

まとめ

人だけではなく、犬の場合も早期発見・治療によって病気の進行を遅らせたり治したりすることができます。しかし、それ以前に病気予防をすることによって、健康な体を維持するようにしたいものですね。犬がかかる病気には様々なものがありますが、中には命にかかわる危険な病気もあります。予防接種はもちろんですが、普段の生活の中でできる病気予防もたくさんありました。

食事や運動の管理、ストレスの原因をなくしてあげることなど、それほど難しくないことがたくさんあります。毎日の積み重ねが大切ですから、飼い主としても責任をもって病気予防をすることによって愛犬を守り、できるだけ健康で長生きできるようにしましょう。

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人間の子育てと一緒で気をつけ過ぎると飼う側にストレスがたまってしまいますが、何が良いかよくないかというのを幅広く知っておくに越したことはありませんね。できるだけずっと一緒にいたいから、ちゃんとコミュニケーションを取りながら、ケアしていきたいと思いまーす。